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Posted by ミリタリーブログ at

2018年06月27日

Team Europe

あろ~

6月はル・マン24hレースを毎年楽しみに見てるんですが、残念ながらテレビじゃ放映してくれないので、ネット配信を覗き見
してましたが・・・、やりましたね!! トヨタが悲願の1-2フィニッシュ。TS050ハイブリッドが無事完走してくれました!!

しかし・・・、耐久王ポルシェ、アウディのエントリーが無かったのが残念なところですかね。

週末は暇つぶしに、我が家のTS020(ラジコンですがね・・・)で、ル・マンの余韻に浸りながら遊んでました。

元々、4WDのF1のようなエンジンRCで、結構ポンコツで20年くらい遊んでますが、頻度が少ないのと、エンジンが非力なので、
以外に長持ちしますね。マッタリとコースを流す感じで、久しぶりに友人と遊んでました。

まあ、そんな話はどうでも良いのですが・・・

その帰りに、最寄のガンショップに寄ったときに、SⅡSのP990のジャンクがあったので買ってみました。(何か最近そういうの多いね・・・)
ドイツ国防軍装備を最近貰ったんですが、残念ながらドイツ拳銃はP38しか持ってなかったんで、丁度よかったです。
ジャンクの理由は、かすかにマガジンからガス漏れがあったので格安で買うことができました。




ワルサーP99を始めて雑誌で見たときは、グロックよりもスタイリッシュで、終に拳銃もココまで来たかぁ~と思いましたよ。
ポリマーフレーム&ストライカー方式で、マズルラインに近づいたグリップで、何かグロックと並んで、一つの時代が始まったような
衝撃を受けましたね・・・。今や、主流となりつつある方式ですが、90年代ではポリマーフレームがジワジワ出てきてましたが、
回転式ハンマーの銃が多かった時代でもあります。P99も弱点としては、初期のタイプで仰角方向に撃つと激発不足で
発砲できないトラブルがあったようです。

S2SのP99と言えば、エアコキは結構出来がよくて、ちょっと遊ぶには良い銃でしたが、ガスブロのP990はどうかなぁ~という感じですかね。
ぶっちゃけ、エアコキの方が嬉しかったんですが、ガスブロもエアコキみたいな外観で、チープな感じが否めないですな・・・。
P99は、AS、DAO、QAと幾つかのバリエーションがありますが、P990はどんな位置づけの銃か解りません・・・。デコッキング機構がないので
おそらく、ダブルアクションオンリーかと思いますが、パッケージには「コンスタント・プル・トリガーシステム」と明記されていました。
何やろ・・・クイックアクションのプロトタイプやろか・・・。因みにガスガンは、ロングストロークシングルアクションになってます。



とりあえず、ガス漏れ部分のマガジンバンパー付近を分解します。角型パッキンの中と外側にシールテープを巻いて組み立てると、
ガス漏れが止まりました。(こんなんで良いのか!!)

撃ってみましたが、SⅡSのエアコキ同様の弾道で、HOPの掛かりが弱い感じです。取り敢えず弾丸の回転方向を一定にして、
精度と弾道を安定させる味付けで、飛距離をアップさせるHOPではないようです。
0.25g弾では、何とか20~25m程度の飛距離で、着弾点もサイトより若干下気味で浮き上がって来ないですね。



スライドをバラシテ、HOPを改良してみます。因みにこの銃、フィールドストリッピング(野戦分解)できましぇ~ん!!


HOPパッキンの上に0.3mmプラパンを乗せて、チャンバーブロックに組み込みます。
多分アカンやろなぁ~と思い撃ってみましたが、20m付近から若干浮き上がりぎみの良い弾道になりました。
サイトラインの若干上に当たる感じで、マルイ程では無いですが、マルゼン以上の仕上がりにはなったと思います。
因みにこの銃、ショートリコイルがオミットされたストレートブローバック方式なんですよ。

メデタシ、メデタシ・・・。

因みに、このモデルは、WAのマグナブローバック機構を採用しており、結構キツイ反動を味わうことができます。
ブリーチが金属製でまあまあデカイので、スライドが破損しそうで怖いですが、このシステムを収めるのは、銃自体が
小さいかなぁ~と思います。真夏には撃ちたくないですね。春先か秋くらいの涼しい時期に撃つなら良い感じになると
思います。なんせ、エアコキをガスブロにしたような銃なんで、負荷を掛けずに大事に遊びたいですね。




おまけ・・・。このミニチュアの方がワルサーの刻印とデコッキング機構も付いてカッコいいと思うのですが・・・
これは一体なんのつもりで付いて来るのでしょうか? アクションフィギュアのスケールに併せてるのでしょうか?
台湾からのささやかな贈り物といったところでしょうか・・・。(こんなもんイランから、刻印をなんとかしろ~い!!)




