2013年04月19日
アンチテーゼ
あろ~
A&Kのドラグノフからヒントを得て、モシンナガンもセッティングを変えて、
最終決定版のようなチューニングを行いました。
チューニング前のレシピは・・・
インナーバレル:KM TNバレルM4サイズ(398mm)
スプリング:KM 0.8jスプリング
パッキン:PDI ダブルホールドチャンバー
で、初速は0.74Jくらいで弾道も悪くなかったですが、最大射程が
ちょっと短いという悩みを抱えてました。
まあ、この辺はシリンダー容量が少ないという欠点があるため何とも致し方の無い事ですが、
ドラグノフ同様、KMのセパレートチャンバー+細線形のOリングで気密を確保してみました。

基本的にドラグノフと一緒で、Oリングとパッキンもスンナリ、モシンナガンのチャンバーに
収まります。
気になる結果は・・・初速は0.92Jまで上昇し、飛距離もアップしました。
しかし、弾道はパワーが強いため、若干不安定気味でした。
チューニングした電動ガンぐらいにはなりましたが、チューニングした狙撃銃とまではいかない
感じですかねぇ。弾丸がパワーで吹っ飛ばされてる感じでイマイチ!!
そこで・・・、インナーバレル長を伸ばしてバランスを崩してやりました!!
丁度、流行の流速チューンと逆の方向でチューンしていきます。
バレルを同じメーカーの物で398mm→498mm(G3サイズ?)に変えてみると・・・
初速は0.75Jまで下がりますが、真っ直ぐ飛んで素直に落ちる理想的な弾道になり、
飛距離も55m台くらいまで持っていけました。
極端にバレルを伸ばすと、容量不足で負圧が発生してHOPが効かない等のトラブルを発生しますが、
最適ではないにしても、概ね外れていなければ初速低下程度で済んじゃう訳です。
う~ん、エアガンって奥が深い・・・面白いからこのままにしておこう・・・。
ゲーム用ではないですが、狙撃銃として通用するスペックまで持っていけました。
只・・・スコープがね・・・精密に狙えないんでつよ・・・。
チューニング後のレシピ(最終決定版)は・・・
インナーバレル:KM TNバレルG3サイズ(498mm)
スプリング:KM 0.8jスプリング
パッキン:KM スーパーヒットセパレートチャンバー(青) + 線形0.85 5.8mmOリング
となりました。
バラしたついでに、ベディングピラーを作りました。

組立て時にストックと本体の組み付け誤差をなくす為、真鍮バレルを流用して
ピラーを作ります。適正長さは24mmでした。

ピラーの寸法はφ10mm(内径6mm) L=24mmで制作しました。(バレルを切っただけですがね・・・)

こんな感じで、ストックに収まります。コレで組立て誤差が抑えられてシャキッと組み上がります。
A&Kのドラグノフからヒントを得て、モシンナガンもセッティングを変えて、
最終決定版のようなチューニングを行いました。
チューニング前のレシピは・・・
インナーバレル:KM TNバレルM4サイズ(398mm)
スプリング:KM 0.8jスプリング
パッキン:PDI ダブルホールドチャンバー
で、初速は0.74Jくらいで弾道も悪くなかったですが、最大射程が
ちょっと短いという悩みを抱えてました。
まあ、この辺はシリンダー容量が少ないという欠点があるため何とも致し方の無い事ですが、
ドラグノフ同様、KMのセパレートチャンバー+細線形のOリングで気密を確保してみました。

基本的にドラグノフと一緒で、Oリングとパッキンもスンナリ、モシンナガンのチャンバーに
収まります。
気になる結果は・・・初速は0.92Jまで上昇し、飛距離もアップしました。
しかし、弾道はパワーが強いため、若干不安定気味でした。
チューニングした電動ガンぐらいにはなりましたが、チューニングした狙撃銃とまではいかない
感じですかねぇ。弾丸がパワーで吹っ飛ばされてる感じでイマイチ!!
そこで・・・、インナーバレル長を伸ばしてバランスを崩してやりました!!
丁度、流行の流速チューンと逆の方向でチューンしていきます。
バレルを同じメーカーの物で398mm→498mm(G3サイズ?)に変えてみると・・・
初速は0.75Jまで下がりますが、真っ直ぐ飛んで素直に落ちる理想的な弾道になり、
飛距離も55m台くらいまで持っていけました。
極端にバレルを伸ばすと、容量不足で負圧が発生してHOPが効かない等のトラブルを発生しますが、
最適ではないにしても、概ね外れていなければ初速低下程度で済んじゃう訳です。
う~ん、エアガンって奥が深い・・・面白いからこのままにしておこう・・・。
ゲーム用ではないですが、狙撃銃として通用するスペックまで持っていけました。
只・・・スコープがね・・・精密に狙えないんでつよ・・・。
チューニング後のレシピ(最終決定版)は・・・
インナーバレル:KM TNバレルG3サイズ(498mm)
スプリング:KM 0.8jスプリング
パッキン:KM スーパーヒットセパレートチャンバー(青) + 線形0.85 5.8mmOリング
となりました。
バラしたついでに、ベディングピラーを作りました。

