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Posted by ミリタリーブログ at

2018年09月02日

恐るべき子供たち

あろ~

最近、レストアとか修理みたいなネタが多いですが、今回はその最たるモノで、古のガラクタ・・・失礼、
昭和のエアガンをレストアしたいと思います。といっても、手持ちの道具も材料もぜんぜん大した事ありません
ので、過度な期待はしないで下さいね・・・。

とういう事で今回の銃は・・・エーダイグリップの「ルガー MARK-Ⅰ」です!!


恥ずかしながら、エーダイグリップがエアガンを作っていたという情報は、社会人になってからSNSのチャットで
初めて聞きまして、それでどうしても欲しくなって、数年前にヤフオクでジャンクを落札して放置しておりました。

ジャンクの理由は、ピストンが欠けてコッキング出来たり出来なかったりとか、レシーバーが一部欠けていて、
フレームと分離しちゃうという物でした。取りあえず、レシーバー・バレルのブロックから直していきます。


ABS板とプラリペアを使って、フレームとレシーバーを固定するブロックパーツを直します。ABS板を芯にして
プラリペアを盛って、一晩放置するとガチガチに固まりますね。


ついでに、シリンダーとシリンダーヘッドの固定用のピンも破損していたので、ピンを抜いてプラリペアを充填し
その後、削孔してM4イモネジをピン代わりに埋め込んで補強しました。


次にシリンダーを開封して、ピストンを取り出します。タカトクのエアガンと同様に、リベットの頭を削り飛ばして、
リベットピンを抜くと分解できます。


ピストンのシアーが掛かる部分がボロボロだったので、スチール製のCリングを加工してピストンのリムに
接着します。ピストンの外径がφ14.5mmなので、適正軸φ16のCリングを使います。
加工は、プライヤー用の孔の部分を切り飛ばしで、ピストンにはめ込んで接着します。
シリンダー内径がφ18mmなので、接着した後ピストンからはみ出る部分を削る必要があるのと、
シアーの掛かる位置が前方にズレてしまうので、ピストンを短く削ったり、スプリングガイドの先端を削って
若干短くする調整も必要になります。意外とメンドクサかったワイ・・・。



ボルトエンドのリベット孔にM3タップを立ててネジ切をして、下面はM3サッシビス、上面はM3イモネジで
固定します。取りあえず完成しましたが、リコイルスプリングもヘタッてるので、排莢のアクションがビシッと決まらん
ですね。調整していく内に多少はマシになりましたが、それでも弾き飛ばされるというより、レシーバー内部に
ぶつかって、ボトッと落ちる感じですかね・・・。薬莢が小さいので制御が難しいですね、こりゃ・・・。
シアーはシッカリ掛かるようになったので、コッキングもシャキシャキできるようになりました。


同社オートマグとツーショット。実は・・・このオートマグの存在も知らなかったんですよね。子供の頃はやっぱり、
タカトクのSSオートマグが幅をきかせてた感じで、マツシロのモーゼル、ルガーアーティラリー、ナショナルマッチ
あとは、マスダヤのウッズマンで遊んでた記憶があります。まあ、近所の模型屋が売れ筋商品しか仕入れて
くれなかったんでしょうな・・・。関西の模型店、百貨店ではホンマに見たこと無かったんです。

小三ぐらいで対象年齢18歳以上のエアガンで遊んでたって、今考えると恐ろしい話ですね。
子供同士でゴーグルも着けずにバカスカ撃ち合って、事故も怪我も無くて良かったなぁと思います。
しかし、自治会長さんに怒られたり、SSオートマグとかSS9000はPTAで話題になって、使用禁止になっちゃった
事もありましたなぁ~。弾丸がツヅミ弾からBB弾になる一寸前のお話です。

オートマグについては、また次回の講釈で・・・。


ポイントのルガーP08とツーショット。子供の頃は、ルガーP08と、ルガーMk-1が同じ会社の銃だと思ってました・・・。
ゲオルグ・ルガーとスターム・ルガーの区別が付かなかったんでしょうね・・・綴りもLUGERとRUGERで違うのに。

エーダイのルガーMk-Ⅰは実物と違い、バレルが長かったりとか、レシーバにリブが着いてたりとかアレンジはありますが、
同時期のエアガンと比べるとリアルなサイズで、カートも金属製で22LRっぽい演出もされていてオススメ度は高いですが、
装填、ブローバック、俳莢の動作レベルは他の銃に及ばないかも知れません。この辺は薬莢が小さいので難しいところでは
ありますが、様子を見ながら調整するのは、今のトイガンでは味わえない楽しみでもあります。
銃自体はシッカリした作りで、パワーもソコソコある(足に撃ったら、まあまあ痛かった・・・)ので私にとっては宝物のような
存在ですね。






  

Posted by 軟鉄じーぐ at 21:29Comments(0)化石銃

2018年08月23日

まだ終わらんよ・・・

あろ~

先々週くらい前の話なんですが、エアガン用の屋内レンジでマルイのM19を改造したスマイソンで遊んでいたところ、
右サイドのフレームの一部が破損して、壊れてしまうトラブルがありました。
サイドパネルとはまた別のパーツなんですが、フレーム接着されているシリンダー後部とリアサイト下までのパネルで
パーツリストにも載っておらず、あくまでもフレームと一体の部品ということなんですが、内部にはノズルとノズルを後退
させるスプリングが入っております。丁度、ハンマーで打撃を加える所に継ぎ目があるため、衝撃で割れる箇所なのかも
しれません。パイソンはそんな構造にはなっていませんが、M19・M66にとっては最大の弱点なんでしょうね・・・。

幸い、パーツの損失が無かったので、改良しながら修理を試みました。





そのまま、ABS用の接着剤で接着してみましたが改善はされず、1mmのABS板でフレーム本体とプレートを繋ぎ止める
添接板を作って接着し、フレームの内側からはプラリペアで裏打ちして補強しています。
リアサイト下側の部分はハンマーの打撃をモロに受けるので、ABS板の下の中はプラリペアで埋まってます・・・が!!
ノズルの稼働域には干渉しておりません。



板厚の分だけシリンダースペースが狭くなってますが、接触することはありませんでした。リアサイトの位置は
高くなりますね・・・。



へへへ・・・塗ってしまえば解らないかも・・・。ここまですると一体感も出て、剛性もアップしました。

ついでに、フロントサイトも今風にアレンジしてみます。蛍光グリーンのアクリル棒?(φ1.6mm)を利用して
集光型のフロントサイトを作ってみます。


元々は、4インチのパイソンと同様にレッドランプをつけて遊んでました。

2mmのABS板で台座を作って削孔し、集光材を打ち込みます。


とりあえず、完成!! 元々ジャンクだったため、結構塗装が剥がれてボロボロだなぁ・・・。
そのうち、キャロムさんの塗料で塗りなおしますかぁ~。(結構高かったような気が・・・)


うほっ!! 綺麗に光ってる、こりゃ~便利ですな。


明るいところではこんな感じで見えます。今後はリアサイトも弄ってみたいですが、何だったっけ・・・
確か$8000もする高価な拳銃で・・・CZ75を伸ばしたような・・・そうそう「FK BRNO 7.5mm」だっ!!
あれカッコよいねぇ・・・。あの銃に搭載されている「バタフライサイト」なんか理想なんですけどね。
オープンじゃなくてピープサイトにしちゃうのも面白いかもしれません。

いや~、一時はどうなるかと思いましたが、シッカリ直って延命処置できて良かったです。


  

Posted by 軟鉄じーぐ at 21:28Comments(0)M19(東京マルイ)

2018年06月27日

Team Europe

あろ~

6月はル・マン24hレースを毎年楽しみに見てるんですが、残念ながらテレビじゃ放映してくれないので、ネット配信を覗き見
してましたが・・・、やりましたね!! トヨタが悲願の1-2フィニッシュ。TS050ハイブリッドが無事完走してくれました!!

しかし・・・、耐久王ポルシェ、アウディのエントリーが無かったのが残念なところですかね。

週末は暇つぶしに、我が家のTS020(ラジコンですがね・・・)で、ル・マンの余韻に浸りながら遊んでました。

元々、4WDのF1のようなエンジンRCで、結構ポンコツで20年くらい遊んでますが、頻度が少ないのと、エンジンが非力なので、
以外に長持ちしますね。マッタリとコースを流す感じで、久しぶりに友人と遊んでました。

まあ、そんな話はどうでも良いのですが・・・

その帰りに、最寄のガンショップに寄ったときに、SⅡSのP990のジャンクがあったので買ってみました。(何か最近そういうの多いね・・・)
ドイツ国防軍装備を最近貰ったんですが、残念ながらドイツ拳銃はP38しか持ってなかったんで、丁度よかったです。
ジャンクの理由は、かすかにマガジンからガス漏れがあったので格安で買うことができました。




ワルサーP99を始めて雑誌で見たときは、グロックよりもスタイリッシュで、終に拳銃もココまで来たかぁ~と思いましたよ。
ポリマーフレーム&ストライカー方式で、マズルラインに近づいたグリップで、何かグロックと並んで、一つの時代が始まったような
衝撃を受けましたね・・・。今や、主流となりつつある方式ですが、90年代ではポリマーフレームがジワジワ出てきてましたが、
回転式ハンマーの銃が多かった時代でもあります。P99も弱点としては、初期のタイプで仰角方向に撃つと激発不足で
発砲できないトラブルがあったようです。

S2SのP99と言えば、エアコキは結構出来がよくて、ちょっと遊ぶには良い銃でしたが、ガスブロのP990はどうかなぁ~という感じですかね。
ぶっちゃけ、エアコキの方が嬉しかったんですが、ガスブロもエアコキみたいな外観で、チープな感じが否めないですな・・・。
P99は、AS、DAO、QAと幾つかのバリエーションがありますが、P990はどんな位置づけの銃か解りません・・・。デコッキング機構がないので
おそらく、ダブルアクションオンリーかと思いますが、パッケージには「コンスタント・プル・トリガーシステム」と明記されていました。
何やろ・・・クイックアクションのプロトタイプやろか・・・。因みにガスガンは、ロングストロークシングルアクションになってます。



とりあえず、ガス漏れ部分のマガジンバンパー付近を分解します。角型パッキンの中と外側にシールテープを巻いて組み立てると、
ガス漏れが止まりました。(こんなんで良いのか!!)

