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Posted by ミリタリーブログ at

2014年06月04日

覇王の復活:U-10(クラウン)

あろ~

この前のGWに、実家に帰ったとき老舗のガンショップをたまたま覗いたら、ジャンク箱の中に
OKパーツの「スーパー9用高精度チャンバー」と、JACのM16精密バレルを発見し、
何となくですが、クラウンのU-10を改造したくなっちゃいました。

頭の中で浮かんだアイデアで、某作曲家のような「詳細な設計図」も「超絶技巧」も無いですが、
勘と経験で、今でもゲームで通用するような性能の銃に仕上げてみました。

現状の性能でもまあまあなのですが、なんせHOPが強いため昔ながらのOリングHOPに改造しちゃいます。
バレルもアルミから真鍮に変わるのと、金属製の高精度チャンバーと併せて剛性UPも期待できます。

まず、JACバレル(外径9.8mm区間)をレシーバーまで収まる区間を外径12mmのアルミパイプを
エポキシ接着剤で接着して太らせます。
そして、バレル後端の外形8.5mmの部分にHOP窓として3mmの棒やすりで切り込みを入れます。

HOP窓の溝の深さは・・・まあ、勘と経験でテキト~に削ります。昔はこんな形のHOPバレルが市販されてましたが、
0.3g弾の使用を前提としてるのか、結構深く削られてました。今回は自分の目分量で調整しながら削りますが、
「ちょっと浅いかなぁ?」くらいがベストですね。HOPの強弱は嵌めるOリングの径、素材を変える事で後から
でも調整はできます。
写真のHOP穴の前に嵌めてる角線形のOリングは、インナーバレルとチャンバーの気密用のシールリングです。


HOP窓にOリング(P6サイズ)を嵌めて、チャンバーブロックの中にも、ノズル・チャンバーのシーリングに
Oリングを嵌め込みます。Oリングは一般的ではありませんが、クラウンのエアリボルバーのカートリッジの
パッキンを使用してます。今回は画像にある、アルミ製のバレルハウジングは使いませんでした。

HOP用Oリングの突き出し量はこんな感じで。


U-10のアウターバレルから、アルミのインナーバレルを引き抜いて、そのままアウターバレルは使用します。
チャンバー・バレルの組み立ては、以上で終了~♪ 意外と楽でした。

次に厄介なのが、ノーマルのシリンダーヘッドにノズルをつけます。まずは、分解して使わないエジェクター、
エキストラクターを撤去して、シリンダーヘッド中央にφ6mmの穴を開けてやるつもりでしたが、意外と複雑な形状で、
しっかりセンターを穿孔するのは無理でした・・・。結局、センターを調整しているうちに、φ10mmのバカ穴を
空けちゃいました・・・。
とりあえず、6mmに戻す為、外形10mmのインナーバレルを探して、2cmくらいに切断して穴の中に接着し、
そこにφ6mmのノズルを差し込んでやります。ノズルは外形6mm・内径5mmの真鍮パイプで、更に中に
外径5mm・内径4mmの銅パイプを差し込んでスリーブを設けてやります。
ノズルだけでも3ピース構造・・・手間かかってます!!


ノズル長は、チャンバーを計測して、ヘッドから26.0mmに設定して接着しました。

ついでと言ってはなんですが、スーパーXのストックもジャンク箱から発見したので、U-10をスーパーX
に改造しちゃいました!!
ガキンチョの頃は、SS-9000すら手が出なかったのに、スーパーXなんぞ絶対無理だ!!とか思ってましたが、
30年以上経って、初めてスーパーXのオーナーになれました!! (だから、U-10だって・・・)


ううう・・・百貨店でショーケースに入ってたスーパーXを眺めるだけしかできなかった少年は手にした時はオッサン化してしまった。


うう~ん、正に
「ケンシロウがラオウになった!!」・・・×
「ZガンダムがZZガンダムになった!!」・・・×
「ホーワゴールデンベアーが、マウザー66になった!!」・・・○


みたいな・・・


リコイルパッドが欠品しとったんで、ホムセンでドア止めブロック(ゴム製)を買ってつけて、トリガーガードも無かったんで
アルミのフラットバーで自作しました。なんか、「マクロスの足」みたいになっちゃいましたね・・・


んんん~~~~、マイクロサイトが欲しい。

そんでもって、実射性能は・・・なんと・・・0.77jの初速で、全くクセの無い弾道で60mくらいはフラットに飛びます!!
VSRの性能は明らかに超えた感じで、何とも「王者の風格」を漂わせます。

もはやSAF研とかコンコルドとか、どーでもええねん!!(使った事ないけどネンネン!!)

最近のエアガンは、可変HOPとかチャンバー構造が複雑になりすぎて、返ってダメな感じがしますね。
弾丸をバレルの中央を通過させるなら、HOPパッキンの上部に押さえが無いOリングHOPがやはり
「究極の2点式HOP」という感じですね。昔は、アサヒとかサンプロも同じような構造のHOPを採用しており、フィールドでも
活躍してましたから、逆にシンプルな構造の方がクリアな弾道を描くような気がします。




  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:37Comments(2)U-10(クラウン)

2014年05月11日

スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ

あろ~

家族サービス続きの連休が終わって何か疲れた感じですが、週末はA&Kドラグノフを弄ってました。
買って3年以上になりますが、未だに弄くり回してます・・・。正に「戦う実験台」と言う感じで、もう
えー加減に他社のSVDに浮気がしたいのでありますが、電動は、手持ちのFALとG3の重アサルト系と
キャラ的に被るし、GBBはチューニングのスキルが無いので、ARESのSVD-Sなんか狙い目かなぁ~っと
思ってる今日この頃です。

今回はチェンバーのチューニングで、とんでもなくバカな方法を思いついたので試してみました。
クラウンのU-10をOリング式HOPUPに改造したので、要らなくなったU-10のHOPパッキンと、
ノズルシール用にクラウンのエアリボルバー用のパッキンを組み込んでみました。

HOPパッキンとシールパッキンが分かれて構造が複雑になりますが、気密はナント、インナーバレルを
塞いで空撃ちすると、ピストンが途中で止まってしまうほど完璧になります。
U-10のパッキンはもともとHOPの突起が大きいので、上からテンションを掛けなくても普通にHOPが
掛かっちゃいます。①のKMパッキンに付いてるスペーサーはインナーバレルと接着して、チャンバーへの
挿入時にパッキンの変形を防ぐ治具的なものです。パッキン下端のリブさえ切り取ってしまえば、電動ガンの
インナーバレルにジャストフィットします。

テンション無しでもある程度突き出し量があるので、調整用のダンパーチューブとイモネジは撤去しました。

気密が完璧になったので、メインスプリングを手持ちの中で一番弱い、かなりヘタッたマルイ純正の
電動ガンスプリングを組み込んで初速調整をしました。インナーバレルはマルイ純正と同規格の延長550mmで
初速は0.87J程度になります。恐らく、メカ的に一番効率が良い状態なんでしょうね。
実射性能は、60mくらいは0.25g弾がフラットに飛んで失速時の浮き上がりも無く良い感じです。
まあ、固定HOPになっちゃうのでこれ以上飛距離を伸ばすのは難しいですが、弱めのHOPで横風の影響も
少なく、非常に安定してます。コッキングも非常に軽くなって楽になりました。

まあ、単なる思いつきで、全く汎用性が無い・・・クラウンさんがU-10のHOPパッキンを単独で
売ってくれないとダメなんですヲ・・・
クラウンのエアリボルバーのカートリッジさえあれば、電動ガン用パッキンのリップ部を切り取って代用しても
効果は一緒だと思います。可変HOP機能も復活するのでコチラの方がオススメです。


しかし・・・残念なのが本日本題のスコープ・・・コレもドラと併せて3年前に1万円以下で買いましたが、
なんか、スコープの塗膜がネチョネチョになってきたので、リムーバーで剥がして再塗装しました。



一番ネチョネチョが酷かった接眼側の鏡筒に「ホルツ 塗装強力はがし液」なる物を塗ると
画像のように、どエライ事になっちゃいます・・・。


んん~~~、スッキリ!! 鏡筒自体はブラックアルマイト仕上げで、剥がす事はできませんが当初の目的は達成!!