組立て時にストックと本体の組み付け誤差をなくす為、真鍮バレルを流用して
ピラーを作ります。適正長さは24mmでした。

ピラーの寸法はφ10mm(内径6mm) L=24mmで制作しました。(バレルを切っただけですがね・・・)

こんな感じで、ストックに収まります。コレで組立て誤差が抑えられてシャキッと組み上がります。
2012年06月17日
モシンナガン(小ネタ)
あろ~
先週、スコープが破損したzeta・labのモシンナガン狙撃銃なんですが、
ツレから、「銃本体のチューニングは?」と聞かれたので、簡単に内容だけ
説明しようと思います。

私なりのチューニングのアプローチは、以下のとおりです。
①いつでもノーマルに戻せるよう、基本的にパーツの加工はしない。
②入手しやすいチューニングパーツを使用し、組合わせだけでアタリを出す。
③メインスプリングを極力弱レートにして、耐久性を重視する。
です。大幅に銃本体を加工したりする情熱が完全に消えちゃって、最早、入手した時から
手放す事の段取りに入っちゃってるので、売却を考慮した内容になります。
カスタムというより、ファインチューニングって感じですねぇ・・・多分。
中華銃はパーツの供給が不安定というか、パーツ単位の入手が絶望的なので、
耐久性には配慮した方が良いと思います。
さて、肝心のモシンナガンですが、某ガンスミスの通販で買いました。
チューニングの内容は、大筋で合ってますが、細かい所で愛情が無いチューンでした。
インナーバレルにマスキングテープ巻いてセンター出しってどうよ・・・とか。
まあ、はなっから自分でチューンするんでどうでも良いですがね。
チューニングの課題は以下の3点になります。
①操作性が劣悪で、ボルトがスムースに動かない。
②弾ポロというか、ジャムが多い。
③実射性能も芳しくない。
という感じです。①に関しては、「騎兵銃はスムースだったのに!!」という経験があったため、
騎兵銃のと変更点に着目したら、原因は直ぐに分かりました。

画像のハンドル基部に埋め込まれている小部品(エキストラクター?)を帯状のCリングで
ボルトに固定しているため、そのCリングが外れてボルトとフレームの間に
挟まったりしてたんですよ。Cリングを外して、小部品を元の場所にエポキシ接着剤で
固定してやると、スカスカに引けるようになりました。
あとは、スプリングを弱レートのものに交換して、今まで経験が無かったんですが、
フレームもボルトも鋼材で出来てるので、田宮のモリブデングリスをボルト表面に薄く
塗りこみ、初期馴染みをとってやりました。(なんか、車のエンジン組んでるみたいな・・・)