撃ってみましたが、SⅡSのエアコキ同様の弾道で、HOPの掛かりが弱い感じです。取り敢えず弾丸の回転方向を一定にして、
精度と弾道を安定させる味付けで、飛距離をアップさせるHOPではないようです。
0.25g弾では、何とか20~25m程度の飛距離で、着弾点もサイトより若干下気味で浮き上がって来ないですね。



スライドをバラシテ、HOPを改良してみます。因みにこの銃、フィールドストリッピング(野戦分解)できましぇ~ん!!


HOPパッキンの上に0.3mmプラパンを乗せて、チャンバーブロックに組み込みます。
多分アカンやろなぁ~と思い撃ってみましたが、20m付近から若干浮き上がりぎみの良い弾道になりました。
サイトラインの若干上に当たる感じで、マルイ程では無いですが、マルゼン以上の仕上がりにはなったと思います。
因みにこの銃、ショートリコイルがオミットされたストレートブローバック方式なんですよ。

メデタシ、メデタシ・・・。

因みに、このモデルは、WAのマグナブローバック機構を採用しており、結構キツイ反動を味わうことができます。
ブリーチが金属製でまあまあデカイので、スライドが破損しそうで怖いですが、このシステムを収めるのは、銃自体が
小さいかなぁ~と思います。真夏には撃ちたくないですね。春先か秋くらいの涼しい時期に撃つなら良い感じになると
思います。なんせ、エアコキをガスブロにしたような銃なんで、負荷を掛けずに大事に遊びたいですね。




おまけ・・・。このミニチュアの方がワルサーの刻印とデコッキング機構も付いてカッコいいと思うのですが・・・
これは一体なんのつもりで付いて来るのでしょうか? アクションフィギュアのスケールに併せてるのでしょうか?
台湾からのささやかな贈り物といったところでしょうか・・・。(こんなもんイランから、刻印をなんとかしろ~い!!)




  

Posted by 軟鉄じーぐ at 21:34Comments(0)P990(SⅡS)

2018年06月10日

梅雨ですね・・・

あろ~

関西でも本格的に梅雨入りしちゃった感じで、今日はサバゲの予定でしたが生憎の空模様で、中止になっちゃいました。
暇つぶしに、銃の調整とか、外観を弄って遊んでましたが、マルイのナイトウォーリアってツボを抑えた良い銃だなぁと、
つくづく思いますね。実銃は無いんでしょうが、MEUピストルよりレイルが装備されていて便利だったり、なのに価格が安かったり、
M45A1が出ても、「似たようなん持ってるしなぁ~」という感じでスルーしたり、意外と「これ1挺で、サイドアームは何とかなる!!」
みたいで、オール・イン・ワンな商品だと思います。車で言うと・・・トヨタのカローラみたいな感じかな・・・。
あと、ウォーリアシリーズというと、デザートとかフォリッジとかありますが、強いて言えば普通にコルト・コンバットコマンダーとか
リリースして欲しかったなぁ~と思います。


今回は、グリップパネルなんぞ交換して遊んでみました。
先週、ショットショーの会場で、M1911系のフレームを3Dプリンターで作っていたメイカーが居られて、グリップ下端部を前に広げて
何て言うんでしょうかね・・・アームレストというか、小指のフィンガーレストというか・・・まあ、射撃時の跳ね上がりを防止するような
機能を似してみたいと思います。
さすがに、フレームを弄るのは気がひけるので、グリップ交換で試してみたいと思います。


今回、家に転がっていた、WA固定スライドのナショナルマッチのグリップを使ってみます。グリップの他にステンレス製のサムガード
も付属しますが、ガスブロには邪魔な部品になるでしょうね・・・。


マルイのフレームに併せるため、下短部(レスト部?)の幅を切り詰めて、エポキシパテで調整します。



仮付けしてみると・・・そんなに変じゃないかなぁ? でも、着けりゃ良いってもんじゃない。
タクティカル系か、シューティング系か・・・どっちも就かずって感じですね。

握った感じは、グリップ下端の小指のラインに力が入りやすく、マズルの跳ね上がりにも対抗できそうですが、所詮はエアガンなんで
そんな効果は無いでしょう・・・。実銃ならば、ツータップで素早く撃ち込む場合、2発目の着弾が安定しそうな気がします。
やっぱり残念なのがサムガードで、コックする際に邪魔で、スライドストップレバーの操作もやり辛くなります。ロングタイプのレバーも
良いですが、軽く遊ぶにはコストが掛かりすぎますね。


グリップの持ち主、WAのナショナルマッチとツーショット。ナイトウォーリアの場合、チャンバーの刻印がNM(ナショナルマッチ)ではなく
NWになっているところが何とも紛らわしいというか、腹立たしいというか・・・。

良いんだけどなぁ~、外観に節度が感じられないので元に戻します・・・。チャン、チャン!!  

Posted by 軟鉄じーぐ at 13:43Comments(0)マルイ:M1911

2018年06月06日

Overhaul

あろ~

全くもってアホな話なんですが・・・、タナカのM40A1(Air)で遊んでいるうちに、同じようなコンセプトの東京マルイの
M40A5が欲しくなり、行きつけのショップに買いに行くと、店長から他の客から引き取った、ジャンク状態のARESのM40A3を
ゴリ押しで薦められました・・・。まあ、格安の¥5000円でしたけどね・・・。

「他の客やったら絶対売らへんけど、アンタやったら絶対直せる!! お買い徳や!!」・・・だそうな・・・

いや・・・、ホンマに困ってるんだろう・・・。ARESのA3は既に持ったるんだがなぁ~、予備で買ったとして色違いのストックを仕上げるか
予備マガジンくらいしか価値がない。しかし、限界まで酷使されたエアガンって、データ取りには持って来いの検体でもある。
渋々買い取って、部品取りにでもしようと思ったが、消耗した部品を交換してオーバーホールに踏み切った。
この銃の最大の欠点は、シリンダー本体がアルミ製で、尚且つピストン、スプリングガイドもアルミなので、シリンダーの消耗が
顕著であることで、せめて内部パーツが樹脂製なら、大事に使えば長く使えるかもしれないが、経験者はAPS-2みたいに
速攻でシリンダーを換えてしまうのだ。最早アルミシリンダーに未来は無い・・・。
バラしてみた感じは、初心者が特にパーツも交換することなく、使用不能になるまで使い続けて「ノーマル状態で天寿を全うした」
感じになります。



下の純正シリンダーが削れて歪みもあり、ご臨終してたので、今回も画像上側のPDIのレイブンシリンダーセットを注文しました。
商品の標記はAW338用なんですがM40A3にも使用可能で、付属のピストンを使う場合はνトリガー形状にする必要があります。
今回は付属の樹脂ピストンとガイド、別でVSR-10用の0.9jスプリング(大径)を組み込みました。
写真上がセットしたシリンダーになります。
組み込む際には、スプリングガイドのシャフトが緩みやすいので、ネジ止め剤で固定した方がよいでしょう。
ホンマはVSR用のシリンダーでも代用できるか試してみたかったんですが、だんだんめんどくさくなって・・・投資してPDIパーツに
走っちゃいました。でもやっぱりこれが賢明な判断なんでしょうね。



PDIのほうがノーマルより1mmほどノズルが長くなってます。
あとは、トリガーボックスを分解すると、シリンダーの削りカスが結構堆積していたので、バラして掃除します。
シアー、トリガー関係は特に消耗、変形するパーツは在りませんが、シリンダーセットピンが若干曲っていたので、
メーカーオプションのスチール製に交換します。




左が手持ちで持っていたスチール製で、右が純正の合金製になります。右の純正ピンが右側(シリンダーエンド側)
に反っているのが、お解かりいただけるでしょうか?
VSRでもセットピンが変形することなど無かったのですが、意外と盲点でした・・・。
オプションのセットピンはMS700・MSR338用の標記ですが、M40でも使えます。

後は、チャンバーパッキンを同じくPDIのWホールドパッキンに変えたり、インナーバレルを磨いて仕上げなおして
完成です。操作性はフリクションロスもなく、実に軽く滑らかに作動し、スチールシリンダーが奏でる作動音も
心地よく響きます。う~ん、こうなったらマルイかARESかどっちか良いかワカランですな・・・。


スコープは、チューブ径を30mmで、全長が短いBarskaのスコープを載せてみました。性能は大したこと無いですが、
太めで短いスコープの方が、バレルの長さが強調できるため、銃全体が綺麗に見えます。
ゲームしていてもスコープの性能ってあんまり気にしないというか、戦局に影響が無いので、見た目だけでチョイスしてます。
あとは、バレル、レシーバーに結構傷とか汚れが多かったので、ペーパーとコンパウンドで磨いてエイジングしてます。



2挺目のM40A3・・・同じ銃買って、同じチューニングするなんて・・・我ながらアホですな。
先台下面にスイベルスタッドを追加して、バイポッドの位置を後方にずらしてます。なんか、分解の度にバイポッド外すのが
面倒くさくなったので、バレル固定用のスタッドには何もついてません。
なんか、刻印も無く大雑把で繊細さは無いけれど、鬼ほど頑丈で、操作性バツグンのゲームウエポンという感じで
少々ランニングコストは掛かってしまいますが、弄ってしまえば他に浮気する事はないと思います。
ただですね・・・、マルイからA5が出てる以上、わざわざARESを選択する必要もないんでしょうなぁ・・・。(やっぱりマルイが気になる?)