続いて、エレクターチューブ、対物側フードもやっつけちゃいます。


ど~だ参ったか!! コノ野朗!! ってな感じですが、対物側の鏡筒も表面仕上げの関係で剥がす事は無理でした。
中間部は鋳造で仕上げが最悪だったので、塗装する前に鉄ヤスリでバリを取ったり、モールド箇所を修正
してやります。

塗装は、ラッカー塗料のブラック(つやあり)を筆塗りして、刷毛目を薄め液で消して、最後に#2000の紙ヤスリ&
ピカールで仕上げます。なんで筆塗りにしたかと言うと、賃貸マンションという環境と、ロシア銃特有のベタな
泥臭さを表現したかった訳なんです・・・(ホントは安く済ませたかったから・・・)

何か、「梅小路の蒸気機関車」みたいになっちゃいましたね・・・初期のPOS-1を意識して仕上げましたが、
なんせベースの素材がガタガタなんでもう一寸根気良く仕上げた方が良かったですね~。
黒光りしてるので、ロシア銃独特の雰囲気が出たかなぁと思います。使ってるうちに剥がれてきたら良い感じになるかな?
あとは、銃の飛距離も伸びたので、ゼロイン調整も楽になりました。



んんん~~~、浮気もしたいけど、コレはコレで良い感じだ。今度は銃本体を塗ってみますか。  

Posted by 軟鉄じーぐ at 18:42Comments(0)ドラグノフ SVD(A&K)

2014年04月21日

鉄のヘビーバレル:ステアーAUG H-bar/t

あろ~

最近、エアガンが増えてきて使わないモノを処分していってますが、ノーマルとかライトチューンならそのまま元箱に入れて
売却・発送できちゃいますが、今回困ったのがコレです。



東京マルイのステアーAUG A2ベースのH-bar/Tです。
あんまり電動ガンは持ちたくなかったので、1挺で突撃・狙撃・軽機と全ての機能を持たせようとした
正に、「現代版FG42」といった所ですな・・・。

まあ、軽機としては装弾数が少なく、狙撃銃としてはトリガーフィールが悪く、アサルトガンにしては重かった!!
性能的には静かで精度・飛距離も問題無しで、ダメダメ中華軽機よりは遥かに良かったです。(そりゃそーだろ!!)

ただ、ヘキサゴンのアウターバレルキットを素組してHbar仕様にするには、歩いて10分飛んでも8分の大間違い。
マルイのAUG自体が構造的にに向いてないので、躯体自体を強化しないととても、
「鉄のラインバレル」じゃない、ヘビーバレルに対応できましぇん。


まず、アウターバレルと基部の固定を確実にするため、回転と脱落防止のため、M4・M3芋ネジを平行ピンとして利用し確実に
固定してしまいます。バレルベースは基部に叩き込む形で丁度良いです。バイポッドの位置関係を調整しながら
気長に仮組み・バラしを繰り返します。なんとノーマルはM3イモネジ1本で止めるのですが、それでは全然足りません。

次にバレルとレシーバーを接合し、ガタを取り除きます。AUGのバレル構造は、アウター(外)・基部・プラアウター(中)
と3つのブロックに分かれるため、全てのバレルが中から覗いて同心円になるように調整しながら組みます。
後は、ネジ1本を追加してレシーバーとバレルを結合しちゃいます。レバー1本でテイクダウンはダメになりますが、
ネジを1本解けば可能になります。何処に使ったかは国家機密という事で・・・



写真の状態でガタツキや歪みがなければ取り敢えずOKです。実際に射撃するとハイダー内部にBB弾が接触したりするので
時間を掛けてセンター出しをしてやる必要があります。
ここまで来れば、メカボをチューンすれだけなのですが、アウターに併せてインナーを650mmにしちゃうのは御法度!!
バキュームピストンを入れて負圧対策をして試みましたがダメでした・・・(スナイパーは、しょーもない事をいろいろ試す!!)
素直に550mmにして、外観だけでノーマルAUGと大して変わらん性能になりました。(T-T)
KMのピストンヘッドとスプリング(0.8j)を入れて、初速よりも若干ピストンを重めにして飛距離を稼ぐ仕様になってます。
後は、AUGの弱点である給弾不良とか、セーフテーボタンでセミ/フル撃ち分けできるように改造しちゃいます。
「先人達の知恵」に感謝!!感謝!! ありがたく使わせていただきました。

しか~し、何回かバラして調整してるうちに、チャンバーが破損しちゃいました・・・
そこで、G&Pのメタルチャンバーを購入して直しました。



本体はそのまま使って、パッキン・プラパーツはマルイを流用しています。


バイポッド展開状態・・・フローリングが凹むわい・・・

バイポッドを逆に着けたらスパイクベイオネットにならんかい?

ストック・ハンドル類はブラック(整形色)からアサヒペンのクリエイティブカラーの「ライトカーキ」に
塗り替えてます。ボタン・トリガーはブラックのままで、メカニカルな印象を残してます。
実銃AUGの樹脂パーツは全て同系色(ブラック・OD・デザート)ですのでお間違いのないよう。




なんか、SF的な外観でありながら、バイポッドとヘビーバレルが凶暴な雰囲気ですね。
カナード翼と前向翼を持った新鋭戦闘機のようにも見えます。


STEYR AUG(H-bar/t) whis OMARU

はぁ~、苦労したけど使わんかったなぁ・・・ドナドナしちゃいますか。











  

Posted by 軟鉄じーぐ at 22:27Comments(0)ステアーAUG H-bar/T

2014年04月12日

やっぱ、こっち~~!! M40A3

あろ~

人事異動とか、花見とか、PTAの会合とかでバタバタしてましたが、今日は久々に暇な休日だったので、
買ってから放置状態だった、ARESのM40A3を弄ってました。

昨年からARESエアコキにドップリ漬かっちゃってますが、AW338とMSR700と今回のM40で3挺目になります・・・。

いやぁ、実はMSR700は重過ぎ(推定7.6kg)で結構しんどかったので、売却してM40を買っちゃいました。
エアガンで実銃以上の重量のものを作っちゃイカンです!! XM2010の重量は7.62mm仕様で4kg(銃本体のみ)
くらいなので、エアガンを手にした時は、「アメリカ兵って、こんなん担いで行軍しちゃうんだぁ」ってマジで思いました・・・。
まあ、今は機械化歩兵に変わってるんで、数十kmも行軍することはないんでしょうな。
ARESのM40は、スコープを搭載した状態で4kg程度なので、比較的軽量な狙撃銃に仕上がってます。


M40A3は以前から欲しかったんですが、当時はアサヒのバカ高エアガンしか無く、某要塞さんのVSR、サンプロ用の
ストックはとても価格的に価値を見出せる代物ではなかったので、サンプロもVSRもA1タイプで遊んでました。
今回のA3のリリースは、一寸遅すぎた感がありますが、ARESの三男だけあって改良が進んで非常に良い感じです。



ARESのボルトアクションは、モデル毎に内部をマイナーチェンジしており内部構造も変わっていきます。
モデル初代がAW338として、次にXM2010シリーズ、そしてM40、M700系になります。この3タイプの違いですが、
トリガーメカがVSRタイプ(AW338)、前倒しシアー&VSRノーマルピストン形状(XM2010)、APS2タイプ(M40・M700)
となり、ボルトの操作性、トリガーフィールが格段に向上していきます。後は、ボルトリリース機能とか追加になります。
ただ、コスト縮減のためステンレスシリンダーがアルミシリンダーに変更されたり、チャンバーブロックの素材も亜鉛合金から
ファイバーモールド樹脂に変更になったり不満もあります。
それらの不満も踏襲して以下のパーツに変更しました。

シリンダー   :PDI ARES・AW338用レイブンシリンダー(付属の軽量ピストン・SPガイドは不使用)
スプリング   :ライラクス PSS-10 85スプリング
HOPパッキン :PDI Wホールドチャンバー

ピストン、スプリングガイドはARES純正の物を使用しました。M40はアルミ製でした。
チャンバーブロックが樹脂製で、上下分割式になり、何故か接着されていたため、慎重に彫刻刀で剥離しました・・・。


ずみまぜん・・・写真を撮るのを忘れました・・・。


実に簡単にパーツ交換だけしましたが、初速は0.82Jで弾道は綺麗に50~60mくらいは飛びます。
パッキンの特性上、飛距離よりも精度を優先した仕様なので、フライファイアのなまこシリーズより飛距離は
劣りますが、HOP調整もマイルドで読み易い弾道になります。山の中で木々の間隙を正確に縫うような狙撃に適してます。
操作性も、ボルト操作が非常に軽く「マッドミニットもへっちゃらだ!!」みたいな心地よさです。
まあ、VSRにゼロトリガーを着けたものを想像していただければ幸いです。



しかし・・・こうも簡単にチューンが終わってしまうと、「今のエアガンって、すっげ~!!」と思うだけでなんか物足らんです。

VFCもM40A3がリリースされましたが、コチラは全く興味が無いです。なぜかと言うと、マルイのM96AWS同様に
ボルトと連動するエスカレーター方式の給弾方式なので、アウターとレシーバー接合部にスリットがあるため、
構造上どうしても納得できません。まだ、方式は単純で不便ですがARESの方が堅実な設計だと思います。
ゲームでガンガン使う方にはARESをオススメします。
  