  

Posted by 軟鉄じーぐ at 21:34Comments(0)P990(SⅡS)

2018年06月10日

梅雨ですね・・・

あろ~

関西でも本格的に梅雨入りしちゃった感じで、今日はサバゲの予定でしたが生憎の空模様で、中止になっちゃいました。
暇つぶしに、銃の調整とか、外観を弄って遊んでましたが、マルイのナイトウォーリアってツボを抑えた良い銃だなぁと、
つくづく思いますね。実銃は無いんでしょうが、MEUピストルよりレイルが装備されていて便利だったり、なのに価格が安かったり、
M45A1が出ても、「似たようなん持ってるしなぁ~」という感じでスルーしたり、意外と「これ1挺で、サイドアームは何とかなる!!」
みたいで、オール・イン・ワンな商品だと思います。車で言うと・・・トヨタのカローラみたいな感じかな・・・。
あと、ウォーリアシリーズというと、デザートとかフォリッジとかありますが、強いて言えば普通にコルト・コンバットコマンダーとか
リリースして欲しかったなぁ~と思います。


今回は、グリップパネルなんぞ交換して遊んでみました。
先週、ショットショーの会場で、M1911系のフレームを3Dプリンターで作っていたメイカーが居られて、グリップ下端部を前に広げて
何て言うんでしょうかね・・・アームレストというか、小指のフィンガーレストというか・・・まあ、射撃時の跳ね上がりを防止するような
機能を似してみたいと思います。
さすがに、フレームを弄るのは気がひけるので、グリップ交換で試してみたいと思います。


今回、家に転がっていた、WA固定スライドのナショナルマッチのグリップを使ってみます。グリップの他にステンレス製のサムガード
も付属しますが、ガスブロには邪魔な部品になるでしょうね・・・。


マルイのフレームに併せるため、下短部(レスト部?)の幅を切り詰めて、エポキシパテで調整します。



仮付けしてみると・・・そんなに変じゃないかなぁ? でも、着けりゃ良いってもんじゃない。
タクティカル系か、シューティング系か・・・どっちも就かずって感じですね。

握った感じは、グリップ下端の小指のラインに力が入りやすく、マズルの跳ね上がりにも対抗できそうですが、所詮はエアガンなんで
そんな効果は無いでしょう・・・。実銃ならば、ツータップで素早く撃ち込む場合、2発目の着弾が安定しそうな気がします。
やっぱり残念なのがサムガードで、コックする際に邪魔で、スライドストップレバーの操作もやり辛くなります。ロングタイプのレバーも
良いですが、軽く遊ぶにはコストが掛かりすぎますね。


グリップの持ち主、WAのナショナルマッチとツーショット。ナイトウォーリアの場合、チャンバーの刻印がNM(ナショナルマッチ)ではなく
NWになっているところが何とも紛らわしいというか、腹立たしいというか・・・。

良いんだけどなぁ~、外観に節度が感じられないので元に戻します・・・。チャン、チャン!!  

Posted by 軟鉄じーぐ at 13:43Comments(0)マルイ:M1911

2018年06月06日

Overhaul

あろ~

全くもってアホな話なんですが・・・、タナカのM40A1(Air)で遊んでいるうちに、同じようなコンセプトの東京マルイの
M40A5が欲しくなり、行きつけのショップに買いに行くと、店長から他の客から引き取った、ジャンク状態のARESのM40A3を
ゴリ押しで薦められました・・・。まあ、格安の¥5000円でしたけどね・・・。