結局、銃本体とパーツ代、スコープとかで2万円掛かっちゃいました・・・。
あとは、フィールドに持ち込んでシェイクダウンして様子をみます。









  

Posted by 軟鉄じーぐ at 22:27Comments(0)M40A3(ARES)

2018年04月07日

HOPを改良してみた

あろ~

前回の続きです。
VSR-10・・・じゃなかった、パチもんのMB10Dの基本的なチューニングが終わったので、次はカスタムに駒を進めます。
HOPの掛かりが弱く、精度・弾道の安定性については問題ないのですが、イマイチ飛距離が伸びない問題があります。



概ね、VSR系のHOPの改善については、ある程度答えは出揃って、カスタムパーツでカバーする方法や、
個人技でノーマルをベースに改善を図るものなど、多様に存在し、情報量は極めて多いですね。
しかし、それを参考にしたり真似するのも、実に怠惰であり、あまり興味の無い話なので、
私の経験則でテキト~に弄ってみたいと思います。


HOPアームの改造について、ザクッと、簡単な設計図を書いてみました。寸法的にチャンバーブロックと最も相性がいい
マルイ純正パッキンを活用した設計になります。
現状よりもう少しHOPアームを下がるようにするプランが、タイプA・B、クッション材を追加するプランがタイプCになります。
ちょっと前に弄って、抜群の弾道を示したタナカM40A1のHOP機構を参考にしたのがタイプCになります。
面押しパッキンと、馬蹄形突起のパッキンと違いはありますが、パッキンをなるべく柔軟なもので圧迫することにより、
マイルドなHOP調整ができます。硬いもので圧迫すると、概ねピーキーな調整になり、飛距離は確実に伸びますが、
反面、山なりの浮き上がり弾道になります。
今回、ダンパーチューブの径、硬さ、内径の太さによっても、調整が可能なCタイプを採用しました。
なんか・・・最新鋭じゃないけれど、既存技術を応用するあたりがロシア兵器っぽくて良いですね・・・。


上がマルイ純正で、下がWELL純正のHOPアームを加工したものになります。半円の凹部は、φ5の棒ヤスリで若干大きめ
に削って、ダンパーチューブの変形に対応します。
ダンパーチューブは、エンジンRCカーの燃料チューブを使います。今回はφ3.5の太さのシリコン製のチューブを使います。
電動ガンに付いてるようなゴム管よりも若干太めで、硬い感触になります。
初期のVSR-10にも、ゴム製のダンパーチューブが付いてたと思うんですが・・・どうやったかぁ~~~、間違ってたら御免なさい。


組み付けると、こんな感じになります。HOPを掛けていくと、チューブが楕円形に変形してパッキンの圧迫もマイルドになります。
単純でアホみたいですが、最近、歳のせいか、近いものが見辛くなり、細かい作業ができなくなりました・・・。
チューブは、多種多様なので、パッキンに応じた使い分けができます。面押しパッキンならφ4.0の柔らかめの物が良いでしょう。

さて・・・気になる実射は・・・

100発くらい慣らしをして、4マガジンくらいからアタリが出始めます。
レバーが20クリックの可動域で、6~12クリックが適正HOPの範囲で50mくらいフラットに飛びます。最大にすると山なりの
弾道になり、40m以降に浮き上がる感じで、飛距離は60mくらいは飛んでます。
直進性も悪くないですが、最大にすると落ちる時に多少左右にブレる感じです。ここは1点式HOPの弱点になりますね。
適正で、精度と飛距離が両立した弾道で、落ちるときは放物線状になり、失速も少ない感じです。
前回よりも、精度は変わらず飛距離のみアップした感じです。調整も丁度中央の範囲が適正HOPになったので良かったです。

撃っているうちに、「そのうちバランスが崩れて、ワヤクソの弾道になるだろう・・・」とか思いましたが、意外と崩れず、
300発撃ちましたが、変化は見られませんでした。

う~ん、スンバラシイ!! 素人がテキト~に弄ってこの結果は嬉しいですね。

なんつっても、お金が掛かってない!! メデタシ、メデタシ、之にて終了しても良いんですが・・・
チャンバーの小細工で終わっても良いものだろうか?

何となく・・・、スポーツインストラクターの声が聞こえてきて・・・

「はぁ~い、自分で限界を作らない!! 自分で線を引かない!! もっと、もっと!!」

みたいな感じで、まだまだ改良の余地があるかも知れませんね。

初速を計ってみると、最小HOPで0.83J、最大で0.75Jと、HOPを強く掛けると低下する特性になります。
シリンダーは、リアルショックの錘を外したピストンと、PSSの85スプリングを使っています。
十分安全圏で遊べますが、シリンダーユニットのカスタムも視野に入れても良いかもしれません。
一寸危険かも知れませんが、アルミピストンを採用してみたいと思います。流石にリアルショックのシリンダーは危険ですが、
アルミピストンぐらいなら何だかいけそうな気がしますが、使える弾丸が0.25g弾までなので、今が一番精度と飛距離の
バランスが良いような気がします。
  

Posted by 軟鉄じーぐ at 09:43Comments(0)MB10D(WELL)

2018年03月31日

弾道の記憶

あろ~

最近、動画サイトで50m先のフライパンを的にVSRで射撃する動画に見入っていますが、はてさて・・・
ノーマルのVSR-10の弾道ってどうやったか忘れてしまっているので、コレがすごい事なのかどうかも
解りません・・・。確か2名ほど居られて、ノーマルのリアルショックの方を使ってる動画を見て、
「わずかな差ならば、リアルショックでも良いじゃん!!」(ARESもOK)とか思っちゃいますね。
長年、この趣味で遊んでいると探究心が薄れてくるというか、自分で線を引いて、それ以上頑張らない
とか、予算を掛けてカスタムすることが無くなりました。

ということで、所有してたVSR-10は・・・会社の新人くんに売っちゃったので、中華コピー品の
Well MB10Dを検体で遊んでみたいと思います。


外観は・・・

もともとこんなんで、SV-98(CB-98)とは全くの別の外観ですね。


第二形態・・・マガジン周りを弄って、先台の先端が、いかりや長介の唇みたいなので修正しましたが・・・
だめだこりゃ・・・、野暮ったいですね。


現在、トリガーガードをアルミ板で作り直して、先台もアンダーレールを着けるため銃身と水平になるように
形を変えてます。多少スッキリしましたが、「ロシアの猟銃」か何か?って感じですかね。
自分は、スーパー飽き性なもんで、外観はまた変化していくと思います。

箱出し状態では実射性能は芳しくなかったので、過去のチューニングで・・・

チャンバーブロックの拡大とか、パッキンを「なまこ」のコピー品にしたり、シリンダーをVSR-10純正の
物を開封して使ってます。実射性能は、安定していたのですが、山形で浮き上がり方が気に食わない
弾道でした。VSR-10は低伸弾道だったと思います。

とりあえず、一旦分解してVSR-10のノーマル状態に近づけます。
用意したパーツは、マルイ純正のパッキンとHOPレバーで、今回はセンター出し(芯出し)を中心に
銃全体を修正していきます。VSR系はアウターバレルとフレームにガタツキがある構造で、ストックを
介してアウターバレルを固定しているので、MB10Dも同じチューニングを実施します。


インナーバレル後端のHOP窓アーチを撤去してみました。HOPの掛かりが強めになるということで、
試してみますが、リアルショックの場合はオススメできません。最大HOPで初速オーバーになる可能性が
あります。

とりあえず、マルイ純正パッキンとHOPレバーで様子を見ます。
フライファイアの「うましか」&専用レバーも試してみたかったんですが、パッキンが2000円超えてくると
購入意欲が減退・・・、多少良くなる程度なら純正でも良いかなぁと思います。
シールテープで気密を捕ると、0.03J程初速が上昇するので注意してください。


写真はセンター出しの最終段階で、ストックを着けた時にマズルキャップを外した状態で、インナーバレルが、
アウターバレル内の中心位置に収まっているかと、インナーバレル内にノズルの先端が中心位置に
来ているかなど確認します。ストックを着ける前にも確認しますが、その時にズレていれば、チャンバー
ブロックの固定位置を修正します。ストックを着けた時にズレていれば、ベディング調整を行います。

うう・・・、インナーバレル内のノズル先端までキレイに撮影できないですね・・・
シュアファイアーなどの明るいライトで照らしてやれば、ノズル位置は確認できます。
しかし、インナーバレル内面が波打つというか、不陸が多くて酷い銃だこりゃ・・・

後は、逆の視点で、シリンダーを外してフレーム後端からマズル側を覗いてフレーム、チャンバー、
インナーバレルが同心円の位置に収まっているかも確認します。
無理に固定すると、インナーバレルにストレスが掛かってしまうので、仮組み・調整を地道に
繰り返すしかありません。スペーサーを入れる場合は最後にした方が良いでしょう。
シリンダー・チャンバー・インナーバレルが一直線に並ぶイメージで仕上げて下さい。


あとは、シリンダーを前後に動かして、ノズルが抵抗なくチャンバーに入るか確認します。
VSRの場合はコッキング状態で、ピストンに偏圧が掛かり、ノズルが下方にズレますが、
解消するには、「ゼロトリガー」などのカスタムパーツの導入を考えなければいけません。

当初は、ノズルの位置が下側に向いてましたが、パッキンを交換すると中心線に収まりました。
純正パッキンは若干小さい寸法なので、正位置に収まったようです。
仮組み、調整で手間がかかって地味なチューニングになりましたが、VSR-10ならもっと楽か、
或いは必要ないかも知れませんね。

撃ってみた感想は・・・

ノーマルのVSRも確か・・・こんなんやった!! こんなんやった!!。若干今回弄ったMB10Dの方が着弾が
まとまってますが、HOPが弱く、最大でも足らない感じです。
さすがに、50m先の人を狙う場合は、落差で頭狙って腹に当たる感じですね。

パッキンが馴染んでないのでしょうがないんですが、弾道は素直で真直ぐ安定していて、
40mまではフラットに飛んで、以降は放物線状に落ちます。
200発ほど打ち込みましたが、弾道は一定で変化が無く、銃の軸もブレてないので、
センター出しは成功したと思います。

浮き上がりがなく、良い弾道なんですが・・・可も無く、不可も無く、取り立てて不満はない
感じですかねぇ。このままでも良いような気がします。

弱HOPは飛距離は伸びませんが、球威が低下しにくいので、気分的には・・・
「吠えろ、Lancaster!!」とか・・・
「グヘヘ・・・、ブッシュもろともブチ抜いてくれるわ!!]