Posted by 軟鉄じーぐ at 17:28Comments(0)M40A3(ARES)

2014年03月30日

遊星からの物体X

あろ~

そんでもって、前回の続きです・・・。え~っと何処まで進んだんでしたっけ?
まあ、給料日前にエアガンなんて弄るもんじゃないですな!! 今回は痛感しました。

給料日前のボンビーカスタムは、前回完成を見たチャンバーブロックですが、ちょいと味付けを変えてみました。

HOPレバーの突起が2点式で長く突き出ていた為、カットしてABS板を接着して2点式ではなく、面で押さえる形に
修正しました。パッキン自体が2点式保持タイプが多いので、それに2点式レバーを押さえつけるとパッキン内側の2点突起が
内側方向に寄ってくるため、イマイチだったんですよ。HOPは長掛け式も試してみたいので、最近うわさの「魔HOP」への
換装を睨んだセッティングとなります。今回は、通販でえらい安かった(¥260円だった)SHSのパッキン(黒)を試してみました。


まあ、こんな形でHOPレバーを修正しました。

突き出し形状はこんな感じで、調整範囲の50%で画像の突き出し量になります。
最小で適正HOPぐらいなので、もう一寸ABSのプレートを削る必要がありますね・・・
SHSパッキンはフライファイアーの「なまこ」と全く同じ形状で、硬さは甘口くらいだと思います。
綺麗に整形されて、素材もしっとりして、中国製特有のパサツキ感が無いですね。
耐久性は今の段階では何とも言えないですが、「¥300円以下でなまこが買えたわ~」的なもんですなぁ。
実射性能は、左右のバラツキが抑えられて真っ直ぐ素直に飛びます。ただ、シリンダーが暫定仕様なので
完璧ではないですが、チャンバーブロックの修正は完了で、あとは気になったパッキンを色々試してみようと
思います。


んで・・・ストックの改造ですが・・・
先端部が牛がベロ出したような形状で、マガジン付近が中途半端!! チークピースも一体型で気に食わん!!
ということで、気に入らない箇所の形状を変えちゃいます。SV-98を完全再現しちゃうと、手持ちのAW338
とキャラ的に被るし(根気が無いだけ・・・)プラキャストの管理も大変だし(先立つ物が無いだけ・・・)というわけで
最小限の修正を試みました。


まず、一寸だけ残っていたABS板(t=2mm)で土台と積層ブロックにより、マガジンウェルを形成します。

先端部もABS板で土台を作り、マガジン部も併せて土台とストックの間にエポキシパテを詰めていきます。
エポキシパテは百均屋で売ってた「万能タイプ」を6個使いました・・・


グリップ部とフォアエンドを残して塗装します。色はタミヤスプレーの「NATOグリーン」です。
塗り分け黒い部分はどうするかと言うと・・・

半田ゴテのコテ先を逆さに付けて、グリップとフォアエンドにステッピング加工しちゃいます。
まあ、ハンドガンのグリップでやるお馴染みの手法ですな。


完成したのがコチラ・・・







んんん~~~~~、なんやろ? 一体何を目指したのやら・・・「半官半民の特殊法人」じゃなくて・・・
「半官半民のシャープシューター」てな感じですか・・・
「軍の要望に併せて、既存のシューティングライフルを改造した試作品です」とか、
「狙撃銃にあこがれて、親父から貰った猟銃を改造してみた!!」とか、そんな風なもんですな。俺ってデザイン力ねーなー。
何となく、前床の形状からイズマッシュというよりも、サコーとかステイヤー・マンリッヒャーみたいな雰囲気になってきました・・・。

正に、「アオシマじゃよ、かぁ~っかっかぁ!!」(古っ!!)

使い勝手は、L96系を軽量で構え易くした感じで、凸スナもOKです。
ダミーマガジン止めて、パームレストを付けた方が良かったかなぁ。エポキシパテに600円つぎ込むくらいなら、
ホムセンで木材買って木ストを一から作った方が良いかも。

なんか、お金の話ばかりでけつのアナが小さいよね・・・今日の俺・・・

海外で誰かMts-116mとか作ってた人がいたなぁ。SV-98よりそっちの方がツボなのでそのうち挑戦しますかぁ~。

あとは、シリンダー・ピストンを調整すれば完成です。



グリーンスナイパー(今の人にはワカランかも・・・)同士でツーショット






  

Posted by 軟鉄じーぐ at 02:24Comments(0)MB10D(WELL)

2014年03月08日

削る男

あろ~   

というか、こんばんは、お久しぶり、明けましておめでとう・・・どんだけブログさぼってんだよ・・・。
という感じですが、一応ちゃんとサバゲしたりラジコンで遊んだりしてました。

昨年を振り返ると、ARESのエアコキにドップリ漬かってましたが、秋口にサバゲに持ち込むと・・・

「よー当たるケド、重くて使えん!!」

というお粗末な結果になり、最早重量のあるライフルを扱える体力が無くなったというか歳を感じるようになりました。
結局大きな方向転換を余儀なくされて、XM2010(MSR700)は売却処分し、同社のM40A5を仕入れたり、
再びVSRを使うようになりました。そこで、白羽の矢が当たったのが、WELLのSV98を大改修する計画を立てました。



SV98って言ってますけど、ど~見てもアメリカではショッピングセンターで売ってそうな安物のプリンキングライフル
にしか見えないっすね~。「コレで庭の守りはOK!!」みたいな・・・

取り敢えず、いきなりコッキングして撃ってみることも無く、即全バラしてプランを練ってみました。
どちらかと言うと、ARESと比べると劣悪なコピー品なんで初心者には全く薦められません。
しかし、VSRと比べると躯体・素材(マテリアル的なもの)がシッカリしていて、
機構的にも小改良が施されている点から根気よく熟成してやると、「高い耐久性を持ったVSR」が
完成しちゃうかなぁと思います。


まず、気になった点を修正して、オリギナルのVSRに匹敵する性能を確保してやります。

①チャンバーブロックの修正
 VSRと全く同じ機構を持つチャンバーブロックですが、パッキンが収まるスペースがφ9.6~9.8mmしかなく
 パッキンがφ10mmなので上手く収める事とが出来ず、組み立てるとパッキンの断面がHOPレバーの開口部に
 膨らんでタマゴ型になっちゃいます、そこにHOPレバーで押さえつけても左右均等にHOPの突起を下げることは
 できません。そこで、チャンバーブロックのパッキンスペースをφ10mmに削って広げてやります。



 こんな形でφ10mmの回転砥石(L=13mm)を挿入して、左右ブロックを組み立てて砥石を電気ドリルで回して
 少しずつ様子を見ながら削ります。


 パッキンは、ノーマルがパサパサの整形も不十分だったため、ARESのAW338の純正品を代用しました。
 しかし、コレも硬くて実射すると最小でも強いHOPが掛かってしまうので、手持ちであったPDIのWホールドパッキン
 を使いました。インナーバレルはアルミテープを1巻き貼り、チャンバーブロックとのガタツキ防止をしています。


 パッキンもリブ部(右についてる凸部)をブロックの形に合わせて前後を切って使います。
 仮組みしてHOPレバーを下げて左右均等にHOPパッキンが下がればOKです。
 簡単に言うと、パッキンがストレス無く伸び縮みできるスペースを確保するという事です。
 因みにチャンバーブロックの外径はφ25.1mmでVSRのチャンバーを移植するのは不可能です。

②シリンダーがダメだった・・・
 ノーマルではアルミシリンダーが付属しますが、歪があってピストンが楽に動きませんでした。
 まあ、アルミシリンダーなんて、はなっから使うこ事は考えてませんでしたが、何しか、シリンダーを
 調達する予算が無い・・・。そこで、過去に買って使い物にならなかったPPSのVSRシリンダーを改修することにしました。
 PPSのスチールシリンダーは、価格が安い分、仕上げが劣悪で内面なんてそりゃもう・・・溝状の傷が全面にあり、
 ガタガタのザクザク状態でした。引抜き管の精錬工程が雑なのか、マテリアルが悪いのか、金属加工の事については
 ワカランですが、自分で研磨してみる事にしました。