鋼材なので、錆が出やすい為、ラジコンで使ってた田宮のエンジンスプレーを軽く吹いて、
潤滑と防錆代わりにしています。もっと良いものがあるかも・・・。
②に関してですが、中華銃を弄り慣れた方には、もうお解かりかも知れませんが、中華銃って
やたらとマガジンスプリングが強いんですよ。過剰なくらいに。
取り敢えず、マルイの電動M16のマガジンスプリングを拝借して、マガジンの長さに切断して
交換すれば、物の見事に直りました。
しかし、レートが弱いので最後の1発は残ってしまいますね・・・。
スプリングはマガジン内のバリなどに引っかかると簡単に変形しちゃうので、
マガジン内はなるべくペーパーなどで研いてキレイにしてやりましょう。
③はそんなに苦労はしません。APS2にPDIのチャンバーを組み込む要領で
完成させれば良いのですが、インナーバレルは安直に長い物は厳禁で、シリンダー容量
(内空 φ13.5mm L=70mm)から計算すれば、精精300~400mmのバレルじゃないと
シンドイです。早い話が、騎兵銃と大差ない性能になっちゃいます。
また、ピストンが重く、射撃時の衝撃が大きいので、芋ネジ類は緩み防止を施す必要があります。
レシピを簡単に言うと、
インナーバレル:TNパーフェクト M4サイズ(L=398mm)
パッキン:PDI Wホールドパッキン
ダンパーチューブ:京商 エンジンRC用燃料パイプ φ3.5mm
メインスプリング:KM 0.9j 3点圧スプリング
です。バレルとスプリングはいつもの事ながら、「そこらへんに転がってました!!」というノリです。
インナーバレルは先端部にKMのスペーサー(φ10mm)をセットしアウターとのガタツキを
抑えてます。ピストンが重いので、スプリングのレートを下げて、初速が下がった分を精密バレルで
補正する方法をとってます。

HOPが弱めなので、ダンパーチューブをエンジンRC用の燃料パイプを使ってます。
外径φ3.0mmと3.5mmがセットになって売ってるため、非常に便利です。
今回は、3.5mmを使いました。
実射性能は、「PDIのチャンバーを入れたAPS-2」と非常に似ています。
サバゲで使いたいのはヤマヤマなんですが、弾切れた時がリアルにめんどくさい
ので、残念ながら出撃する予定はないですな。
先週、スコープが破損したzeta・labのモシンナガン狙撃銃なんですが、
ツレから、「銃本体のチューニングは?」と聞かれたので、簡単に内容だけ
説明しようと思います。

私なりのチューニングのアプローチは、以下のとおりです。
①いつでもノーマルに戻せるよう、基本的にパーツの加工はしない。
②入手しやすいチューニングパーツを使用し、組合わせだけでアタリを出す。
③メインスプリングを極力弱レートにして、耐久性を重視する。
です。大幅に銃本体を加工したりする情熱が完全に消えちゃって、最早、入手した時から
手放す事の段取りに入っちゃってるので、売却を考慮した内容になります。
カスタムというより、ファインチューニングって感じですねぇ・・・多分。
中華銃はパーツの供給が不安定というか、パーツ単位の入手が絶望的なので、
耐久性には配慮した方が良いと思います。
さて、肝心のモシンナガンですが、某ガンスミスの通販で買いました。
チューニングの内容は、大筋で合ってますが、細かい所で愛情が無いチューンでした。
インナーバレルにマスキングテープ巻いてセンター出しってどうよ・・・とか。
まあ、はなっから自分でチューンするんでどうでも良いですがね。
チューニングの課題は以下の3点になります。
①操作性が劣悪で、ボルトがスムースに動かない。
②弾ポロというか、ジャムが多い。
③実射性能も芳しくない。
という感じです。①に関しては、「騎兵銃はスムースだったのに!!」という経験があったため、
騎兵銃のと変更点に着目したら、原因は直ぐに分かりました。

画像のハンドル基部に埋め込まれている小部品(エキストラクター?)を帯状のCリングで
ボルトに固定しているため、そのCリングが外れてボルトとフレームの間に
挟まったりしてたんですよ。Cリングを外して、小部品を元の場所にエポキシ接着剤で
固定してやると、スカスカに引けるようになりました。
あとは、スプリングを弱レートのものに交換して、今まで経験が無かったんですが、
フレームもボルトも鋼材で出来てるので、田宮のモリブデングリスをボルト表面に薄く
塗りこみ、初期馴染みをとってやりました。(なんか、車のエンジン組んでるみたいな・・・)