・・・という、凶暴な性格に変貌します。(イカンですな・・・)
30m先の切り株に打ち込むと、バシバシと当たると痛そうな打撃音が聞こえます。

とりあえず、HOPを改良するために、HOPレバー位置を最大にして2週間放置してみます。


今回は、スタートラインにつけた状態で、カスタムは以降に挑戦します・・・。  

Posted by 軟鉄じーぐ at 19:41Comments(0)MB10D(WELL)

2018年03月25日

M40スパイラル(その2)

あろ~

昨日の話なんですが、やっとこさタナカのM40A1(Air)の試射に行ってきました。
行く前に、そこらへんに転がってた、M3タイプのスコープをマウントしてみました。


A1に着けるには一寸デカイかも知れませんが、バジャーオーディナンスのマウントレールのおかげで何とか・・・
と言った感じですね。曲銃床のタイプはかなり前の方にマウントしてます。
しかし、安価なレプリカのため蛍光灯の室内で覗いた感じはセピアっぽくなりますね。
レティクルも目盛りがゴチャゴチャしていて、FFPなので拡大しないとハッキリ見えない感じですかね・・・。
せめて、シュアヒットか、VECTOR OPTICSとか1ランク上のモデルが欲しいところです。



さて、試射してみた感想は・・・、

恐ろしく素性の良いエアガンじゃないかなぁと思います。(いや、ホンマですよ。)

HOPを弱めても、強めても左右のブレは殆どない弾道で、飛距離だけ変化します。
他のエアガンですと、適正HOPで弾道が安定しますが、この銃に関してはほぼ全域で安定した弾道で、
強く掛けた時は多少は浮き上がりますが、大きく山形に揚がることなく、フラットな弾道が持続します。
HOP調整もマイルドで、きめ細かくセッティングできちゃいます。一寸強めで丁度良いくらいですかね。
剛性アップしちゃったから「純然たるノーマル」とは言えませんが、内部メカに関してはベストセッティングだと思われます。
それと、特筆すべきは、トリガーに全く遊びも無く軽く引けるので、ミスショットが出にくい事です。(調整はできます)
普通は、シアーの落ちるタイミングを計りながら射撃しますが、そういった必要がありません。
ショートバレルの特性もありますが、「引き方をミスった!!」という事象はまず起こらないので、
撃つ瞬間、銃をシッカリ固定できれば誰でも扱いやすいエアガンという事になります。

欠点と言えば、少々初速が弱い事で、40m以上になるとVSR-10程のインパクトが無く、50mくらいになると
球威が無く、風に流され易い感じですね。
最近の電動ガンと比べると、一寸物足らない気がしますが、精度的には抜群なので、
拓けたフィールドより森林などで、間隙を縫うような精密な狙撃に適した感じです。

コレで、APSカップとかエントリーするのはダメなんでしょうなぁ・・・

とか、それくらい思える素性を伺わせるエアガンですね。
リアルな外観と実射性能で才色兼備、VSR-10ですら「ガサツなエアガン」に見えてしまうような逸品ですね。
となると・・・、マルイさんのA5も興味が沸いてきました。


でもなぁ、ARESのA3あるから諦めますかぁ~。
ARESはAPS-2のトリガーメカ、鋼製のアウターバレルを装備しVSRの改良型みたいなエアガンですが、HOP調整と
給弾メカニズムが古いため、いまいちメジャーになれなかった商品です。
今となっては、大排気量&ロングバレルの古典的なエアガンに見えちゃいますが、セッティングが自由自在にできる
というのは、最大の強みであります。
タナカの場合は、シリンダー開封する勇気は無いので、ノーマルで大事に使おうと思います。(もうノーマルじゃないって!!)
最近はそういった商品が多くなってきましたね。


今回の試射に一緒に持っていった、困ったチャンがKSCの92Fです。
旧モデルで、弾つまりを起こしていたので、パッキンをシリコンスプレーで馴染ませて脱脂して撃ちましたが、
乱調で、鬼HOP連発してました・・・。パッキン交換せなダメですな・・・。
う~ん、古いモデルの部品って、まだ売って貰えるんかな・・・。









  

Posted by 軟鉄じーぐ at 21:03Comments(0)M40A1(タナカワークス)

2018年03月16日

弾速計を買ってみた

あろ~

今更の話になるんですが、弾速計を買ってみました。今までどうしてたかというと、チームで所有していたものを借りたり、
ショップ、フィールドのマスターに計ってもらったりしてました。今は昔に比べてそんなに高いものでもなく、コンパクトな
寸法になっているので、もう個人で所有したほうがよいですね。


送料込みで5000円くらいでした。

調子に乗って、家にあるあらゆるエアガンの初速を計ってみました。
主に部屋のオブジェと化して、手っ取り早く撃てる長物を中心に計ってみると・・・

①クラウンU-10 カスタム      0.82J
②A&K ドラグノフ         0.81J
③WELL SV-98?(MB10D)    0.75J
④タナカ M40A1(Air)        0.72J
⑤Double Eagle M50 0.61J

という感じで、0.25g弾で5発平均で、順調に計っていきました。
使える弾丸がフィールドの規定で0.25g弾までなので、弾道が1番安定する0.6~0.8Jを狙ったセッティングになります。
それ以上の初速になると、HOPの掛け方によよりますが、弾道が乱れたりする場合があるので、若干控えめの初速になります。
例外としては、APS-2のORは0.8J以上でも安定した弾道と飛距離(もちょろん、FALSとかPDIチャンバーを組んだ状態)
もあります。ロングバレル&小径シリンダーの方が効率が良いんでしょうね。
クラウンのU-10はSS-9000なんで、弱いスプリングでも0.82J、ドラグノフも最弱のスプリングでも、ピストンがアルミでチャンバーも
気密を確保しているので、かなり高い初速になっちゃいました。
⑤M50(SSG69風のエアガン)は一寸バネ切り過ぎたかなぁ~的な感じで、操作性は抜群なんですが、初速は低くなっちゃいました。

問題だったのが・・・、マルシンのアンシュッツで、初速のバラツキが目立って、0.70~0.56Jの範囲でした。
もともと自分がテキトーに弄って遊んでたエアガンなんで、まだ不完全な所もありました。
原因を探るため分解してみると・・・、インナーバレルを固定する芋ねじが緩んで、バレルが前後に動いてました!!
早速改良して、固定方法を強化するため、メインのM4芋ねじの他にサブにM3ねじを追加しました。
これで、ガッチリ固定できました。


あと、チャンバーの固定位置に併せて、ノズルも30mmに延伸しました。
パッキンのOリングを見直して交換して撃ってみると・・・初速は0.78Jになりました。
スプリングもピストンも純正、ノーマルなんですが、これがアンシュッツの上限値なんでしょうね。
ちょっと、パワーがキツイかなぁ~、性格的にはそういう銃じゃないんやけど・・・。
気密さえ確保してやれば、小容量なシリンダーでも金属ピストンの恩威で結構な初速が出てますね。

30年前に、もう一寸煮詰めて発売して欲しかったワイ!!

「世界の銃器をより安全に再現する」 by マルシン工業㈱

でも、マルシンのエアガンで育ってきましたから・・・私は御社が大好きであります。


スプリングを弱くしたいのですが、なかなか適合する物が手元に無かったです・・・
操作性も一寸硬いので、また気長に探しにいきますかぁ~。


ういね~、アンシュッツ。 もう対応年数超過してるんでしょうなぁ。2号機を仕入れるかのう・・・


マイクロサイトが一寸ごついので、ハンドルに干渉しちゃいます。純正のDXサイトに付け替えようかな。


うぬ~~~ なかなか、エアガンをかっこよく撮影するのは難しい・・・

でも、久々に楽しかったです。




  

Posted by 軟鉄じーぐ at 21:03Comments(0)アンシュッツ(マルシン)

2018年03月10日

M40スパイラル

あろ~

サバゲでARESのM40A3を使ってるんですが、最近M40A1の方が恋しくなってきて、タナカのM40A1(Air)を
入手しました。今までのA1と言えば、サンプロ(A1・XB)、エンドウぐらいしか所有したことがなく、実銃に近い
外観としては、今回のタナカが始めてになります。
今までの製品はデフォルメされていて、実銃に近いものとしてはアサヒぐらいだったかなぁ~と思います。
今から思えば独身の時に無理してでもアサヒ(もちょろん、エアコキの方)を買っておけばよかったなぁ~と
思いますね。まさか、この趣味がこんなに長く続くとは思ってませんでしたから・・・。

なかなか、M40からの呪縛から抜け出せそうにありませんが、最新型のA6まで行っちゃうと興味は減退・・・
曲銃床のA1が自分にとっては最高の得物のような気がします。歳かなぁ・・・。

さて、タナカのM40A1と、マルイのM40A5と給弾方式は違えど、コンセプトが似てると思いませんか?

ショートストロークのシリンダーに、短いインナーバレル。1J未満の出力制限であれば、このコンセプトでも
十分なんですよ。最早、大容量シリンダーも長いインナーバレルも過剰な装備になっちゃうんでしょうね。
それと、メーカー側としても、コンプライアンス的な事情で、出力が上げ難い構造にする必要もあるので、
国内メーカーが揃って同じ設計思想を持つという事は、時代に併せた「次世代のボルトアクションライフル」
が出てきたと言っても過言では無いと思います。

さて、能書きはそれくらいにして、タナカのM40A1を見ていくと・・・
なんか、アウターバレルがグラつくので、分解するとバレルとレシーバーの継ぎ目付近にある皿ビスが
緩んでました。構造の継ぎ目に大きな開口部がるため、フローティングバレルには不向きな構造になってます。


これが問題の開口部です。強度不足で歪みが生じやすい構造になります。マルイのL96もスリットが入っていて
アウターバレルに強い衝撃を受けた場合、最悪バレルが歪んでしまいます。ねじ込み式の接合部断面は、お互い
サークル形状でなければいけません。フローティングバレルにする場合、APS-2のような構造が理想になります。
左側に皿ビスが付いていますが、こいつが緩むとガタツキが生じます。この設計は「タナカさんやっちまったなぁ~」
という感じが否めません。


ほんじゃ、反対の右側にも同じ位置に皿ビス追加してみましょう。


ついでに、上部中央にもイモネジ(M3)を追加してみると・・・加重分散の効果が出てガッチリ固定できました。
ちょうどサンプロのM700も同じ要領で弄った記憶があります。しかし・・・

「うぬ~~、それでもやっぱり心配だ・・・」

剛性フェチに火がついて・・・


アウターバレルにベディングピラー付けました!!
ああ、せっかくのフローティングバレルが・・・ごめんなさいタナカさん つ_T)
なんか、SS-9プロみたいになっちゃいましたね。ピラー本体はM4高ナット(12mm)、ベースプレートは2mmのアルミ板
で作ってます。水平に合わせるため、アウターバレルとプレートの間にシムを噛ましてM3の皿ビスで固定してます。
あとピラーの高さ調整ですが、ストックの内側にABS板を接着して対応してます。


