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Posted by ミリタリーブログ at

2014年06月15日

Ready to roll?: AW338(ARES)

あろ~

最近は、あんまり銃器関係の月刊誌(アームズとか、コンマガとか)を小まめに買ったり読んだりしてないのですが、
7月号のGUN誌は、S&WM59とM700とL42A1の特集が載ってたので、買っちゃいました!!
M39/M59の特集は結構同誌で多いのですが、L42は初めてちゃうかなぁ~と思います。年齢的にもチャラいアームズ誌とか
コンマガはさすがにしょーもなく思えて、写真が綺麗で実銃がイメージし易いGUN誌に嵌ってます。一時期廃刊してましたが
何とかガンバって頂きたいと思います。(年間購読は無理だけどネンネン!!)

今回は、「女王陛下の狙撃銃」繋がりで、雑誌の特集はL42A1ですが、L115A3(AW338)に新しいスコープを搭載しようと思います。
元々ARESのAW338はレシーバーのマウントレールが、幅11mmなので搭載されるマウントの種類がかなり制約されちゃいます。
マルイ純正のL96AWSマウントレールが上手く入手できたので、AW338に搭載しちゃいます。


以前所有していた、マルイのL96です。イベントで入手したハッコーのプロトタイプスコープを載せています。(イマイチでしたけど・・・)
見た目と使いやすさでマウント高さが20~25mmくらいがベストで、コレを見本にAW338を弄っていきます。
AW338純正のマウントリングは高さ15mmなので、使えない事もないのですが、眼鏡をかけてる私には一寸辛いもの
がありました。


AW338のレール天端の横幅がw=11.8mm マルイL96のマウントレール下面溝幅がw=11.5mmなので、少しだけレシーバー側の
レールを左右均等に金ヤスリで削ってやります。


上手くレールに嵌ったら、レールの穴に合わせてレシーバー上面にφ3.3mmの下穴を空けて、M4タップでねじ山を切ってやれば
完成です。以外と簡単にできます。

今回搭載するスコープは、オクで安く落としちゃった3-12×50のメーカー不明品です。あまり50mm口径のスコープは滅多に手を出さない
のですが、AWにはコレくらいが丁度良いですね。後から気が着いたのですが、このスコープはナント、FFPレティクルでズームの
倍率によって、レティクルも拡大・縮小します。像の鮮明度、明るさも良好で、何となく「ホンマもんの片鱗」に触れたような気分に
なります・・・。(ウナートルとACOGしか実物は覗いた事ないけど・・・)

とりあえず、ナイツのバッタもんマウントを装着!!

4倍時のレティクル

12倍時のレティクル デカすぎて使い辛い!!

因みに、今まで載せてたスコープです。HAKKO ELポイント 3-9×42 + 北斗商事マウント(w=11mmレール対応)

初めてIR機能が搭載された初期のシリーズで、30年くらい前のモノです。マウントはエアライフル用で、エレベーション調整が
できる物です。

完成したのが、こちら!!



んんん~~~、カッチョイイ!! 純正よりもマウント高は10mm高くなって使いやすくなりました。
次のゲームは河川敷フィールドなので、久々に主砲をぶっ放すぜぇい!!


・・・いかん、大口径スコープ弄ってたらバレット欲しくなってきた・・・  

Posted by 軟鉄じーぐ at 17:26Comments(2)AW338(Ares)

2014年06月04日

覇王の復活:U-10(クラウン)

あろ~

この前のGWに、実家に帰ったとき老舗のガンショップをたまたま覗いたら、ジャンク箱の中に
OKパーツの「スーパー9用高精度チャンバー」と、JACのM16精密バレルを発見し、
何となくですが、クラウンのU-10を改造したくなっちゃいました。

頭の中で浮かんだアイデアで、某作曲家のような「詳細な設計図」も「超絶技巧」も無いですが、
勘と経験で、今でもゲームで通用するような性能の銃に仕上げてみました。

現状の性能でもまあまあなのですが、なんせHOPが強いため昔ながらのOリングHOPに改造しちゃいます。
バレルもアルミから真鍮に変わるのと、金属製の高精度チャンバーと併せて剛性UPも期待できます。

