2014年05月11日

スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ

あろ~

家族サービス続きの連休が終わって何か疲れた感じですが、週末はA&Kドラグノフを弄ってました。
買って3年以上になりますが、未だに弄くり回してます・・・。正に「戦う実験台」と言う感じで、もう
えー加減に他社のSVDに浮気がしたいのでありますが、電動は、手持ちのFALとG3の重アサルト系と
キャラ的に被るし、GBBはチューニングのスキルが無いので、ARESのSVD-Sなんか狙い目かなぁ~っと
思ってる今日この頃です。

今回はチェンバーのチューニングで、とんでもなくバカな方法を思いついたので試してみました。
クラウンのU-10をOリング式HOPUPに改造したので、要らなくなったU-10のHOPパッキンと、
ノズルシール用にクラウンのエアリボルバー用のパッキンを組み込んでみました。
スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ
HOPパッキンとシールパッキンが分かれて構造が複雑になりますが、気密はナント、インナーバレルを
塞いで空撃ちすると、ピストンが途中で止まってしまうほど完璧になります。
U-10のパッキンはもともとHOPの突起が大きいので、上からテンションを掛けなくても普通にHOPが
掛かっちゃいます。①のKMパッキンに付いてるスペーサーはインナーバレルと接着して、チャンバーへの
挿入時にパッキンの変形を防ぐ治具的なものです。パッキン下端のリブさえ切り取ってしまえば、電動ガンの
インナーバレルにジャストフィットします。
スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ
テンション無しでもある程度突き出し量があるので、調整用のダンパーチューブとイモネジは撤去しました。

気密が完璧になったので、メインスプリングを手持ちの中で一番弱い、かなりヘタッたマルイ純正の
電動ガンスプリングを組み込んで初速調整をしました。インナーバレルはマルイ純正と同規格の延長550mmで
初速は0.87J程度になります。恐らく、メカ的に一番効率が良い状態なんでしょうね。
実射性能は、60mくらいは0.25g弾がフラットに飛んで失速時の浮き上がりも無く良い感じです。
まあ、固定HOPになっちゃうのでこれ以上飛距離を伸ばすのは難しいですが、弱めのHOPで横風の影響も
少なく、非常に安定してます。コッキングも非常に軽くなって楽になりました。

まあ、単なる思いつきで、全く汎用性が無い・・・クラウンさんがU-10のHOPパッキンを単独で
売ってくれないとダメなんですヲ・・・
クラウンのエアリボルバーのカートリッジさえあれば、電動ガン用パッキンのリップ部を切り取って代用しても
効果は一緒だと思います。可変HOP機能も復活するのでコチラの方がオススメです。


しかし・・・残念なのが本日本題のスコープ・・・コレもドラと併せて3年前に1万円以下で買いましたが、
なんか、スコープの塗膜がネチョネチョになってきたので、リムーバーで剥がして再塗装しました。

スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ

一番ネチョネチョが酷かった接眼側の鏡筒に「ホルツ 塗装強力はがし液」なる物を塗ると
画像のように、どエライ事になっちゃいます・・・。

スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ
んん~~~、スッキリ!! 鏡筒自体はブラックアルマイト仕上げで、剥がす事はできませんが当初の目的は達成!!

続いて、エレクターチューブ、対物側フードもやっつけちゃいます。

スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフスコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ
ど~だ参ったか!! コノ野朗!! ってな感じですが、対物側の鏡筒も表面仕上げの関係で剥がす事は無理でした。
中間部は鋳造で仕上げが最悪だったので、塗装する前に鉄ヤスリでバリを取ったり、モールド箇所を修正
してやります。

塗装は、ラッカー塗料のブラック(つやあり)を筆塗りして、刷毛目を薄め液で消して、最後に#2000の紙ヤスリ&
ピカールで仕上げます。なんで筆塗りにしたかと言うと、賃貸マンションという環境と、ロシア銃特有のベタな
泥臭さを表現したかった訳なんです・・・(ホントは安く済ませたかったから・・・)
スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ
何か、「梅小路の蒸気機関車」みたいになっちゃいましたね・・・初期のPOS-1を意識して仕上げましたが、
なんせベースの素材がガタガタなんでもう一寸根気良く仕上げた方が良かったですね~。
黒光りしてるので、ロシア銃独特の雰囲気が出たかなぁと思います。使ってるうちに剥がれてきたら良い感じになるかな?
あとは、銃の飛距離も伸びたので、ゼロイン調整も楽になりました。

スコープのネトネトを何とかする:A&K ドラグノフ

んんん~~~、浮気もしたいけど、コレはコレで良い感じだ。今度は銃本体を塗ってみますか。



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Posted by 軟鉄じーぐ at 18:42│Comments(0)ドラグノフ SVD(A&K)
 
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