この状態でもシッカリしてますけどね、ストックにバレルを委託して剛性アップにつなげます。


M4皿ビスで裏から締めます。


左右のブレは無いようです。結構、仮組み・調整に掛かりました・・・。


とりあえず完成。やっぱA1は良いですね。スコープ無しの状態でもお茶碗3杯いけそうな気がします。
剛性は、正に「1本の棒」を持ってるような感じで、最初とは比べ物になりません。

不具合の修正で終わっちゃいましたが、実射はまた後日行います。
最近は、海外製品を弄ることが多いですが、不具合はあるにせよ、偶には「上質な玩具」で遊ばないと
心が枯渇しそうな気がします。得にタナカの製品は、モデルガン的な要素も含んでおり、独特の気品が
あります。エアガンの性能で選べばマルイになっちゃうかもしれませんが、それだけでは琴線に触れる
事ができない時もあります。外観や仕上がり、或いは銃本来の荒々しさも表現された一品だと思います。







  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:41Comments(0)M40A1(タナカワークス)

2018年02月25日

PHOENIXのM1911A1(その2)

あろ~

最近寒さも緩んできたので、PHOENIXのM1911A1を野外で試撃してきました。
2日掛けて、初日はそのままで、2日目は改修後の試撃になりました。
大阪府で街中は10℃くらいの気温でしたが、山の中は2℃くらいの気温でした・・・


う~~~、ちゃっぷいちゃっぷい!! この前の寒波の雪が解けずに残ってました。
マガジンとガスを車内で温めながら試射しました。弾はSⅡSの0.25gのバイオ弾です。

的は、さっきまで飲んでたBOSSラテのボトルにしましたが、透明なので大失敗・・・
周囲に溶け込んで照準が難しかったです。

撃った感じは・・・、サイトラインよりも右上に飛んでいく感じで、HOPを強めに掛けると症状がひどくなって、
適正HOPに戻すと中央部に戻ってくる感じでした。
飛距離は、ザクッと40~45mでした。
風のせいかもしれないので、マルイのナイトウォーリアも併せて撃ってみると、こちらは真っ直ぐ飛んで
サイトライン通りにそのまま50mほど飛んで落下する弾道でした。

「さすが、いい仕事してるぜ、マルイ」

思わず、マルイの性能にはニヤケてしまいますね・・・。気温に恵まれてないのにブローバックのスピードも
リコイルも弾道も、最早感嘆の声しか出ません。
ただ、日差しの中で狙うと、ピクチャーサイトのドットがデカイためハレーションを起こすので精密に狙うのは
難しいです。インドア戦の最中はそんなに苦ではなかったんですがね・・・。

そんでもって、家に帰ってM1911をバラして問題点を探ります。おそらく右にズレるのはチャンバー周りか、
バレルの仕上げを疑います。すると・・・どうもチャンバーパッキンの仕上げが悪く、パサついてバリがあったので
そこら辺に転がってたARESのM40についてたパッキンに交換しました。


赤いのがARESのパッキンです。表面の仕上げがキレイで、しっとりした質感の材質です。
特にこれを選んだ理由はないですが、ノーマルよりはマシだろうという観点からです。
しかし、このパッキンにも問題があって、マルイ純正よりもHOPが強くかかってしまうため、
調整がピーキーになちゃうんですよ・・・。強気に飛距離を稼ぐには良いのですが、精密な射撃には向かない
といった感じですかね。ARESのAW338が出た頃は「箱出しでも、60m先の的もいけそうな気がする」といった
狙撃手さんが多かったのも頷けます。

2日目・・・

今度は、M1911だけ持って出かけます。取りあえず撃ってみると、右にズレる症状は完璧に直ってサイトライン
どおりの弾道で、マルイに迫る性能になりました。
やはり、HOP調整はピーキーになりましたが、若干強めで0.25g弾で安定する弾道でした。
また、気密も良くなったせいか、飛距離もナイトウォーリアと同等になりました。
さすがに、本家マルイのリコイル感やレスポンスは無いにしても個人的には満足する一品になりました。

メデタシ、メデタシ・・・。(結局パッキンが悪かっただけかい!!)

ホンマは、パッキンもイロイロあるので吟味しても良かったんですが、安く買ってチューニングにお金掛けても
本末転倒な気がするのと、官品は粗食で鍛えるのがモットーなもんで許して下さい。

総評からすると、PHOENIXのM1911A1は、予備機として使うなら良いかもしれません。
まずは、本命として国産品を使って、バックアップにM1911A1を持って置くといった感じですね。
よく、海外製品は「初心者は手を出すな」的な事を言われますが、多少の修正で良くなるのであれば
初心者でも挑戦してみるには良い素材だと思います。
ただ、本気になってお金を掛けてチューニングするくらいなら、国産品を最初から買ったほうが無難ですね。
熱くならずに、割り切って遊ぶのがベストかなぁ~と思います。



ザクッと、手持ちのM1911系ガスブロです。KJのハイキャパが1番高性能ですね・・・なんかオリジナルを超えた
コピー品みたいな・・・。内部の主要パーツに鋼材が使われている事と、ガスタンクに余裕があるためトルクのある
弾道とパワーを有します。
後は、精密射撃で遊ぶなら、画像では出てませんがKSCのM945(スケイルドブラック)ですかね。

  

Posted by 軟鉄じーぐ at 20:08Comments(0)M1911A1(PHOENIX)

2018年02月19日

PHOENIXのM1911A1

あろ~

合衆国陸軍の制式拳銃がSIGP320に変わっちゃったみたいですが、今更ながらM1911A1を買っちゃいました。
事の発端は、冬用にマルイのエアコキのM1911A1を使っていましたが、長らく使って壊れたので代替に同社
ガスガンを買おうと思ったんですが・・・価格面で魅力を感じて、海外製のPHOENIXにしちゃいました。
まあ、マルイは「ナイトウォーリア」を所有しているので善しとしますか・・・。
M1911A1は、作動方式云々よりも1挺は必ず持っておきたい(まあ、AR-15系統と同じですがね)銃なので
安く買えて(6000円)良かったです。なんたって、右手でM1911、左にL型ライト持ってプラトーンごっこが
ガスブロでできちゃう訳ですから・・・。若いメンバーには「なにそれ?」的な目で見られちゃいますが、
「プラトーンごっこ」こそゲーマーの本懐である!!と私は言いたい!!
取り敢えず、塹壕とかタコツボ見つけたら、「行ってくる」と颯爽に突入するのみ!!
実際は、「逝ってくる」の遺言を残してミンチにされるのネンネン・・・


しか~し・・・今はこういうのがあるのね・・・


アンダーマウント&ライトユニット・・・。L型より遥かに明るいし!!


さて、脱線しましたが本題に入りますかぁ。

う~ん、ケースのシールがダサイ・・・


スライドもフレームも樹脂製(ポリマー樹脂)なので安心して使えます。(実はこの時を待ってたりします・・・)
持った感じは、ポリマー樹脂故にガサついた感じで、ABSほどシャキッとした感じが無いです。
スライドにバリがあり、刻印も入っていますが、浅く感じます。バリを取るときに危うく刻印も消えそうになりました。
作動は渋いわけではなく軽く動きますが、スライドの戻りが若干遅く感じるので、各パーツが馴染むのを
待つしかないですね。感覚的には、タナカのブローニングHP(ABSモデル)を連想していただければ幸いです。


残念なのが、このフレーム形状。CO2マガジンが使えますが、こいつのおかげでグリップパネルの変更が
制約されちゃいます・・・。CO2マガジンは、形状がイカツいのと初速がどうなるか不明、さらに耐久性に影響が
出そうなので、見送ります。


スライド内部の画像です。スライドストップのノッチ欠け防止のインサートがついています。
この辺は、価格の割にはアッパレという処ですね。


HOP調整は透明のダイアルを回して行いますが・・・半分の位置からパッキンにテンションが掛かる感じで
前半はかる~く回っちゃいます・・・。まあ、0.25g弾を使うので、この位置からの調整でも良いんですがね・・・。


KJのハイキャパと同じなのですが、マルイと違うのはスライド後端にファイアリングピンプレートが無いため、
ハンマーは、インナーシャーシのストッパーにぶつかって止まります。この状態だと、ストッパーが変形して
最悪、動作不良を引き起こすかもしれません。
ガスを入れて撃つ時は大した問題じゃないかもしれませんが、ドライファイアで遊ぶとシャーシの変形が問題に
なります。そこで・・・アルミ板でファイアリングピンプレートを追加してやります。

2mmのアルミ板を切り出して、φ3の穴を開けて皿ビス加工し、ハンマーの動きに合わせるため、下端部を
丸く削りこんでやると完成です。注意点は、皿ビスでプレートとピストンを固定するのですが、ビス頭にハンマーが
当らないように、ちょっと深めに皿ビス加工する必要があります。ネジ頭がつぶれちゃうと大変ですからね。
鋼板で作れれば良いのですが、加工しやすいアルミ板で我慢します・・・。
因みに、マルイとはスライドの形状が違うため、市販の「リアルファイアリングピン」系統のパーツは加工しないと
付きません。これでインナーシャーシのハンマーストッパーの変形は防止できます。これによってバルブノッカーの
ストローク量は短くなりますが、フロン134a程度の圧力であれば普通に作動しちゃいます。
実射性能は、室内5mの距離で概ね3~5cmに収まるグルーピングでサイトどおりに着弾します。
野外では寒い時期なのでまだテストできてません・・・暫くお待ち下さい・・・。


意外と上手くいったので、KJのハイキャパにも採用しました。これで気兼ねなくハンマーを落とせます。
まあ、変形したらまた作れば良いだけなんで、気楽に・・・(う~ん、相変わらず能天気な・・・)


今回、比較したマルイの「ナイトウォーリア」です。インドア戦のメインアーム的な銃で、サイドアームとしては
殆ど使っておりません。カスタムも、安売りしていたロングスプリングガイドと、そこらへんに転がっていた、
MGCデルタエリートのグリップを加工して付けてる程度です。なんか、ノーマルのグリップはシックリこなかったので、
このグリップは鋼板のインサートも入って薄くて握りやすいです。ラバーグリップはあんまり好きじゃないのですが
銃の雰囲気にも合っているので良い感じです。でも・・・本体が10mmAUTOの刻印じゃないので微妙ですね。