まず、JACバレル(外径9.8mm区間)をレシーバーまで収まる区間を外径12mmのアルミパイプを
エポキシ接着剤で接着して太らせます。
そして、バレル後端の外形8.5mmの部分にHOP窓として3mmの棒やすりで切り込みを入れます。

HOP窓の溝の深さは・・・まあ、勘と経験でテキト~に削ります。昔はこんな形のHOPバレルが市販されてましたが、
0.3g弾の使用を前提としてるのか、結構深く削られてました。今回は自分の目分量で調整しながら削りますが、
「ちょっと浅いかなぁ?」くらいがベストですね。HOPの強弱は嵌めるOリングの径、素材を変える事で後から
でも調整はできます。
写真のHOP穴の前に嵌めてる角線形のOリングは、インナーバレルとチャンバーの気密用のシールリングです。


HOP窓にOリング(P6サイズ)を嵌めて、チャンバーブロックの中にも、ノズル・チャンバーのシーリングに
Oリングを嵌め込みます。Oリングは一般的ではありませんが、クラウンのエアリボルバーのカートリッジの
パッキンを使用してます。今回は画像にある、アルミ製のバレルハウジングは使いませんでした。

HOP用Oリングの突き出し量はこんな感じで。


U-10のアウターバレルから、アルミのインナーバレルを引き抜いて、そのままアウターバレルは使用します。
チャンバー・バレルの組み立ては、以上で終了~♪ 意外と楽でした。

次に厄介なのが、ノーマルのシリンダーヘッドにノズルをつけます。まずは、分解して使わないエジェクター、
エキストラクターを撤去して、シリンダーヘッド中央にφ6mmの穴を開けてやるつもりでしたが、意外と複雑な形状で、
しっかりセンターを穿孔するのは無理でした・・・。結局、センターを調整しているうちに、φ10mmのバカ穴を
空けちゃいました・・・。
とりあえず、6mmに戻す為、外形10mmのインナーバレルを探して、2cmくらいに切断して穴の中に接着し、
そこにφ6mmのノズルを差し込んでやります。ノズルは外形6mm・内径5mmの真鍮パイプで、更に中に
外径5mm・内径4mmの銅パイプを差し込んでスリーブを設けてやります。
ノズルだけでも3ピース構造・・・手間かかってます!!


ノズル長は、チャンバーを計測して、ヘッドから26.0mmに設定して接着しました。

ついでと言ってはなんですが、スーパーXのストックもジャンク箱から発見したので、U-10をスーパーX
に改造しちゃいました!!
ガキンチョの頃は、SS-9000すら手が出なかったのに、スーパーXなんぞ絶対無理だ!!とか思ってましたが、
30年以上経って、初めてスーパーXのオーナーになれました!! (だから、U-10だって・・・)


ううう・・・百貨店でショーケースに入ってたスーパーXを眺めるだけしかできなかった少年は手にした時はオッサン化してしまった。


うう~ん、正に
「ケンシロウがラオウになった!!」・・・×
「ZガンダムがZZガンダムになった!!」・・・×
「ホーワゴールデンベアーが、マウザー66になった!!」・・・○


みたいな・・・


リコイルパッドが欠品しとったんで、ホムセンでドア止めブロック(ゴム製)を買ってつけて、トリガーガードも無かったんで
アルミのフラットバーで自作しました。なんか、「マクロスの足」みたいになっちゃいましたね・・・


んんん~~~~、マイクロサイトが欲しい。

そんでもって、実射性能は・・・なんと・・・0.77jの初速で、全くクセの無い弾道で60mくらいはフラットに飛びます!!
VSRの性能は明らかに超えた感じで、何とも「王者の風格」を漂わせます。

もはやSAF研とかコンコルドとか、どーでもええねん!!(使った事ないけどネンネン!!)

最近のエアガンは、可変HOPとかチャンバー構造が複雑になりすぎて、返ってダメな感じがしますね。
弾丸をバレルの中央を通過させるなら、HOPパッキンの上部に押さえが無いOリングHOPがやはり
「究極の2点式HOP」という感じですね。昔は、アサヒとかサンプロも同じような構造のHOPを採用しており、フィールドでも
活躍してましたから、逆にシンプルな構造の方がクリアな弾道を描くような気がします。




  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:37Comments(2)U-10(クラウン)