 電気ドリルにアルミパイプを固定し、13Aの塩ビ管を被せて固定して、塩ビ管の先端に縦に切り込みを入れました。
 コレでどうするかというと・・・



 シリンダーに突っ込んで



 シアー開口部から塩ビ管の先端切り込みに紙やすりを挟み



 電気ドリルを回せばシリンダー内部に紙やすりが巻き込まれて研磨できます。(我ながらグッドアイデア)
 赤いビニールテープはシリンダーヘッド用のねじ山を 削らないように境界を明示するインジケーターみたいなものです。
 #80・#240・#600と順番に紙やすりを細めに変えて、最後はシリンダーにピカール(研磨剤)を流し込んで
 かみさんから着なくなったレオタード(水着みたいな運動服?)を貰って、適当な大きさに切り出して紙やすり
 と同じ要領で研磨します。
 深い傷は数本残ってますが、概ね内面の鏡面加工はできました!!
 しかし、あまりオススメできません・・・無難にPDIとかライラクスのシリンダーを買った方が良いです。
 あまり予算を掛けたくなかったんで・・・。



 あと、外面も磨いて、ブルーイング材で染め直してます。スーパーブルーなんですが、黒っぽくなちゃいました。
 シリンダーヘッドのネジピッチは、WELL純正はPDI・PPSと同じ規格なのでシリンダーヘッドはそのまま使えます。
 内部パーツ(ピストン・スプリング等)は取寄せ中なので、外観の改造と併せて次号に続きます。

 







  

Posted by 軟鉄じーぐ at 00:43Comments(0)MB10D(WELL)

2013年08月24日

シューティングバーに行きたいな・・・(M19)

あろ~

何となく、朝夕の気温が下がって過ごしやすくなったかなぁ~? という今日この頃ですが、
秋くらいからそろそろゲームに出撃してみようと思います。

お盆に実家に帰ったときに、友人から謎の木製グリップを貰いました。
理由は、「俺の手に合わんかった・・・」そうです。



最初、APS-3系の木グリと思っていましたが、ナント、東京マルイのM19用のグリップである事が判明・・・

んんん~~~~、付けたらど~なるんやろ・・・。
早速、M19を買いに走った。近所の模型屋でも扱ってる商品なんで良かったです。


あんまり、リボルバーのガスガンなんて縁が無く、どちらかと言うとモデルガンで遊びたいんですがね。
タナカの方は、実銃の特性まで再現してくれるので面白いんですが、マルイは性能ありきで
モデルガン的な要素は省かれた感じですかね。グリップの性格を考慮して6incにしました。
コレが!!




こうなって!!

どうだぁ~~~!!

なかなか、カッチイイ!! グリップもピッタリで、サイティングラインのブレも少ないですよ。
強いて言えば、PPCとかデイビスカスタムだったら尚OKと言った処か。
でもまあ、レトロな軍用拳銃っぽくも見えたりするから面白い。
イギリス人とかエンフィールド拳銃でこんなんやりそう・・・


まあ、ゲームでは出番はなさそうですが、シューティングバーとかあったら、持ち込んでぶっ放したい気分だ。
ズバリ・・・「酒入った方がグルーピングが良くなった!!」
みたいな実験ができればサイコ~なんですがね。

銃身冷却中のM19・・・(ウソです)




タナカのパイソンと2ショット。ラガーとロッキー刑事みたいな・・・あっ!! ロッキーはトルーパーでしたね。


  

Posted by 軟鉄じーぐ at 00:22Comments(1)M19(東京マルイ)

2013年07月27日

1976

あろ~

暑いですね~、夕立でも降れば夜は涼しくなるんですが・・・降りそうで振らずに蒸し暑いだけ!!
昔はサバゲしてても結局川に飛び込んで水遊びしてましたが、この歳ではそれもムリ。

今回は、歳を感じさせるクラウンのU-10シニアを買ってみました。

シニアと言われると、非常に強い憤りを感じずにはいられません・・・ああ、オッサンだよ!!と開き直る
歳になっちゃいました。クラウンさんもうちょっとネーミングを捻って欲しかったなぁ。

銃そのものは1976年にタカトクトイスが発売した「SS-9000」がベースで、最終形の「9PRO」のシルエットを
持つ銃です。SS-9シリーズというと「ハイパワー時代の象徴」とか言われますが、私から見ると、
「日本人が一番慣れ親しんだエアスポーツ銃」
と評価しても良いんじゃないかなぁと思います。銃の所持が難しい日本にとって、許可無く射撃が楽しめて
ケース式ですが、初の5連発ボルトアクションライフルだったので、実銃同様のアクションが魅力でした。
最早「昭和の生活雑貨」にランクアップしても良いくらいです。

さて、平成の時代に復活したU-10ですが、実射性能はナカナカのもので、初速は0.8Jあって、HOPを最小にしても
0.25弾が浮き上がってしまいますが、40~45m位は素直に狙ったところに飛んでいきます。
50mになるとバラけてしまいますが、触れ幅はそんなに大きくないので、ガンバったらサバゲでも使えそうです。
35年経って、やっとこさ「箱出しベストオブ SS-9000」(なんじゃそりゃ?)
って感じです。そのままではショボイので・・・ちょっとアンティークなスリングとスコープ(4×32)をチョイスして
コーディネートしてみました。





んん~~~~、どんなもんだい!! 年季の入ったサファリライフルって感じだ。
スコープも今では珍しいクロスヘアーレティクルです。

「コレで家の守りはバッチリだ!!」
とか言ったりして・・・・。

シリンダーは家に転がってた開封済みのものに交換して、スプリングを弱い物に変えてます。
初速を0.6J程度にして、弾道を安定させてます。

この銃の最大の課題は、カスタム魂が再燃してしまう事で、出来れば低予算で最低限のチューンに留めるのが
無難です。全てに手を入れようとすると、直ぐにウン万円くらいに跳ね上がり、「ありゃーVSRが1挺買えるわ」
とかになっちゃうので、予算を確定してジャンクパーツ&DIYで乗り切るのが得策です。
ライブカートで気楽に遊ぶのがベストかな?


ワンポイントアドバイス
初期トラブルの修正

シリンダーヘッドを止めている固定ピンと、フレームが干渉してフレーム内側に傷が付く場合があるので、
カシメ部をペーパー(#600くらい)でキレイに磨いてやりましょう。


ボルトの引き方
悪い例

ハンドルだけ握って引くとフレームに偏圧が掛かって、磨り減ったり、スムースに引けなくなります。

正解

シリンダーエンドを掴んで、真っ直ぐ引くと余分な力も掛からずスコンと引けます。ハンドルは基部に人差し指と
中指を引っ掛ける程度で、親指はハンドルの対角線上を掴みます。
この引き方をフィールドで行うと「この人、解ってるねぇ~」と一目置かれるかも?


戻すときは親指一本でシリンダーエンドの中心を押します。
  

Posted by 軟鉄じーぐ at 01:01Comments(2)U-10(クラウン)

2013年07月07日

衝動買い

あろ~

最近、ハンドガンネタが多いですが、ライフルネタもありますので暫しお待ちを・・・

と言ったところで、昨日なんですが大阪に出かける用事があり、某ラジコン屋で新サイドアームを入手しました!!
ガスブロは全くの素人なんですが、マルイを買っておけば間違いは無いハズなのに・・・ライト付きでお買い得の
KJワークスの「M1911 HI-CAPA DX」を入手しました。





最初、マルイのハイキャパ(4.3)を買うつもりでしたが、何となくスライドの形状が気に入らなかったので、
まだ、こっちの方が1911の面影を残しているのと、軍用銃っぽい雑多感が相まっていい雰囲気です。
グリップも外観から想像するよりも角が取れて握りやすく、マコーミック型よりは良いです。

刻印も必要最小限で、使う弾丸の規格だけ示されてます!!

どうせなら「金歯!!」とでも入れとけば一発ギャグでバカ売れ間違いなしかもよ?

素人なのに中華ガスブロなんか買っちゃいましたが、取り敢えず分解して考察を練ってみました。
取り敢えずこの銃は、本国仕様ではメタルスライドを高気圧ガスで動かしてた訳ですから、樹脂スライドに併せて
各部を見直してセッティングを変えてみようかなぁと思います。




マルイのガスガンのコピーらしいですが、残念ながらマルイの銃の中身を知らないため何とも言えませんが・・・
先ずは、

①ハンマー、ディスコネクターが鋼鉄で接触する相手側素材が亜鉛合金なので、相手側部品の耐久性が心配?
②メインスプリングが硬目でトリガーが若干重い。(恐らくシアーも鋼鉄製でキレは抜群!!)
③ライトは付いているが、電池が無いぞ!!(点灯できんじゃないか)

と言ったところで、実射性能に関しては気温22℃で0.78jの初速で、最弱HOPでも0.2gが若干浮き気味で
概ね55~60mはスーっと飛んで行きます。さすがにこの距離は狙えないですがね・・・。

最初はハンマースプリングを弱くして、ブローバック速度を上げてみました。

マルイのHI-CAPA用のメインスプリングですが、問題なく使えます。70&130%がセットです。
70%だけで良いから半額にしてくれい!!