この銃、あるいはマルイのM1911A1を比較すると、どうしてもPHOENIXは見劣りしてしまいますが、逆にチープさ故に
「サービスピストルらしさ」を強調しているのがこの銃だと思います。
マルイ・KSC・WAが一番良いのは分かっているんですが、どうせゲームで砂埃にまみれになるならこの選択もあり
じゃないでしょうか。あとは、野外で実射性能を観てみようと思います。














  

Posted by 軟鉄じーぐ at 21:44Comments(0)M1911A1(PHOENIX)

2018年01月20日

お座敷バレット(GALAXY M82A1)

あろ~

去年の年末の話なんですが、同僚とウサギちゃんのお店で飲んでるときに、何気にスマホでヤフオクを覗いてみると・・・
バレットの新品が1万以下の即決価格で出てました。

「怪しいなぁ~、ボーイズかな? でもエアコキで樹脂製フレームなら在りえるか・・・」

酔っ払ってた事もあり、ウサギちゃんの後押しもあり、「ハイレグ万歳!!」の雄たけびと共にポッチッちゃいました・・・
暫くして、仕事から帰宅すると、ブツが届いてた事とウサギちゃんの名刺がスーツのポケットに入ってた事で、
かみさんがメッチャ不機嫌で「ちょ~、も~、やめとけや~」見たいな感じでした。

では早速、ブツを拝みましょうか。



一応、ボーイズ的なものでなくオリジナルサイズで、アウターバレルがアルミ製で割としっかりした剛性でした。
樹脂は中華特有のガッサガサで柔軟性のあるポリマー樹脂で、塗装とかできるかどうか心配ですね。
実射性能は、やたらと硬いコッキングでスプリングのパワーで無理やり初速を稼いでる感じでした。
バラして中を覗くと・・・「A&Kのドラグノフが入ってた!!」という
衝撃の事実が判明します。


色々見ていくと、ノズル長が足らない?とか思っていいましたが、組み立てミスかもしれませんが、インナーバレル固定用の
Cリングが前後逆についていたため、インナーバレルの固定位置が前方にズレていました。
後は、チャンバー内の気密確保ができていないということで、手持ちのパーツでパッキンを交換していきます。

付け焼刃ですが・・・パッキンは3分割で、ノズル用シールパッキンに東京マルイのパイソンのシリンダー前部に入ってるパッキン、
ホップ用パッキンに同じくパイソンのHOPパッキン(V字の新型)、バレルシール用のパッキンは純正パッキンを切って使います。
結局、この銃の欠点は、エアコキのドラグノフと共通の持病を抱えてます。
電動用のパッキンではφ6のノズルを銜え込むには無理があり、エアが駄々漏れになっちゃいます。
ノーマルでは効率よくエアを使い切れないので、風圧だけで弾丸を飛ばしていることになります。

パッキンの改良が終わって撃ってみると・・・「コイツはヤバイぜ、メロウ!!」
みたいな初速(公表できましぇ~ん!!)になったため、今度は機関部を弄ってみます。

ドラグノフで使わなかったパーツで・・・・
①ピストン本体:PPS A&Kドラグノフ用アルミピストン
②ピストンヘッド:KM ペンタホールピストンヘッド
③スプリング:KM 0.8J 3点圧スプリング
で組んでみました。シリンダーがPSG-1サイズなので、ノーマルの電動ガン用ではスプリングが短いかもしれませんが、
PPSのピストンにはスペーサーも入っているので、調整は容易にできます。
ノーマルは樹脂製ピストンで、コッキングのフィールも芳しくなく、ズッコンバッコンというガサツな感じだったので、ピストン
の素材、重量を変えることで、圧力係数とフィーリングが変わってきます。
コッキングの硬さは、小指で引けるくらいにはなりましたが、リコイルスプリングのテンションも掛かるため、ボルトアクション
よりは硬く感じます。メインスプリングを極力弱くしたので、トリガープルも軽くなりました。

あと、個人的には最新型バレットより、80年代バレット(意味不明・・・)が好みなので、その辺を狙って外観を弄ります。
初めてバレットを見たのは・・・週刊サンデーの漫画で、「望郷戦士」の中で、ガスマスク被ったオッサンが使ってたのとか、
ロボコップのコブラ砲くらいなので歳がばれますな・・・。
元々は、ハイジャック犯を航空機のガラス越しに狙撃する火器であったような記述がありましたが、できれば客室には
撃ちこまんようにしてほしいものです・・・。命は助かってもトラウマになりそう・・・。

まず、スコープの搭載位置が不満なので、マウントベースを嵩上げします。


ホンマは、穴付き溝形鋼があれば良かったんですが、アルミのモールでベースを嵩上げします。



キャリングハンドルは付いてなかったのでφ6アルミ棒で自作しました。
しかし・・・グリップはめんどくさかったので木製にしました。なんかロシアンな雰囲気ですな。



左右を間違えて作ってしまいましたが、左側に畳むのが正解なんですかね・・・
なんせ、実機を見たことないんで許して下さい。
因みに、このハンドル実用強度はありましぇ~ん!!
実際のキャリハンはスコープでヨロピク!!



マズルブレーキもV型は気に入らんかったので、M117の物に変更しています。初期型は、ドイツ軍の戦車
みたいなヤツがついてた様な気がします。何だか・・・新しいんだか古いんだか、良くわからないバレットに
なって来ました。上面のレールも撤去したかったんですが、中にリブが入っていたためそのままにしてます。
スコープも、時期を反映して30mmチューブのものではなく、1incにして雑多な感じにしてます。射撃の衝撃に耐えられる
スコープが限られていたため、30mmチューブならタスコ・タイタンのリリースを待たされる時期でした。

とりあえず、第一次改装は終わります。あと、上部をフラットにして、F/Rサイトを自作したいのですが、
細かい形状が判らないので、勉強しときます。銃剣代わりにパイルバンカーでも作るかのう・・・。
後は、外に持ち出して実射性能を見極めたいと思うのですが、ケースがないので座敷から持ち出せましぇ~ん!!
そのうち、野外で撃ってみたいと思いますが、電動とかガスブロに負けるような性能にはしたくないですな。
ゲームで使っても、おそらくオプション火器というか、サイドアーム的な扱いを受けるでしょう。
フィールドにED209が出てくれば活躍できるかも・・・。

結論から言うと、バレットが大好きという方は購入しない方がよいでしょう。あまり所有する事の喜びは無いです。
究極は、スモーキーのエアブロなんですが、さすがに20万オーバーはぐうの音もでませぬ・・・。
「バレットそのものに興味はないけれど、体感してみたい」とか、
「LSのエアガンが好きだった」とか、
「コスプレの小道具」とか、
「形だけあればユニットは自作する」とかいう方には良いかもしれません。
ショップの親父さん曰くの「形だけ銃」という事になります。
軽いので、サバゲには適してますが、操作性・実射性能は個人の好みでチューニングする必要はあります。
只ですね・・・謎のポリマー樹脂で構成されているため、炎天下など気温時にどこまで耐えてくれるか不明ですね。

今後の予定としては、対物ライフルはバレットより、ロシアのKSVKとか、スイスのMSS41とかが好きなので
プルバップに改造して遊ぶかもしれません。
「でっかいプラモデル」と割り切れば、好きなように弄って遊ぶのがこの銃の魔力なのかも知れません。












  

Posted by 軟鉄じーぐ at 14:27Comments(0)M82A1(GALAXY)

2016年11月06日

子供の時間(マルイ:M19)

あろ~

最近は、新たに何かを買うわけでもなく、手元にあるエアガンをちょくちょく弄ってる
だけなんですが、ひょんな事から東京マルイの新パイソン(6インチ)と、旧M19の
ジャンクを人から貰ったので、あるものを作ってみました。

パイソンはバルブが破断して、フレームがバキバキに割れた状態で、
M19は、4発散弾が起こる旧モデル故の持病を持っていました。

もう、お気づきの方も居られると思いますが・・・アレです、スマイソン(スモルト)です。



画像の真ん中の銃が、今回作ってみた、スマイソン6インチになります。
簡単にスマイソンを説明すると、アクションの評価が高いS&W M19のフレームに
命中率に定評があるコルトパイソンのバレルを装着したカスタムガンで、これを受けて
S&WではM586の開発に乗り出したとも言われています。

作り方は、パイソンはアウターバレルが外れ難いといわれますが、貰ったジャンクは簡単に
外れて、M19はリアサイトから順番に分解していけばアウターは外れるので、そのままエポキシパテ
で接着しています。遅く固まるタイプで、じっくり芯出ししながら組み付けて養生します。



後は、エジェクターロッドが収まるようにバレルシュラウドを削れば完成です。
ポイントは、インナーバレルがスムースに前後に動くように調整が必要です。




あとは、4発散弾の持病を解消する為に、ライブカートにしました。
んんん~~~~~~、エジェクターもライブにするべきだった!!

マッシブなバレルに、スマートなシリンダーの組み合わせは鮮麗された味わいがあります。
現在では、ガスガンではタナカ、モデルガンではタナカ、ハードフォード、コクサイが在ったかと思います。
エアコキはファルコントーイとかありましたね・・・。

塗装は、新パイソンと旧M19が特に違和感のない同系色だったのでそのままにしてます。
若干、塗装の剥げがあり、元々ジャンクだったのでしょうがないところではありますが、
パテ跡は、タミヤのアクリル塗料「シーブルー」で誤魔化してます・・・。
なんか、初歩的なカスタムで、何となく子供の頃に戻ったような気がします。
子供の時は、クラウンの組み立てキットでM29とパイソンを合体させて、44口径のパイソン
とか、逆の組み合わせで「トルーパーもどき」とか作って遊んでましたね。
マルイは「造るモデルガンシリーズ」で遊んでたので、何となくプラモデルを造るような感覚で
昔を思い出します。


コチラは、4発散弾状態で放置されてた旧パイソンに、今回、新シリンダーとパーツを移植して
新パイソン化した旧パイソンです。(何かややこしい・・・)
サイドプレートとシリンダー、フレームとバレルの色が合ってないので、フランケンシュタインみたいに
なっちゃいました・・・。でも、24連射が復活して命中精度もアップできました!!



