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Posted by ミリタリーブログ at

2014年04月21日

鉄のヘビーバレル:ステアーAUG H-bar/t

あろ~

最近、エアガンが増えてきて使わないモノを処分していってますが、ノーマルとかライトチューンならそのまま元箱に入れて
売却・発送できちゃいますが、今回困ったのがコレです。



東京マルイのステアーAUG A2ベースのH-bar/Tです。
あんまり電動ガンは持ちたくなかったので、1挺で突撃・狙撃・軽機と全ての機能を持たせようとした
正に、「現代版FG42」といった所ですな・・・。

まあ、軽機としては装弾数が少なく、狙撃銃としてはトリガーフィールが悪く、アサルトガンにしては重かった!!
性能的には静かで精度・飛距離も問題無しで、ダメダメ中華軽機よりは遥かに良かったです。(そりゃそーだろ!!)

ただ、ヘキサゴンのアウターバレルキットを素組してHbar仕様にするには、歩いて10分飛んでも8分の大間違い。
マルイのAUG自体が構造的にに向いてないので、躯体自体を強化しないととても、
「鉄のラインバレル」じゃない、ヘビーバレルに対応できましぇん。


まず、アウターバレルと基部の固定を確実にするため、回転と脱落防止のため、M4・M3芋ネジを平行ピンとして利用し確実に
固定してしまいます。バレルベースは基部に叩き込む形で丁度良いです。バイポッドの位置関係を調整しながら
気長に仮組み・バラしを繰り返します。なんとノーマルはM3イモネジ1本で止めるのですが、それでは全然足りません。

次にバレルとレシーバーを接合し、ガタを取り除きます。AUGのバレル構造は、アウター(外)・基部・プラアウター(中)
と3つのブロックに分かれるため、全てのバレルが中から覗いて同心円になるように調整しながら組みます。
後は、ネジ1本を追加してレシーバーとバレルを結合しちゃいます。レバー1本でテイクダウンはダメになりますが、
ネジを1本解けば可能になります。何処に使ったかは国家機密という事で・・・



写真の状態でガタツキや歪みがなければ取り敢えずOKです。実際に射撃するとハイダー内部にBB弾が接触したりするので
時間を掛けてセンター出しをしてやる必要があります。
ここまで来れば、メカボをチューンすれだけなのですが、アウターに併せてインナーを650mmにしちゃうのは御法度!!
バキュームピストンを入れて負圧対策をして試みましたがダメでした・・・(スナイパーは、しょーもない事をいろいろ試す!!)
素直に550mmにして、外観だけでノーマルAUGと大して変わらん性能になりました。(T-T)
KMのピストンヘッドとスプリング(0.8j)を入れて、初速よりも若干ピストンを重めにして飛距離を稼ぐ仕様になってます。
後は、AUGの弱点である給弾不良とか、セーフテーボタンでセミ/フル撃ち分けできるように改造しちゃいます。
「先人達の知恵」に感謝!!感謝!! ありがたく使わせていただきました。

しか~し、何回かバラして調整してるうちに、チャンバーが破損しちゃいました・・・
そこで、G&Pのメタルチャンバーを購入して直しました。



本体はそのまま使って、パッキン・プラパーツはマルイを流用しています。


バイポッド展開状態・・・フローリングが凹むわい・・・

バイポッドを逆に着けたらスパイクベイオネットにならんかい?

ストック・ハンドル類はブラック(整形色)からアサヒペンのクリエイティブカラーの「ライトカーキ」に
塗り替えてます。ボタン・トリガーはブラックのままで、メカニカルな印象を残してます。
実銃AUGの樹脂パーツは全て同系色(ブラック・OD・デザート)ですのでお間違いのないよう。




なんか、SF的な外観でありながら、バイポッドとヘビーバレルが凶暴な雰囲気ですね。
カナード翼と前向翼を持った新鋭戦闘機のようにも見えます。


STEYR AUG(H-bar/t) whis OMARU

はぁ~、苦労したけど使わんかったなぁ・・・ドナドナしちゃいますか。











  