左がノーマル、中央が70%、右が130%です。ノーマルと130%スプリングがどっこいどっこいの硬さでした。

70%をセットして試射してみると、確かにトリガーはフェザータッチになりブローバックも鋭く変化しました。
気温のせいもあるので何とも言えませんが、ハンマーが重いのでスプリングを弱めても問題なくバルブは開放
してくれます。後は、亜鉛合金の部材の保護目的で、キャロムショットのファイアリングプレートを注文したので
届いたら、組み込んで様子をみてみます。リコイルスプリングは馴染みが取れるまでそのまま使います。
なにぶん、ガスブロを弄るのは初めてなんですが、エアコキのライフルより繊細でトータルバランスが要求させるので
難しいカテゴリーだと思いました。

残念なオマケ・・・

謎のエキストラクター・・・お前はS&W系なのか?  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:41Comments(0)M1911 HI-CAPA(KJW)

2013年06月30日

刮目せよ

あろ~

サイドアームがヘばったので、新調しようと思っている今日この頃ですが、今は圧倒的にブローバック
が多いですね。残念ながら私の場合は、昔JACのブローニングHPを持ってましたが、スライドの破損事故
があって、額を切る怪我をしてしまったもんで、それ以来ガスブロは怖くて発砲してません・・・。
しかし、サイドアームが無ければ話にならないのと、固定スライド&エアコキは散々遊んだので向き合ってない
カテゴリーに駒を進めてみようと思います。

「WEのS&W M&Pとか良さそうやね~」という事で、購入に踏み切ろうと思ったんですが、
スライドがアルミ合金だったので、断念しました・・・。
合法か、違法か?いずれにしても根拠が無いし、よ~ワカラン!! 
さすがの俺にも「愛する家族と愛人がいる・・・」という理由でボツ!!
でも、握った感じは良かったですよ~。

結局振り出しに戻った感じですが、チームのメンバーに「ハンドガンの仙人」みたいなメンバーが居たので
早速相談してみた。狙撃銃なら何とかなるが、拳銃は拳銃のプロ(のような人)に聞くのが手っ取り早い。

「なんか、余ってたら・・・くれ!!」
じゃなくて・・・
「一寸で良いんで、コレクションを見せてくらはい」
とお願いしてみると、大喜びで家に案内された。先ずは好きな拳銃を聞かれて・・・

「んんん~~~~、S&Wのオート(特にM52)とか、ブローニングHP、SIGP210かな?」

と言うと・・・(HP+P210)÷2=CZ75となり、KSCのCZ75(ショートレール)を安く譲ってもらう事になった。



ワルシャワパクトのベストセラー、「至高のコンバットオート」が出てきました。


「ハードキックでもシステム7でもない初期モデルをチューンしたものだけど、安心して使えると思うよ。」
とか言われたが、イマイチよ~ワカラン・・・。ハードキック?システム7?何それ美味しいの?
何しか、希少なショートレールを譲ってくれるなんて、良い人だ・・・(ソレは実銃の話!!)
俺なんか、「白頭山」でも十分なのに。

ガキの頃、LSのCZ75を持っていましたが、そんなに世界が言うほど使い易いとか思わんかったですよ。
スライドが小さくコッキングし辛いし、ガバとS&Wと比べると知名度も低く、線が細い銃でした。
しかし、改めて見ると実銃用グリップに換装されてるせいか、確かに握りやすい!!
ポリマーグリップなら未だしも、9mmダブルカラムの銃では珍しく手に馴染む心地よさだ。

早速、二人でフィールドで撃ってみることにしたが、いざとなると「スライド破損」を思い出して
撃つ瞬間、目を瞑ってしまいますね。固定スライドは問題無いのに・・・。
何とか恐怖は克服できて、エアガンの性能も把握しましたが、今のガスブロって、
下に着弾することなく、ほぼサイト通りに当たる事に感動しました。
俗に言う「アフターシュートタイプ」しか知らんかったんで、20年のブランクは大きかったですよ。



なんか、ハンドガンのウンチクを言い合って、ひたすら撃って、Gun誌ライターのイチロー爺とかJackさん
の真似して遊んだ一日でした。

CZは仕上げからしてゲーム用では無いので、またゲーム用は別の日に調達しに行きますか~



  

Posted by 軟鉄じーぐ at 20:52Comments(0)CZ75(ksc)

2013年06月11日

初期トラブルの修正 XM2010

あろ~

XM2010ですが、MSR338→MSR700に買い換えました。過去の記事はMSR338です。
手元に届いてから、触る機会のなかったXM2010(M700)ですが、ようやく時間ができたので
初期のチューニングをしてみました。最初の段階で最低限コレだけは押さえたいという的を絞った
形のチューニングになります。

課題は幾つかありますが・・・

①フレーム、アウターの接合部の適正化&センター出し
②シリンダーの交換
③シアーの作動不良(かかりが悪い?)
④各スプリングの交換

となります。精度を出すにはそんなに苦労しない銃なのですが、まずは躯体を正確に組み直して
各パーツがスムースに稼動するように調整しないとダメなんです。
先ずは①から



そのままでも、アウターバレルとフレームは2本のネジさえ締めれば結合はできますが、
残念ながらそのままでは、バレルの方向が狂ったり、センター出しが決まらなく、
シリンダーのノズルとチャンバーにズレが生じてスムースな作動が出来なくなる恐れが
あります。
アウターバレル基部(フレームに収まる箇所)に今回は、清水の舞台から飛び降りる気持ちで
ステンレスシール(t=0.14mm)を1周貼り付けてみました。(ショボイ・・・)
かなりタイトになるので、剥がれないように慎重にフレームに圧入していきます。(一寸キツイです)



次にスクリューの締め付けですが、青丸のネジは普通にいっぱいまで締めて、赤丸は一回締め付けて
から、センターの加減をみながら緩めていきます。締め付けるとアウターのマズルが上方向に上がって
しまうので、若干緩めた方が無難です。あとは、シリンダーを突っ込んで、チャンバーにノズルが抵抗無く
入るかどうかチェックしていくと、概ねのセンターは出てきます。
私の固体は締めこんだ位置から45度緩めて正位置にきました。緩めても、バレル自体の固定に問題は
無く、ガッチリと固定できます。

②のシリンダー交換ですが、PDIのares AW338用のレイブンシリンダーを使いました。
AW338の純正シリンダーをXM2010に組み込んで使った場合、割とスムースに引けたので、買ってみましたが
更にスムーズな感じで操作性はバッチリですが・・・付属のピストンを使うと、戻すときに固くなるので、
今回は、ノーマルピストンとAPS2の純正スプリングの組み合わせで暫く遊んでみます。
スプリングはナント、10巻きもカットしました。

③のシアーですが、トリガーボックスの設計そのものは悪くないんですが、使うスプリングに難ありなんですよ・・・



ピストンに掛かるシアーをA、シアーAに掛かるシアーをBとすると、シアーBのスプリング(赤線で囲った物)
が一寸硬めで、シアーBが戻り切ってしまうと、シアーAが正位置(直立状態)に戻れなくなっちゃうんですよ。
シアーAはBを押し下げて元の位置に戻らなければならないので、シアーBのスプリングを弱い物と交換しました。
今のところ、確実に作動して、シアーが掛からないというトラブルは発生してません。

んんん~~~~簡単に直って良かった!!

④は、③とカブってますが、中華銃って「スプリングだったら何でも良い!!」みたいな傾向が見られるので
国産のような繊細さがないんですよ。強弱をしっかり見極めないと、スムースに作動しなかったり、不必要な
力が掛かったりするので、VSR-10を見習って弱いスプリングに交換します。
交換する箇所は、トリガーボックス、チャンバー内、マガジン内です。
チャンバーパッキンはPDIのWホールドパッキン(シリンダーと一緒に買った!!)と交換しました。
AW338とキャラ的に被るので、バッケンレコードを誇るAWに対して、中距離の精度を重視した
山岳戦仕様にしちゃいます。

後ですね・・・念願のスコープを付けてみました。

正確に銃本体にスコープを取り付けるテクニックですが、
まず、ハンドガード(バレルジャケット?)の先端についてるマウントーベースを1枚外して
水平に置きます。



そんでもって、その上にスコープを搭載して、エレベーションノブの上に水平器をセットして
水平の状態でスコープとリングをネジで固定していきます。



最後に銃本体に付けで完成!!