MGCのトルーパー(MG)とツーショット。今度は逆でトルーパーもどき作りたいな。
さすがにサバゲで、迷彩服着てパイソンを提げるセンスは無いもんで・・・。


コチラは、黒い?M629(マルシン)とのツーショット。586をビルドアップしたようなM629ですが、5インチっていうのが
また絶妙のバランスで良いです。大口径リボルバーはアウトドアでも強いステンレスモデルが流行ってますが、
広大な自然を相手にするには、釣りをするのも命がけって感じですね。



おまけ、タナカから3インチのスマイソンがモデルガンでリリースされるということで・・・
コンバットスマイソンに対抗して、6インチはスマイソン「ターゲットモデル」にしてみました。
ライブカートにしたため、トリガーフィールはバツグンに良くなったのでコッチの方が良いかも?  

Posted by 軟鉄じーぐ at 19:55Comments(0)M19(東京マルイ)

2016年05月07日

よろずの神(マルシン・アンシュッツ)

あろ~

1年ぶりになりますが、今まで何をしてたかというと・・・家買って大阪(殆ど奈良に近いですが)
引越ししたり、近場にRCサーキットがあったのでラジコンで遊んだりとか、温くて素敵な時間を
過ごしていました。

連休中に実家に戻ったときに、エアガン各種のインナーバレルを発掘し、その中でサンプロの
レミントンのHOPバレルが見つかったので、何となくマルシンのアンシュッツ(初代エアー)なんぞ
弄ってみたくなりました。

マルシンのアンシュッツというと、80年台半ばにリリースされたケースレス式ボルトアクションライフル
ですが、当時M1カービンという名銃の後発にあたるモデルで期待はしてたんですが・・・・

非常に残念なエアガンでした・・・

当時(厨房でしたが)競技用ということもあって命中率とか期待して買っちゃいましたが、単に
弾が飛ぶおもちゃで終わってました。
ゴルゴ13の3巻「狙撃のGT」みたいに・・・

「ガンスミスの爺さん、俺のアンシュッツもカスタムしてくれい!!」
とか、切望してましたね。
濡れ場に出てきたババァはいらんですが・・・(いや~、ゴルゴはなんでも抱だきおるわ!!)

取り敢えず、自分がガンスミスとなりDIYで乗切りますかぁ~~。

先ずは、シリンダー容積に似合ったインナーバレル長を計算します。
シリンダー容量は、内径17.2mm・ストローク量70mmで計算し、概ね300~350mm程度のバレル長で
OKです。ノーマルは505mmですから全然容量が足らないですね。


取り敢えず、350mmにカットして綺麗に中も磨きました。


チャンバー部には3枚Oリングが入る構成になっており、真ん中がHOP用のOリングになります。
HOP用のリングは内径4.8mm(P5サイズ)でそれ以外は5.8mm(P6サイズ)で試してみます。
それにしても、OリングでHOP掛けるなんて、今時古いんでしょうなぁ・・・。


こんな感じで、

突き出し量もこんな感じです。(雑やなぁ~)

あとは、ノーマルバレルに合わせて、外径12mmのアルミパイプでインナーバレルを太らせたら
完成です。バレル右に写ってるのはノズルシール用のパッキンで、P6サイズの角Oリングを使います。


あとは、アウターバレルが樹脂製なので外形16mmの鋼管をオイルを塗りながらアウターバレル
の中に圧入していきます。

一寸きつかったので、外皮のシールを剥いて圧入しました・・・しんどかった・・・
ノーマルは樹脂アウターにイモネジでパーツを固定しているので、実に不快なところではありますが、
コレでシャキッとしたバレルになります。鋼管は450mmで必ずマズル側から入れます。
今から思えば、φ20mmの真鍮パイプでアウターバレルを新造しても良かったかなぁと思います。


仮組み・調整を進めて完成です。


アンシュッツ最大の泣き所、セーフティーレバーも折れていたので鋼板を接着して補修してます。
部品注文せねば・・・

完成したのがコチラ!!

んんん~~~~、別にゲームとか競技に使う訳ではないですが、使い古された道具には
何とも言えない独特の風合があります。例えて言うと「よろずの神」が宿ったような・・・。
こういうエアガンもあっても良いのではないかと思いますね。
スコープを載せないボルトアクションもなかなか良い雰囲気ですよ。

実射性能も格段に上がり、初速は0.72J程度で若干控えめですが、その分弾道は安定して、
綺麗に30~40mくらいは飛びます。スコープを載せているわけではないので、見える範囲だけの
評価になります。まあ、銃の性格上、飛距離よりもグルーピングを重視した方が向いてますね。
まだ、気密が不完全で、作り込みが雑な箇所もあり、まだまだ改良していきます。

取り敢えずは、今のエアガンレベルには達して無いけど、ノーマルよりは格段に性能UPできた
ので、善しとしますかぁ~。


因みにこのアンシュッツは、M1403 ハイグレードモデル(当時¥18300円)のタイプになります。
(因みに俺は、ハイレグが大好きだ!!)  

Posted by 軟鉄じーぐ at 16:22Comments(0)アンシュッツ(マルシン)

2015年05月05日

Get back to your start (SSG69)

あろ~

人間というものは実に愚かな生物で、スコープが余ってくると新しいライフルが欲しくなるという・・・(お前だけじゃ!!)
という事で、スコープが多くなってきたので新しいライフルを調達しました。
VSR-10系統が増えてくると今度はそれ以外のものを漁ってましたが、APS-2系、マルシンのアンシュッツとか
オークションでも値上がり傾向にあり、中国製のM24とか新品で買えちゃうくらいになっちゃいますね。
生憎、M24はグリップのフィールが芳しくなかったので、APS-2のパチモンを買ってみました。

Double EagleのM50という製品です。

外観はAPS-2のORよりも10cm短く、メカニズム的には「APS-2を皮を被ったVSR」といった感じです。
APS-2と共通するのは、シリンダー径とマガジンサイズくらいです。
ストックも3ピースでねじ頭が見えてチャっちいですね。

箱出して撃った感じは、HOPが強く飛距離も相当なものですが、初速を計ってみたらオーバーしてました・・・。
WELLの劣悪中華と比べると、操作もスムースでHOPこそ強いですが、弾道も一定を保ち中々の出来でした。
「もっと俺を苛めてくれ~」という期待は、良い意味で裏切られちゃいました・・・。
今回のチューニングポイントは、

①初速を遅くして弾道を落ち着かせる。
②HOPの掛かり具合を調整する。
③なるべく、ステアーSSG69っぽく仕上げる。
④他のエアガンとのパーツの互換性を探る。

くらいですかね。④はシリンダーとインナーバレルがアルミ製なので、長く使うとなれば考えなければなりません。


VSR-10のチャンバーを細身にしたようなブロックです。


インナーバレルとパッキンは専用設計で、VSR-10とは互換性はありません。チャンバーブロックを加工すれば
VSRのパーツも使えなくはないですが、シリンダーヘッドはAPS-2と互換性があるのでAPS-2のチャンバーを
上手くセットしても良いかも?


問題のHOPレバー。VSRと同じ形状ですが、硬めのダンパーチューブがセットされてます。

ダンパーチューブを他のものと交換すれば、HOPは適正になります。マルイ電動用のダンパーチューブで
OKですが、0.25g弾を使うなら、純正かKMの青色(一番軟らかいもの)がオススメです。
あとは、メインスプリングを5巻きほどカットすれば、初速と弾道調整は完了しました。
概ね、0.8Jくらいの初速に調整し、撃ってみると・・・

こりゃええわい!!

という弾道と精度でした。VSRよりも気密が捕れてる感じで、バラつきの無い一定の弾道を描きます。
上手く言葉では表現できませんが、細径シリンダー特有のAPS-2のような性格です。

外観は、気に入らない箇所を弄ってみましたが、レシーバー形状がSSG69ではなく、エジェクションポートが
レシーバー上面まで切り上がってました・・・。
マウントベースが気に入らなかったので、PSS2の薄い形のマウントベースを装着しましたが、ねじ穴が合わなかった
ので、ぶった切ってセパレート形状にしましたが、失敗ですな・・・。

フロントサイトはスコープの邪魔になるので、11mmのレールだけ作りました。
使う事は無いですが、競技用のサイトが取り付け出来ます。リアのマイクロサイトも考えねば・・・

ストックは、ねじ頭部をエポキシパテで埋めて、実銃のマガジン部もストックを削り込んでモールドで表現しました。

後は、ストックをアサヒペンの「ライトカーキー」で塗装し、グリップ部をハンダゴテでステッピング加工すると・・・




んん~~~~、どうだ、参ったか!! 04が何だ、08が何だ!! 名前はヤラシイが69が一番だべ。(チャチさ倍増!!)
一寸、オリジナル入っちゃいましたけど一応完成ですじゃ。

一発ギャグで、SS-9000のマガジン入るようにしたかったワイ!! ロータリーマガジンはマンリカ小銃から継いでますじゃ。
今後の課題としては、ボルトハンドルが気に入らないので、加工するかAPS-2のものを移植するか考え中です。

今から考えると、APS-2って素っ気無いライフルでしたが、SSG69を意識してモデファイするのも楽しめたかなぁと思います。
VSRが増えてくると、APS-2を弄りたくなったり、SS-9系を弄りたくなったり結構ヒネクレタ性格なんですかね・・・。

ダブルイーグルのM50自体は、オススメかどうかは分かりませんが、パーツの仕上げ、組み立て精度自体は高いので
パーツの消耗だけを頭において、大事に使えば「躾の良いエアガン」だと思いますよ。
APS-2を一から仕上げる方が無難ですが、コストを掛けずに楽しむには良い素材です。







  

Posted by 軟鉄じーぐ at 16:04Comments(1)Steyr SSG69

2015年03月21日

戦艦大和に会いに行こう!!