「他の客やったら絶対売らへんけど、アンタやったら絶対直せる!! お買い徳や!!」・・・だそうな・・・

いや・・・、ホンマに困ってるんだろう・・・。ARESのA3は既に持ったるんだがなぁ~、予備で買ったとして色違いのストックを仕上げるか
予備マガジンくらいしか価値がない。しかし、限界まで酷使されたエアガンって、データ取りには持って来いの検体でもある。
渋々買い取って、部品取りにでもしようと思ったが、消耗した部品を交換してオーバーホールに踏み切った。
この銃の最大の欠点は、シリンダー本体がアルミ製で、尚且つピストン、スプリングガイドもアルミなので、シリンダーの消耗が
顕著であることで、せめて内部パーツが樹脂製なら、大事に使えば長く使えるかもしれないが、経験者はAPS-2みたいに
速攻でシリンダーを換えてしまうのだ。最早アルミシリンダーに未来は無い・・・。
バラしてみた感じは、初心者が特にパーツも交換することなく、使用不能になるまで使い続けて「ノーマル状態で天寿を全うした」
感じになります。



下の純正シリンダーが削れて歪みもあり、ご臨終してたので、今回も画像上側のPDIのレイブンシリンダーセットを注文しました。
商品の標記はAW338用なんですがM40A3にも使用可能で、付属のピストンを使う場合はνトリガー形状にする必要があります。
今回は付属の樹脂ピストンとガイド、別でVSR-10用の0.9jスプリング(大径)を組み込みました。
写真上がセットしたシリンダーになります。
組み込む際には、スプリングガイドのシャフトが緩みやすいので、ネジ止め剤で固定した方がよいでしょう。
ホンマはVSR用のシリンダーでも代用できるか試してみたかったんですが、だんだんめんどくさくなって・・・投資してPDIパーツに
走っちゃいました。でもやっぱりこれが賢明な判断なんでしょうね。



PDIのほうがノーマルより1mmほどノズルが長くなってます。
あとは、トリガーボックスを分解すると、シリンダーの削りカスが結構堆積していたので、バラして掃除します。
シアー、トリガー関係は特に消耗、変形するパーツは在りませんが、シリンダーセットピンが若干曲っていたので、
メーカーオプションのスチール製に交換します。




左が手持ちで持っていたスチール製で、右が純正の合金製になります。右の純正ピンが右側(シリンダーエンド側)
に反っているのが、お解かりいただけるでしょうか?
VSRでもセットピンが変形することなど無かったのですが、意外と盲点でした・・・。
オプションのセットピンはMS700・MSR338用の標記ですが、M40でも使えます。

後は、チャンバーパッキンを同じくPDIのWホールドパッキンに変えたり、インナーバレルを磨いて仕上げなおして
完成です。操作性はフリクションロスもなく、実に軽く滑らかに作動し、スチールシリンダーが奏でる作動音も
心地よく響きます。う~ん、こうなったらマルイかARESかどっちか良いかワカランですな・・・。


スコープは、チューブ径を30mmで、全長が短いBarskaのスコープを載せてみました。性能は大したこと無いですが、
太めで短いスコープの方が、バレルの長さが強調できるため、銃全体が綺麗に見えます。
ゲームしていてもスコープの性能ってあんまり気にしないというか、戦局に影響が無いので、見た目だけでチョイスしてます。
あとは、バレル、レシーバーに結構傷とか汚れが多かったので、ペーパーとコンパウンドで磨いてエイジングしてます。



2挺目のM40A3・・・同じ銃買って、同じチューニングするなんて・・・我ながらアホですな。
先台下面にスイベルスタッドを追加して、バイポッドの位置を後方にずらしてます。なんか、分解の度にバイポッド外すのが
面倒くさくなったので、バレル固定用のスタッドには何もついてません。
なんか、刻印も無く大雑把で繊細さは無いけれど、鬼ほど頑丈で、操作性バツグンのゲームウエポンという感じで
少々ランニングコストは掛かってしまいますが、弄ってしまえば他に浮気する事はないと思います。
ただですね・・・、マルイからA5が出てる以上、わざわざARESを選択する必要もないんでしょうなぁ・・・。(やっぱりマルイが気になる?)

結局、銃本体とパーツ代、スコープとかで2万円掛かっちゃいました・・・。
あとは、フィールドに持ち込んでシェイクダウンして様子をみます。









  

Posted by 軟鉄じーぐ at 22:27Comments(0)M40A3(ARES)