なんかすげ~、ガンダムみたいな銃になっちゃいましたね・・・。
M40A3がそろそろ発売するみたいですが、XM2010が先に出ちゃうと、なんか後から見ても
興醒めしちゃいますね。昔はムチャクチャ欲しかったのに・・・
確か、XM2010も海兵隊で採用されて、M40E2か何か・・・ってモデルナンバーになるみたい?

ココまで狙撃銃も形が変わっちゃうと、好きじゃなくても「使ってみたい!!」という衝動に駆られる
感じですね。  

Posted by 軟鉄じーぐ at 00:01Comments(0)XM2010(ares)

2013年06月02日

食わず嫌い

あろ~

GWに実家に帰って、仲間内でハンドガンを使ったプチサバゲして遊んでましたが
ついに長年使い続けたピストルがやば~くなって来ました・・・。

かれこれ20年以上使い続けた銃がコレです。


WAのP-38K(クルツ)固定スライドガスガンです。
元々、アウターバレルは長かったんですが、流石に20年使い続けると飽きてきて

「確か、LSのプラモで短いP38あったよなぁ~?」(俗に言うゲシュタポタイプ)
とか思い、10年前ぐらいにバレルをぶった切って、今のスタイルになりました。
そんでもって、命中率がワヤクソ(バレルが短くなって、理論腔長のバランスが崩れた?)
になってしまい、固定HOP化して大幅に性能はアップしました。

意外と、スナイパー同士の会話の中でハンドガン(サイドアーム)の話題が多く、ライフルよりも
ハンドガンに拘る人が多く、その訳は、約15m以内に敵が近づけばハンドガンにスイッチして
応戦する暗黙のルールがあったり、ゲーム終盤の敵陣地制圧などではライフルよりハンドガンが
大活躍して、持ち前の射撃センスで味方をアッ!!と言わせちゃうらしいです。

残念ながら、私はミンチにされますけどネンネン!!

そんな中、WAの固定スライドガスガンが人気があり、一番人気はS&WのM69系を愛用する
射手が多かったですよ。そこそこパワーもあって、バレルが固定式、トリガープル・トラベル量共に
フィールが最高で命中率も高く、連射してもサイトラインがぶれ難い銃でした。
P38も負けず劣らずの性能でしたが、シングルカラムなので装弾数が少なかったんですよ・・・。
その分、握りやすかったですけどね。残念ながら、92F、ガバメント(シーキャンプカスタム)は
トリガーフィールに癖があり、ダメでした・・・。


フィールドストリップ(野戦分解)・・・W
バレル固定用のレバーを回せば、アウター・インナーバレルがゴッソリ抜けるので、
掃除するのはスゴク楽でした。理にかなった逸品かな?

因みにインナーバレルはタナカパイソン用精密バレルと、パッキンはマルイパイソン用HOPパッキン
(一寸ややこしいですがね・・・)を改造して使いました。
概ね、今の気温(17℃)で0.55Jくらいの初速です。0.25g弾がスーと伸びて行きます。
固定スライドなので、耐久性はバツグンなんですが、さすがに内部パーツが磨り減ってきて
トリガー、ハンマーに遊びが出てきたので、そろそろ新しい「お守り」が必要になりました。

んんん~~~~、今ってどんなハンドガンが旬なんですかねぇ?



コレからスタートですか??? 意外とCZ系のコピー、ポリマーグリップのハンドガンが多いなぁ
という印象でした・・・。

基本的に、サバゲ用のサイドアームなんで、「ブローバックなんかせんでもええワイ」とか、
「飛行機とポリマーグリップだけは勘弁な!!」とか、時代に逆行してヒネクレタ性格なもんで、
あえて、今まで向き合わなかった物を選んでみようと思います。
新たな発見があるかも?




  

Posted by 軟鉄じーぐ at 01:05Comments(0)P38(WA)

2013年05月02日

賢兄愚弟

あろ~

GWも後半戦に突入って感じですが、前半は引っ越してあまり周りを知らなかったので、
播磨地方をウロチョロしてました。赤穂の塩が有名で、塩を使った物産品が多いですな。
相変わらず、食べる事に余念が無いですが、エアガンも頑張って弄りまひょ!!

ゲーム用のウエポンを一新すべく、最近のエアガンをトライアルしてました。
結局、現在使っているVSRの後継機として似たような選択になりましたが、

AW338(ARES製)に決定しました。

思えば・・・マルゼン、WELL(ガスの方ね・・・)、マルイと数えてAW系では4挺目になります。
もう最後!! コレがエアガンでは完全体(アサヒもあるけど)と思われます。







同社のXM2010とAW338を比較検討した結果、思ったよりもXM2010の出来が悪く
先発の方が、性能・構造・メンテナンス性について後発を凌駕するものでした。

性能的には、弄ってしまえば大した差は無いかも知れませんが、どうしても構造的に納得できない
箇所で、アウターバレルとレシーバーの銜え込み延長が不足しており、アウターを強くぶつけると
レシーバーが・・・する可能性があるかも知れません。
そんでもって、XM2010は338版を持ってましたが、売却してMSR700を購入し直しました。
まだ、コッチの方がレシーバーがビッグリングで耐久性があると判断しました。

しかし、AWが最高という訳ではなく、箱出しで実射性能だけはVSRを上回っていただけで
以下の・・・

①軽いピストンで軽薄な撃ち味故に、イマイチ「鉄砲撃った!!」という感じが無い・・・
②メインスプリング以外のスプリングがやたらとテンションが高い!!
③トリガープルが単調で、ストロークもムダに長くシアーの落ちるタイミングもワカラン!!

が課題として残ってます。
取り敢えず、スプリング類をVSRと互換性のある物はVSRのモノと交換して、マガジンスプリングも
着脱時の吹きこぼれを防止するため、電動ガン用のマガジンスプリングと交換しました。
HOPパッキンも、「辛口なまこ」に変えました。

シリンダー内のチューンですが、現状で一番理想的な物を選択しました。(と言ってもハズレも少ない!!)



①ピストン:ライラクス PSS10 ハイプレシャーピストンNEO
②スプリング:PDI不当ピッチスプリング 85 (太径)
③ガイド:PDI 太径 ステンレスガイド

そのまま組むと、トンデモナイ初速になっちゃったので、ノーマルスプリングを5巻き切った
ものに変えました。何とか0.8J程度にしました。

恐るべし、アルミピストン・・・フリクションロスも全く無いに等しいですな。

まあ、リアルショックほどではないですが、ガツンと来る感じで撃ち味は改善されました。

次は、トリガープルの調整と、アクセサリーを変えてみます。






  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:24Comments(0)AW338(Ares)

2013年04月19日

アンチテーゼ

あろ~

A&Kのドラグノフからヒントを得て、モシンナガンもセッティングを変えて、
最終決定版のようなチューニングを行いました。

チューニング前のレシピは・・・

インナーバレル:KM TNバレルM4サイズ(398mm)
スプリング:KM 0.8jスプリング
パッキン:PDI ダブルホールドチャンバー

で、初速は0.74Jくらいで弾道も悪くなかったですが、最大射程が
ちょっと短いという悩みを抱えてました。
まあ、この辺はシリンダー容量が少ないという欠点があるため何とも致し方の無い事ですが、
ドラグノフ同様、KMのセパレートチャンバー+細線形のOリングで気密を確保してみました。



基本的にドラグノフと一緒で、Oリングとパッキンもスンナリ、モシンナガンのチャンバーに
収まります。
気になる結果は・・・初速は0.92Jまで上昇し、飛距離もアップしました。
しかし、弾道はパワーが強いため、若干不安定気味でした。
チューニングした電動ガンぐらいにはなりましたが、チューニングした狙撃銃とまではいかない
感じですかねぇ。弾丸がパワーで吹っ飛ばされてる感じでイマイチ!!

そこで・・・、インナーバレル長を伸ばしてバランスを崩してやりました!!
丁度、流行の流速チューンと逆の方向でチューンしていきます。

バレルを同じメーカーの物で398mm→498mm(G3サイズ?)に変えてみると・・・

初速は0.75Jまで下がりますが、真っ直ぐ飛んで素直に落ちる理想的な弾道になり、
飛距離も55m台くらいまで持っていけました。
極端にバレルを伸ばすと、容量不足で負圧が発生してHOPが効かない等のトラブルを発生しますが、
最適ではないにしても、概ね外れていなければ初速低下程度で済んじゃう訳です。

う~ん、エアガンって奥が深い・・・面白いからこのままにしておこう・・・。

ゲーム用ではないですが、狙撃銃として通用するスペックまで持っていけました。

只・・・スコープがね・・・精密に狙えないんでつよ・・・。

チューニング後のレシピ(最終決定版)は・・・

インナーバレル:KM TNバレルG3サイズ(498mm)
スプリング:KM 0.8jスプリング
パッキン:KM スーパーヒットセパレートチャンバー(青) + 線形0.85 5.8mmOリング

となりました。

バラしたついでに、ベディングピラーを作りました。

組立て時にストックと本体の組み付け誤差をなくす為、真鍮バレルを流用して
ピラーを作ります。適正長さは24mmでした。



ピラーの寸法はφ10mm(内径6mm) L=24mmで制作しました。(バレルを切っただけですがね・・・)



こんな感じで、ストックに収まります。コレで組立て誤差が抑えられてシャキッと組み上がります。















  

2013年04月14日

軍用アンシュッツ

あろ~

なんか最近、うちの子がトミカのミニカーにドップリ魂を奪われてまして、ミニカーを買いに行くと、
父上はホットウィールのミニカーに興味が涌いてきました!!