あろ~

最近、レイテ海戦で撃沈した戦艦「武蔵」が発見されたと報道があり、「えっ、今まで見つかってなかったのん?」
と思っていました。兄弟舟(人それを「同型艦」という)の戦艦「大和」が発見されたとき大きな話題になりましたが、
「武蔵」はさほど大きく取り扱ってもらえなかったですね。

当時は、海底に眠る真っ二つの「大和」を見て、
「宇宙戦艦化レストア計画」が木っ端微塵になったような気がして、
ガミラス軍が来たら終わりやなぁ~、
ついでにミミー星人も大変だ・・・

とか、アホな妄想をしておりましたが、「武蔵」の状態に期待しまひょ!!(アホや・・・)

そーいえば、去年の夏に旅行した時に立ち寄った呉の「大和ミュージアム」について簡単に紹介します。









一番の展示物は、1/10スケールで再現された大和の雄姿です。概ね26mくらいですかね?
なんと言っても、秘匿扱いで極秘裏に建造された「兵器」なので詳細な資料は無く、再現するのは大変だったと思います。
進行形で手直しはされているようです。
因みに、実物の建造費は当時の予算で換算すると東海道新幹線が開通できる程の試算になるようです。
最大最強の戦艦を作るか、インフラ拡充に向けるか、「国力」を推し量る術は戦中と戦後で大きな違いがありますね。




1/100スケールになりますが連合艦隊における主要艦も展示されています。
あまり詳しくないですが、個人的に一番好きな戦艦「霧島」がなかったのが残念ですかね。(ホンマはあったかも?)
1/100でもリビングに飾るのは不可能ですな・・・。



艦船の他には、零式艦上戦闘機、特攻兵器「回天」、主砲弾、魚雷など展示があります。
流石に、「特攻兵器」を実際に見ると、戦争を知らない私の世代でも胸を締め付けられるような感慨深い思いになります。

また、子供が遊べる「船の科学コーナー」もあり、造船のいろはを学ぶ事もできます。



ミュージアム裏は、大和の「甲板」を模した公園があり艦橋下から錨甲板先端の「フェアリーダー」まで再現され、
大和の大きさを体感することができます。1・2番主砲ターレット、副砲はインターロッキングで再現されています。
余談ではありますが、ハワイ旅行で見学した米海軍の戦艦「ミズーリ」より遥かに大きく思えます。
まあ、「パナマ運河」を通過する予定が無いので、横幅は大きくとれますがね・・・。

因みに、最寄り駅であるJR「呉」では、アナウンスの前に「宇宙戦艦ヤマト」のOPテーマが流れます。


JR呉駅から徒歩5分、入場料は大人600円です。近くには海上自衛隊の「鉄のクジラ館」もあり、
併せて見学しますと結構ボリュームがあります。
好きな人にはタマランなぁと思いますが、今、日本に生きる我々にとって考えさせられる1日になると思います。

  

Posted by 軟鉄じーぐ at 18:13Comments(0)徒然草

2015年01月18日

MY FIRST GUN?

あろ~

あけまして、おめでとうございます。
超サボリ気味のブログですが、細々と長いお付き合いを宜しくおねがいします。

年末の事なんですが、テレビで「世界まるみえ テレビ特捜部」とか見てたんですが、アメリカじゃ子供用の
ライフルとかあって、10歳以下でも実弾射撃(まあ22LRとかですが)していて驚きました。
まあ、私にとって始めての銃は、小四の時くらいに車の修理工場の親父さんにもらった「ボルト888」ですかねぇ~
今でも健在で、7mmツヅミ弾をぶっ飛ばしてますよ・・・。当たりませんがね・・・。

今回は10禁エアガン「MGC S&W M559」のジャンクを500円で入手できちゃったので、軽く弄ってみようと思います。
元々、お釈迦になったM459が手元にあるので、ころらのパーツを組み合わせてニコイチしちゃいます。
M559のジャンクの理由は、リアサイトが欠けていただけで、内部パーツ自体にヘタリはなく小傷はあるものの、
非常に良い状態でした。

しかし・・・559ってロングスライドなのにリアサイトはプラの一体型だったんですね・・・。
まあしゃーない、459の廉価版で7000円台だった気がする。

今回のチューニングは
①リアサイトを交換する。
②グリップ周りを握りやすく改造する。
③10禁から18禁にパワーアップする。
です。

リアサイトはスライドを加工して、そこらへんに転がっていたWAのボマーサイトを装着することにしました。

1~2mmのABS板で台座を作り、スライド本体を削って横溝を掘ります。フロントサイトのレッドランプも作っちゃいます。
概ね1mm程度はスライドにサイト本体を埋め込む感じですね。

グリップ周りは、メインスプリングハウジングを両サイドを削って丸みを持たせて、正月のおせち料理で使ったかまぼこの
板を利用して木グリを作ってみました。(発想がガキのままですな・・・)


両サイドを削ってやると、M559から、M759並の握り易さに変化します。

リアサイト、グリップを付けるとこんな感じです。


んんん~~~~そんなに変じゃないかのう・・・
よく、「棍棒を握ったような」と言われるM59系のグリップですが、グリッププレートの面積を小さくしてフラットに
仕上げて薄くすると「棍棒が角材になった!!」感じですね。最新のポリマーグリップには敵いませんが、
手にシックリくる感じに変わりました。
スプリングハウジングの削った箇所を染めましたが、磨いたら剥げちゃいました・・・
スライドは、タミヤの「NATOブラック」で塗装して、パーツクリーナーで磨いてやると良い感じでスチールグリーンぽく
なりました。モデルガン用のスプレー塗料って結構高いので貧民には辛いでつな。

あとは、バルブスプリングを調整して、インナーバレルを精密タイプ(内径φ6.1mm)に交換してやれば、
0.6J程度の初速を持つ18禁仕様になりました。メインスプリングが弱いのでトリガーフィールは良好です。

完成したのがこちら


実銃にはないけれど、M59のM52版と言ったところですかね・・・
んんん~~~シグマがなんだ、M&Pがなんだ!! マルイかKSCさんでM52か952を出してくれい!!

右サイドにはジュニアの刻印が・・・転売はできんですな!!


M759と2ショット。まあ、500円で結構楽しめたかな?


米軍トライアル残念会・・・S&Wは早々に敗退。ロングスライドなら良いとこまでイケたかも。


次はCZ75で遊んでみますか~。










  

Posted by 軟鉄じーぐ at 00:50Comments(0)MGC

2014年09月21日

ちょっとだけパワーアップ:東京マルイ M19

あろ~

最近涼しくなりましたね。油断したら風邪ひきそうなくらい、朝夕は冷えますワイ!!

まあ、エアコキ大好き人間のわたしにとっちゃ、気温はあまり気にせずゲームに行っちゃう訳ですが、
最近、ガスハンドガンも増えてきたのでそうも言ってられない感じですね。

今日は、最近のガスガンでありながらパワー不足に悩むマルイのM19を弄ってました。
実射性能は概ね満足のいくものなんですが、目標への到達時間が長く感じます。
そこで、キャロムショットの「ステンレス強化バルブ」を組んでみました。




下かキャロムショットのバルブです。パッと見た感じ、素材感くらいしか違いがわかりませんが、
こんなんで初速がアップするんでしょうか?

とりあえず、スンナリと作業は進みました。



さーて、気になる初速は・・・

ノーマルで0.41J程度でしたが、交換すると0.51Jまで上昇しました。
差は、丁度0.1Jですね・・・。



もう一寸パワーが欲しいところではありますが、構造上ガスルートが複雑でしょーがないですね。
0.2g弾を使えば、初速が遅く感じることも無く、素直な弾道でした。
まあ、コレはコレで良かったかな。  

Posted by 軟鉄じーぐ at 15:13Comments(0)M19(東京マルイ)

2014年06月15日

Ready to roll?: AW338(ARES)

あろ~

最近は、あんまり銃器関係の月刊誌(アームズとか、コンマガとか)を小まめに買ったり読んだりしてないのですが、
7月号のGUN誌は、S&WM59とM700とL42A1の特集が載ってたので、買っちゃいました!!
M39/M59の特集は結構同誌で多いのですが、L42は初めてちゃうかなぁ~と思います。年齢的にもチャラいアームズ誌とか
コンマガはさすがにしょーもなく思えて、写真が綺麗で実銃がイメージし易いGUN誌に嵌ってます。一時期廃刊してましたが
何とかガンバって頂きたいと思います。(年間購読は無理だけどネンネン!!)

今回は、「女王陛下の狙撃銃」繋がりで、雑誌の特集はL42A1ですが、L115A3(AW338)に新しいスコープを搭載しようと思います。
元々ARESのAW338はレシーバーのマウントレールが、幅11mmなので搭載されるマウントの種類がかなり制約されちゃいます。
マルイ純正のL96AWSマウントレールが上手く入手できたので、AW338に搭載しちゃいます。


以前所有していた、マルイのL96です。イベントで入手したハッコーのプロトタイプスコープを載せています。(イマイチでしたけど・・・)
見た目と使いやすさでマウント高さが20~25mmくらいがベストで、コレを見本にAW338を弄っていきます。
AW338純正のマウントリングは高さ15mmなので、使えない事もないのですが、眼鏡をかけてる私には一寸辛いもの
がありました。


AW338のレール天端の横幅がw=11.8mm マルイL96のマウントレール下面溝幅がw=11.5mmなので、少しだけレシーバー側の
レールを左右均等に金ヤスリで削ってやります。


上手くレールに嵌ったら、レールの穴に合わせてレシーバー上面にφ3.3mmの下穴を空けて、M4タップでねじ山を切ってやれば
完成です。以外と簡単にできます。

今回搭載するスコープは、オクで安く落としちゃった3-12×50のメーカー不明品です。あまり50mm口径のスコープは滅多に手を出さない
のですが、AWにはコレくらいが丁度良いですね。後から気が着いたのですが、このスコープはナント、FFPレティクルでズームの
倍率によって、レティクルも拡大・縮小します。像の鮮明度、明るさも良好で、何となく「ホンマもんの片鱗」に触れたような気分に
なります・・・。(ウナートルとACOGしか実物は覗いた事ないけど・・・)

とりあえず、ナイツのバッタもんマウントを装着!!

4倍時のレティクル

12倍時のレティクル デカすぎて使い辛い!!

因みに、今まで載せてたスコープです。HAKKO ELポイント 3-9×42 + 北斗商事マウント(w=11mmレール対応)

初めてIR機能が搭載された初期のシリーズで、30年くらい前のモノです。マウントはエアライフル用で、エレベーション調整が
できる物です。

完成したのが、こちら!!



んんん~~~、カッチョイイ!! 純正よりもマウント高は10mm高くなって使いやすくなりました。
次のゲームは河川敷フィールドなので、久々に主砲をぶっ放すぜぇい!!


・・・いかん、大口径スコープ弄ってたらバレット欲しくなってきた・・・  

Posted by 軟鉄じーぐ at 17:26Comments(2)AW338(Ares)