Posted by 軟鉄じーぐ at 22:27Comments(0)ステアーAUG H-bar/T

2014年04月12日

やっぱ、こっち~~!! M40A3

あろ~

人事異動とか、花見とか、PTAの会合とかでバタバタしてましたが、今日は久々に暇な休日だったので、
買ってから放置状態だった、ARESのM40A3を弄ってました。

昨年からARESエアコキにドップリ漬かっちゃってますが、AW338とMSR700と今回のM40で3挺目になります・・・。

いやぁ、実はMSR700は重過ぎ(推定7.6kg)で結構しんどかったので、売却してM40を買っちゃいました。
エアガンで実銃以上の重量のものを作っちゃイカンです!! XM2010の重量は7.62mm仕様で4kg(銃本体のみ)
くらいなので、エアガンを手にした時は、「アメリカ兵って、こんなん担いで行軍しちゃうんだぁ」ってマジで思いました・・・。
まあ、今は機械化歩兵に変わってるんで、数十kmも行軍することはないんでしょうな。
ARESのM40は、スコープを搭載した状態で4kg程度なので、比較的軽量な狙撃銃に仕上がってます。


M40A3は以前から欲しかったんですが、当時はアサヒのバカ高エアガンしか無く、某要塞さんのVSR、サンプロ用の
ストックはとても価格的に価値を見出せる代物ではなかったので、サンプロもVSRもA1タイプで遊んでました。
今回のA3のリリースは、一寸遅すぎた感がありますが、ARESの三男だけあって改良が進んで非常に良い感じです。



ARESのボルトアクションは、モデル毎に内部をマイナーチェンジしており内部構造も変わっていきます。
モデル初代がAW338として、次にXM2010シリーズ、そしてM40、M700系になります。この3タイプの違いですが、
トリガーメカがVSRタイプ(AW338)、前倒しシアー&VSRノーマルピストン形状(XM2010)、APS2タイプ(M40・M700)
となり、ボルトの操作性、トリガーフィールが格段に向上していきます。後は、ボルトリリース機能とか追加になります。
ただ、コスト縮減のためステンレスシリンダーがアルミシリンダーに変更されたり、チャンバーブロックの素材も亜鉛合金から
ファイバーモールド樹脂に変更になったり不満もあります。
それらの不満も踏襲して以下のパーツに変更しました。

シリンダー   :PDI ARES・AW338用レイブンシリンダー(付属の軽量ピストン・SPガイドは不使用)
スプリング   :ライラクス PSS-10 85スプリング
HOPパッキン :PDI Wホールドチャンバー

ピストン、スプリングガイドはARES純正の物を使用しました。M40はアルミ製でした。
チャンバーブロックが樹脂製で、上下分割式になり、何故か接着されていたため、慎重に彫刻刀で剥離しました・・・。


ずみまぜん・・・写真を撮るのを忘れました・・・。


実に簡単にパーツ交換だけしましたが、初速は0.82Jで弾道は綺麗に50~60mくらいは飛びます。
パッキンの特性上、飛距離よりも精度を優先した仕様なので、フライファイアのなまこシリーズより飛距離は
劣りますが、HOP調整もマイルドで読み易い弾道になります。山の中で木々の間隙を正確に縫うような狙撃に適してます。
操作性も、ボルト操作が非常に軽く「マッドミニットもへっちゃらだ!!」みたいな心地よさです。
まあ、VSRにゼロトリガーを着けたものを想像していただければ幸いです。



しかし・・・こうも簡単にチューンが終わってしまうと、「今のエアガンって、すっげ~!!」と思うだけでなんか物足らんです。

VFCもM40A3がリリースされましたが、コチラは全く興味が無いです。なぜかと言うと、マルイのM96AWS同様に
ボルトと連動するエスカレーター方式の給弾方式なので、アウターとレシーバー接合部にスリットがあるため、
構造上どうしても納得できません。まだ、方式は単純で不便ですがARESの方が堅実な設計だと思います。
ゲームでガンガン使う方にはARESをオススメします。
  

Posted by 軟鉄じーぐ at 17:28Comments(0)M40A3(ARES)