実車をミニカーで再現するというよりも、独自の世界で新旧の車をフューチャリングしたり、
大胆なデザインで「こんなんどうでしょう?」みたいな雰囲気が漂って、しかも価格はトミカの
半額くらいなんで、ツボにはまると楽しいアイテムですな。

ミリブロでこんな事を言うてもしゃーないのですが、「フューチャリング」という繋がりで
衝動ポチッタ、XM2010(ares)エアガンが到着しますた。
XMというと「177E2」とか連想する俺って古いんですかねぇ?

なんか、M4カービンと競技用のアンシュッツを足して2で割ったようなライフルですな!!
バイポッドよりパームレストでも着けちゃおうか・・・

命名「軍用アンシュッツ」(レミントンだって・・・)

不具合が心配だったので、試射もコッキングもせずに、いきなりバラバラに分解して遊んでました。

まず、グリスワイパー等の洗浄剤で各パーツを洗って、余分なグリスを落とし、シリンダーはアルミ製
だったので使わずにポアしちゃいます。(アレスだってば・・・)
インナーバレルの中なんて汚かったですよ。

あと、各スプリングのテンションが異常に高かったので、VSRと共通の箇所はVSR純正品と交換してます。
マガジンスプリングに関しては、かなり強いものが入ってたので、電動ガンのマガジンから抜き取って交換
しました。今回の犠牲者はマルイのAUGマガジンです。(T_T)/
この辺は、前のAW338と同様で、ロードした状態でマガジンを着脱するとバシャーっと20~30発くらい出ちゃうので
この処理をすると2~3発の弾ポロ程度で済みます。



私の固体は、アウターバレルとフレームにガタツキがあったので、あまり好きな方法ではないですが、
取り敢えず、アウター基部にアルミテープを貼ってから締め付けて解決しました。
また気が向いたら、基部の左右を削孔してM3イモネジを固定ピンにして処理したいと思います。



シリンダー等のカスタムパーツも揃ってないので、躯体を適正に組直した程度で、

「今日はコレくらいにしといたるわ!!」

で終了・・・シリンダーと内部セットを買わなイカン!!

スコープは何載せようかのう・・・。




  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:18Comments(0)XM2010(ares)

2013年04月07日

違いがわかる男の・・・

あろ~

超久しぶりのブログ更新ですが、実は会社で異動がありまして、大阪から姫路市に引越し
してました。新居の方は面積が減っちゃったので、私に割り当てられたスペースは・・・

クローゼット一つだけ・・・



そんでもって、使わなくなったトイガンを売却したり、モスボール化して実家に移動させたり大変じゃったワイ!!
でもまあ、売却してそれなりに懐が温かくなって、調子にのってエンフィールドNo.1のガスガンを
ポチるつもりが・・・

新型狙撃銃のXM2010(ares)をポチッチャイマシタ!!

何でやろ・・・俺って超が付くほどミーハーなんでしょうか???

さらに悲劇的な事に、よく考えたら中身が兄弟機のAW338(コレもAres製)も持ってた事に気がついて

俺って、ダメだな~

てな感じで落ち込んでますた。
VSRがへばったら、そのうちAWに乗り換えるつもりでしたが、VSRがへこたれませんでした!!

「自分は最強のキルマシーンであります、まだまだやれるであります!!」
うう~~~ん、なかなか見上げた根性だ!! でもAWにも浮気したいが・・・更に浮気相手が・・・

XM2010の到着も時間が掛かりそうなので、チューニングメニューを練るために、VSRとAWと簡単な比較
調査をしてみました。

基本的にこの3機種はシリンダーの素材が違うっぽいので、VSRと寸法が変わらなければ、VSR用のパーツを
流用してXM2010もチューン出来ちゃうわけです。XM2010もAWも内部メカは基本的には変わらないハズ
なんですが、XM2010はシリンダーがアルミっぽいので多分購入後は交換しないとダメですな。



まずはバレルドアクションを取り出します。下がAW338で上がVSR



AW338はシリンダーがステンレス製で、VSRが真鍮メッキ仕上げになります。AWのシリンダーは仕上げに
ザラツキがあり、流石にOKパーツや桑田商会のシリンダーの仕上げには至りません。
真鍮メッキが一番油膜切れを起こさずにスムースな作動を確保できます。


んん~~~見た感じはワカラン



概ね寸法は同じようですが、PDIは専用のシリンダーセットをリリースしてるので、若干の違いはあるかも?
パッと見た感じは、目分量の違い分かりませんが、エンドボスの形状が違うかも知れません。

まあ、ブツが来てから考えますかぁ~。
  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:46Comments(0)AW338(Ares)

2012年12月31日

ドラグノフ(A&K)にバイポッドを付けてみた

あろ~

今年も残すところあと1日になっちゃいましたが、今年を振り返ってみれば仕事と家族サービスで、
あんまりエアガン弄ってなかったワイ!! というオチになっちゃいました・・・。
まあ、年明け早々に骨折して入院してたもんで、フィールドに行くのも億劫になってましたがね・・・。

でも、最近のエアガン事情ってどうなんでしょうか? 中華銃と東京マルイの一騎打ちみたいで、
あんまり、他のメーカーさんから新兵器が登場してないような気がするんですが、不況なんですかね?
今年はあんまりエアガン買った記憶が無く、欲しいものがあっても他人のブログを拝見して手堅く
買わなかったり(やっぱダメじゃんという商品が多かった?)と、自分の長所であるバカっぷりが
足らんかったですじゃ!!

さて、今回もロシアンねたなんですが、若干暇ができたのでドラグノフ(A&Kのエアコキ)を弄ってました。
何か、電動とかガスブロとかエアコキとか、ドラをリリースするメーカーが増えてきましたねぇ。
今が旬なんかなぁ。

エアコキも卒業してWEのガスブロなんか手を出したいんですが・・・如何なもんでしょう?
去年の夏に、フィールドでWEのM14(EBR仕様)を使ってた人がいて、マトモに動かんわ、
大量にマガジン買っても殆どガス漏れするわで、ホンマに泣いてた人がいました!!
ホンマに涙流してました・・・。ゲーム中にゴーグル外して涙を拭いてました。(至極危険だ)
それ以来、長物GBBには手を出さん!! とか言ってましたが、ドラは欲しいですね。

さて、本題のエアコキですがA&Kはチャンバーの出来が悪く、エアーが駄々漏れ状態なんで、
HOPを強く掛けると、弾丸がHOPパッキンを通過する際に、押し抜き抵抗が強くエア漏れして
飛距離が伸ばせない欠点を持っています。
飛距離を伸ばす→HOPを強く掛ける→結果的に初速低下でドロップするという悪循環になります。

もし、気密が確保できたなら・・・

性能は劇的に向上し、VSR-10やAPS2並みか以上の性能を発揮できるんですよ。
現在のセッティングは、以前報告した

PSS精密チャンバー
KMセパレートチャンバー(青色)
東京マルイ M4サイズ純正バレル(一部加工)

になります。気密を完全に確保できた訳では無いですが、ある程度漏れを抑えた仕様になります。

インナーバレルは後端上部を削り飛ばし、丁度VSR-10のインナーバレルのような形状にしてます。
HOPパッキンの自由度を大きくしてマイルドなHop調整が出来るようにしました。
コレでも一応60~70mまで飛距離を伸ばす事ができました。しかし・・・パッキン上部を直接プラ棒で
圧迫する方法なので、パッキンの耐久性に難ありって感じなんですよ。

今回は良い方法を思いついて、ノーマルのチャンバーを復活させてみました。
本来、電動ガン用のパッキンにφ6mmのノズルを挿入しても気密をとる事は不可能なので、細線形の
Oリングをチャンバー内にはめ込んで、その上から従来のパッキンをはめる方法をとってみました。


KMのパッキンはリップ部が小さいので、そのスペースにOリング(内径5.8mm・線形0.85mm)を
はめちゃう訳です。あんまり、パッキンを切った貼ったするのは苦手なんで、組み合わせで処理しました。



黒く写っているのがOリングです。こんなイメージで・・・。
気密は完璧に確保できました。しかし、このOリングだけどっかに売ってないかなぁ~。
20個ほど在れば俺はハッピーになれるのに。
今度、500mm程度の精密バレルを装備して、スプリングのレートも下げて実戦投入してみます・・・って

「そんな話はどうでも良い!!」


本題のバイポッドを忘れてますた!!

