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Posted by ミリタリーブログ at

2013年06月11日

初期トラブルの修正 XM2010

あろ~

XM2010ですが、MSR338→MSR700に買い換えました。過去の記事はMSR338です。
手元に届いてから、触る機会のなかったXM2010(M700)ですが、ようやく時間ができたので
初期のチューニングをしてみました。最初の段階で最低限コレだけは押さえたいという的を絞った
形のチューニングになります。

課題は幾つかありますが・・・

①フレーム、アウターの接合部の適正化&センター出し
②シリンダーの交換
③シアーの作動不良(かかりが悪い?)
④各スプリングの交換

となります。精度を出すにはそんなに苦労しない銃なのですが、まずは躯体を正確に組み直して
各パーツがスムースに稼動するように調整しないとダメなんです。
先ずは①から



そのままでも、アウターバレルとフレームは2本のネジさえ締めれば結合はできますが、
残念ながらそのままでは、バレルの方向が狂ったり、センター出しが決まらなく、
シリンダーのノズルとチャンバーにズレが生じてスムースな作動が出来なくなる恐れが
あります。
アウターバレル基部(フレームに収まる箇所)に今回は、清水の舞台から飛び降りる気持ちで
ステンレスシール(t=0.14mm)を1周貼り付けてみました。(ショボイ・・・)
かなりタイトになるので、剥がれないように慎重にフレームに圧入していきます。(一寸キツイです)



次にスクリューの締め付けですが、青丸のネジは普通にいっぱいまで締めて、赤丸は一回締め付けて
から、センターの加減をみながら緩めていきます。締め付けるとアウターのマズルが上方向に上がって
しまうので、若干緩めた方が無難です。あとは、シリンダーを突っ込んで、チャンバーにノズルが抵抗無く
入るかどうかチェックしていくと、概ねのセンターは出てきます。
私の固体は締めこんだ位置から45度緩めて正位置にきました。緩めても、バレル自体の固定に問題は
無く、ガッチリと固定できます。

②のシリンダー交換ですが、PDIのares AW338用のレイブンシリンダーを使いました。
AW338の純正シリンダーをXM2010に組み込んで使った場合、割とスムースに引けたので、買ってみましたが
更にスムーズな感じで操作性はバッチリですが・・・付属のピストンを使うと、戻すときに固くなるので、
今回は、ノーマルピストンとAPS2の純正スプリングの組み合わせで暫く遊んでみます。
スプリングはナント、10巻きもカットしました。

③のシアーですが、トリガーボックスの設計そのものは悪くないんですが、使うスプリングに難ありなんですよ・・・



ピストンに掛かるシアーをA、シアーAに掛かるシアーをBとすると、シアーBのスプリング(赤線で囲った物)
が一寸硬めで、シアーBが戻り切ってしまうと、シアーAが正位置(直立状態)に戻れなくなっちゃうんですよ。
シアーAはBを押し下げて元の位置に戻らなければならないので、シアーBのスプリングを弱い物と交換しました。
今のところ、確実に作動して、シアーが掛からないというトラブルは発生してません。

んんん~~~~簡単に直って良かった!!

④は、③とカブってますが、中華銃って「スプリングだったら何でも良い!!」みたいな傾向が見られるので
国産のような繊細さがないんですよ。強弱をしっかり見極めないと、スムースに作動しなかったり、不必要な
力が掛かったりするので、VSR-10を見習って弱いスプリングに交換します。
交換する箇所は、トリガーボックス、チャンバー内、マガジン内です。
チャンバーパッキンはPDIのWホールドパッキン(シリンダーと一緒に買った!!)と交換しました。
AW338とキャラ的に被るので、バッケンレコードを誇るAWに対して、中距離の精度を重視した
山岳戦仕様にしちゃいます。

後ですね・・・念願のスコープを付けてみました。

正確に銃本体にスコープを取り付けるテクニックですが、
まず、ハンドガード(バレルジャケット?)の先端についてるマウントーベースを1枚外して
水平に置きます。



そんでもって、その上にスコープを搭載して、エレベーションノブの上に水平器をセットして
水平の状態でスコープとリングをネジで固定していきます。



最後に銃本体に付けで完成!!



なんかすげ~、ガンダムみたいな銃になっちゃいましたね・・・。
M40A3がそろそろ発売するみたいですが、XM2010が先に出ちゃうと、なんか後から見ても
興醒めしちゃいますね。昔はムチャクチャ欲しかったのに・・・
確か、XM2010も海兵隊で採用されて、M40E2か何か・・・ってモデルナンバーになるみたい?

ココまで狙撃銃も形が変わっちゃうと、好きじゃなくても「使ってみたい!!」という衝動に駆られる
感じですね。  

Posted by 軟鉄じーぐ at 00:01Comments(0)XM2010(ares)

2013年04月14日

軍用アンシュッツ

あろ~

なんか最近、うちの子がトミカのミニカーにドップリ魂を奪われてまして、ミニカーを買いに行くと、
父上はホットウィールのミニカーに興味が涌いてきました!!



実車をミニカーで再現するというよりも、独自の世界で新旧の車をフューチャリングしたり、
大胆なデザインで「こんなんどうでしょう?」みたいな雰囲気が漂って、しかも価格はトミカの
半額くらいなんで、ツボにはまると楽しいアイテムですな。

ミリブロでこんな事を言うてもしゃーないのですが、「フューチャリング」という繋がりで
衝動ポチッタ、XM2010(ares)エアガンが到着しますた。
XMというと「177E2」とか連想する俺って古いんですかねぇ?

なんか、M4カービンと競技用のアンシュッツを足して2で割ったようなライフルですな!!
バイポッドよりパームレストでも着けちゃおうか・・・

命名「軍用アンシュッツ」(レミントンだって・・・)

不具合が心配だったので、試射もコッキングもせずに、いきなりバラバラに分解して遊んでました。

まず、グリスワイパー等の洗浄剤で各パーツを洗って、余分なグリスを落とし、シリンダーはアルミ製
だったので使わずにポアしちゃいます。(アレスだってば・・・)
インナーバレルの中なんて汚かったですよ。

あと、各スプリングのテンションが異常に高かったので、VSRと共通の箇所はVSR純正品と交換してます。
マガジンスプリングに関しては、かなり強いものが入ってたので、電動ガンのマガジンから抜き取って交換
しました。今回の犠牲者はマルイのAUGマガジンです。(T_T)/
この辺は、前のAW338と同様で、ロードした状態でマガジンを着脱するとバシャーっと20~30発くらい出ちゃうので
この処理をすると2~3発の弾ポロ程度で済みます。



私の固体は、アウターバレルとフレームにガタツキがあったので、あまり好きな方法ではないですが、
取り敢えず、アウター基部にアルミテープを貼ってから締め付けて解決しました。
また気が向いたら、基部の左右を削孔してM3イモネジを固定ピンにして処理したいと思います。



シリンダー等のカスタムパーツも揃ってないので、躯体を適正に組直した程度で、

「今日はコレくらいにしといたるわ!!」

で終了・・・シリンダーと内部セットを買わなイカン!!

スコープは何載せようかのう・・・。




  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:18Comments(0)XM2010(ares)