鋼材なので、錆が出やすい為、ラジコンで使ってた田宮のエンジンスプレーを軽く吹いて、
潤滑と防錆代わりにしています。もっと良いものがあるかも・・・。
②に関してですが、中華銃を弄り慣れた方には、もうお解かりかも知れませんが、中華銃って
やたらとマガジンスプリングが強いんですよ。過剰なくらいに。
取り敢えず、マルイの電動M16のマガジンスプリングを拝借して、マガジンの長さに切断して
交換すれば、物の見事に直りました。
しかし、レートが弱いので最後の1発は残ってしまいますね・・・。
スプリングはマガジン内のバリなどに引っかかると簡単に変形しちゃうので、
マガジン内はなるべくペーパーなどで研いてキレイにしてやりましょう。
③はそんなに苦労はしません。APS2にPDIのチャンバーを組み込む要領で
完成させれば良いのですが、インナーバレルは安直に長い物は厳禁で、シリンダー容量
(内空 φ13.5mm L=70mm)から計算すれば、精精300~400mmのバレルじゃないと
シンドイです。早い話が、騎兵銃と大差ない性能になっちゃいます。
また、ピストンが重く、射撃時の衝撃が大きいので、芋ネジ類は緩み防止を施す必要があります。
レシピを簡単に言うと、
インナーバレル:TNパーフェクト M4サイズ(L=398mm)
パッキン:PDI Wホールドパッキン
ダンパーチューブ:京商 エンジンRC用燃料パイプ φ3.5mm
メインスプリング:KM 0.9j 3点圧スプリング
です。バレルとスプリングはいつもの事ながら、「そこらへんに転がってました!!」というノリです。
インナーバレルは先端部にKMのスペーサー(φ10mm)をセットしアウターとのガタツキを
抑えてます。ピストンが重いので、スプリングのレートを下げて、初速が下がった分を精密バレルで
補正する方法をとってます。

HOPが弱めなので、ダンパーチューブをエンジンRC用の燃料パイプを使ってます。
外径φ3.0mmと3.5mmがセットになって売ってるため、非常に便利です。
今回は、3.5mmを使いました。
実射性能は、「PDIのチャンバーを入れたAPS-2」と非常に似ています。
サバゲで使いたいのはヤマヤマなんですが、弾切れた時がリアルにめんどくさい
ので、残念ながら出撃する予定はないですな。
2012年06月10日
PUスコープが・・・
あろ~
今日は、カミサンと子供達が買い物に出かけたので、ZETA・LABの
モシンナガンで遊んでました。

過去にカスタム&調整したので、何のトラブルも無く快調にバカスカ撃ってました・・・が!!
撃ってるうちにカラカラと異音がするようになり、スコープを覗くと、見えなくなって
葉車のような物がチューブ内に転がってました。
「おう~、しぃっと!!」 つ_T)
恥ずかしながらプチパニックになり、買った店で修理が出来るかとか、
ヤフオクにスコープだけ出てないやろかとかいろいろ考えましたが、
結局自分で修理してみました。


取り敢えず、チューブに継ぎ目があったので、接眼側を回すと外れました。
すると、エレクターチューブ側に小さいレンズがあり、それが射撃の衝撃で
緩んで外れちゃったみたいです。

戦艦武蔵じゃあるまいし、自らの衝撃で破損するようじゃ・・・w
取り敢えず、ネジ止め材をねじ山に塗布して本体に締込みましたが、
一杯まで締めこむと、フォーカスが合わなくなりました。

ははぁ~ん、コレでフォーカス調整するようになってるんだ。
若干緩めて、何度が調整したらフォーカスが合うようになりました。
はぁ・・・簡単に直って良かったですよ・・・。
今日は、カミサンと子供達が買い物に出かけたので、ZETA・LABの
モシンナガンで遊んでました。

過去にカスタム&調整したので、何のトラブルも無く快調にバカスカ撃ってました・・・が!!
撃ってるうちにカラカラと異音がするようになり、スコープを覗くと、見えなくなって
葉車のような物がチューブ内に転がってました。
「おう~、しぃっと!!」 つ_T)
恥ずかしながらプチパニックになり、買った店で修理が出来るかとか、
ヤフオクにスコープだけ出てないやろかとかいろいろ考えましたが、
結局自分で修理してみました。


取り敢えず、チューブに継ぎ目があったので、接眼側を回すと外れました。
すると、エレクターチューブ側に小さいレンズがあり、それが射撃の衝撃で
緩んで外れちゃったみたいです。

戦艦武蔵じゃあるまいし、自らの衝撃で破損するようじゃ・・・w
取り敢えず、ネジ止め材をねじ山に塗布して本体に締込みましたが、
一杯まで締めこむと、フォーカスが合わなくなりました。

ははぁ~ん、コレでフォーカス調整するようになってるんだ。
若干緩めて、何度が調整したらフォーカスが合うようになりました。
はぁ・・・簡単に直って良かったですよ・・・。