ヤフオクで何気に漁ってると、3000円台で新品のバイポッドが売られてたので、速攻で落札して
暫く放置してまして、ようやく装着しました。



説明書も何も無いです つ_T)



どうだ~



うう~ん、かっちょいい!! 買って良かった!!

なんか、ドラグノフがPKMみたいになっちゃいました。展開するのは邪魔くさいので恐らく
ゲーム中は使わんですな・・・。バイポッドの最大の恩威は

「休憩時間とメシ食ってる時に重宝すんねん!!」

いや、マジでそれくらいのもん。あとは見た目がカッチョイイとかね・・・

PSG-1をモビルスーツとするならば、ドラグノフはオーラバトラーのような美しさをもってますな。  

Posted by 軟鉄じーぐ at 02:32Comments(2)ドラグノフ SVD(A&K)

2012年12月16日

休日ハンター

あろ~

なんか、仕事や家の事が多忙で、なかなか記事を投稿する機会がなかったんですよ・・・
大したネタじゃないですが、今日は私のメインアームについて紹介したいと思います。

いまさらながら、VSR-10です。

フィールドでよく、

「猟銃タイプも渋いですねぇ~」

とか言われると少々凹みますなぁ。

「パパの散弾銃とは違うのだヲ!!」

ポリマーストックが何だ!! シュミット&ベンダーが何だ!!(でもウナートルはOK!!) バイポッドなんぞ要らん!!

木製&曲銃床が一番使い易いのだ!! 
後発のL96AWSなんぞ便所の紙だじぇ(持ってる人ゴメンナサイ・・・)



プロスナイパーに木製ストック(ナカヤ製)とメーカー純正の「高精度チャンバー・バレルセット」を
組んだだけで、特に主だったカスタムはしていません。

なんと・・・木製ストックに交換しただけで、初速と精度が上がっちゃったんですよ。
ショップの親父さんに「そんな事ってあるん?」と尋ねてみると、
「ああ、稀にそういうお客さんはいますよ。」という事でした。

箱出し状態で、初速は80m/sec(0.2g弾)でしたが、木ストに替えると
91m/secになりました。

個人的な推論なんですが、恐らく純正のプラストックでは、バレルとフレームの継ぎ目を
支点に「への字」に折れた状態で、気密が取れないとかのトラブルを抱えてるかも知れず、
木ストに替えた事により、ベディングが調整されて本来の性能が発揮されたんだと思います。
そんでもって、アウターバレルとフレームに水平器をあてながら、ストックの内側に
0.5mmプラバンを貼り付けてベディング調整すると、初速は96m/sec(ガチでヤバイ・・・)
まで上昇しました。


白いのが0.5mmプラバンです。
プラバンの位置を調整して、最後は接着しちゃいます。

外観は、ナム戦時に海兵隊に支給されたM40をモチーフにしてます。どちらかと言うと、
木ストはフジカンパニーのM40タイプの方が実銃に近い形状をしてます。
ナカヤ製はサンプロをワイドに仕上げた感じで、掌が大きい人向きかも?
スコープはマルイのプロスコープで、銃の雰囲気に合わせた物にしています。
流行の30mmチューブ・ドープテイル、IR機能のスコープははさすがにM40には不向きでしょう。
早い話が、銀ピカの「休日ハンター」と同じような仕様ですな。



  

Posted by 軟鉄じーぐ at 01:46Comments(4)VSR-10

2012年08月12日

ラシアン祭り

あろ~

ついに私も、普通の携帯電話からスマホに乗り換えました!!
ちょいメタボな私でも、スマホは売って貰えるので安心しました。

しか~し・・・さっぱり使い方というか、要領がつかめましぇん・・・
んんん~~~エアコキ大好きな「アナログ侍」には一寸シンドイですな。
古い携帯を復活させた方が無難かな?

そんでもって、夏休みなんで家族サービスやロンドン五輪でエアガンもサバゲも休止状態で
そのまま、退役しようかと思ってましたが、チームのメンバーから猛反対に会い
結局、雇用期間は延長されました。一番の理由は・・・

「エアガン壊れたら直せるヤツが居らん!!」

だそうです。全く愛が無いのう!!

でもまあ、今年の初めに右足を骨折した時には見舞いの品でエロ本とか、煮ても焼いても食えない
中華エアガンとか貰ったので良しとしましょうか。

そんでもって、その時貰ったエアガンを開封してみました。

一応、ロシアの最新狙撃銃「SV-98」らしいですが、イマイチ実銃がどんなんか知らんので
画像をググってみたら「全然ちゃうやんけ!!」と絶叫しますた。


概ね、東京マルイのVSR-10のコピーと推察できますが、チャンバー本体の外径が合わない
ので、多少の紆余曲折は覚悟してチューニングしないとダメかも知れません。
撃った感じは、VSRとはいかないまでも中華銃にしては良い感じでした。
A&KとかSWのM24と同じ感覚で弄れるかな?

しかし・・・弄ったところで手持ちのVSRの方がカッチョイイのでそのまま箱を閉めて
「ダスビダ~ニャ」(ごきげんよう、さようなら)
しました。ハンズで買ったABS板とプラキャストが有るのでホンマにSV-98に仕上げても良かったんですが、
専用スコープが結構複雑な形状だったんで止めときます。
でも何か最近、SVDとかモシンナガンとかロシア銃が多いな・・・折角なんでWILLさんもロシアに取材に行って
ちゃんとしたSV98作ったら売れると思うんですがねぇ・・・同じユーラシアの同志として。
  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:17Comments(3)MB10D(WELL)

2012年07月06日

FALにスコープ付けてみた

あろ~

先週の話なんですが、土曜に1年半ぶりにサバゲに逝って来ました!!
今年の年明けに右ひざを骨折して入院してたもんで、山登ったり、斜面を降りたり
するのが一寸怖かったですね~。

昔ほどスコアを稼ぐことも無く、のほほんとした雰囲気で、昼休みにはダンサーチームが
踊っていたので、マネしたら腰痛がでました・・・も~アカンですな・・・。

しかし・・・、久々にフィールドに行ってみると、次世代電動ガン&Lipoバッテリーの
1メイク戦みたいになっており、最早ボルトアクションのVSRなんぞ使っているのは
私だけになっとりました!!
高性能で、飛距離も精度もVSR並か以上の性能を持つ次世代電ガンに苦戦中です。 

むむ~、ゲームはノーマルのVSRだけで大丈夫と思ってたのに、何でもかんでもVSRを
使うのは限界に達してきた!! (けっ・・・ 根性無しが!!)

そこで、我が家の次世代電ガンで買ってからホッタラカシになっていたKINGARMSの
FAL L1A1(電ブロ)をバージョンアップしてみました。



取り敢えず中身のチューンは、ピストンに錘が無く、チャンバーもエアロスがあったので
初速が65m/sec(0.2g弾)くらいしか無かったので、そこら辺に転がっていた、

①アルミピストンヘッド(メーカー不明)
②KM3点圧スプリング(0.8j)
③マルイ純正 SG550系チャンバー&ノズル

をセットしてやると、初速は85m/secくらいまで上がって、弾道は素直で真っ直ぐ飛んで
丁度、マルイのM14と同じような性能になりました。メデタシメデタシ・・・

それだけではツマランので、一緒に買ったスコープマウントベースを付けて、スコープを
搭載してやりました。



ここまでバラさないと入りましぇ~ん



どうだ~



キャリハンに干渉しな~い!!



んん~~~、かっちょいいケド、びみょ~~~!!
結局、元の姿に戻しました。何てったって「世界一美しい自動小銃」がメタボに
なるのはガマンできんですじゃ。

何てったって、「見た目が命!!」ですから。

マウントベースに関してはSTARの方が実銃のイメージに近いかなぁ。
ホンマは、SUIT付けてL2A2にしちゃうのがベストですがねぇ・・・先立つ物が無い。



今回、使用したスコープです。中華製ですが、4倍固定で像が鮮明で、
精密なNATOレティクルで使い易いスコープでした。
オークションで安価に買えるので、レティクルが傾いたACOGやELCANよりオススメです。


  

Posted by 軟鉄じーぐ at 22:52Comments(3)FN FAL