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Posted by ミリタリーブログ at

2012年06月17日

モシンナガン(小ネタ)

あろ~

 先週、スコープが破損したzeta・labのモシンナガン狙撃銃なんですが、
ツレから、「銃本体のチューニングは?」と聞かれたので、簡単に内容だけ
説明しようと思います。



 私なりのチューニングのアプローチは、以下のとおりです。

 ①いつでもノーマルに戻せるよう、基本的にパーツの加工はしない。

 ②入手しやすいチューニングパーツを使用し、組合わせだけでアタリを出す。

 ③メインスプリングを極力弱レートにして、耐久性を重視する。

です。大幅に銃本体を加工したりする情熱が完全に消えちゃって、最早、入手した時から
手放す事の段取りに入っちゃってるので、売却を考慮した内容になります。
カスタムというより、ファインチューニングって感じですねぇ・・・多分。
中華銃はパーツの供給が不安定というか、パーツ単位の入手が絶望的なので、
耐久性には配慮した方が良いと思います。

さて、肝心のモシンナガンですが、某ガンスミスの通販で買いました。
チューニングの内容は、大筋で合ってますが、細かい所で愛情が無いチューンでした。

インナーバレルにマスキングテープ巻いてセンター出しってどうよ・・・とか。

まあ、はなっから自分でチューンするんでどうでも良いですがね。

チューニングの課題は以下の3点になります。

①操作性が劣悪で、ボルトがスムースに動かない。

②弾ポロというか、ジャムが多い。

③実射性能も芳しくない。

という感じです。①に関しては、「騎兵銃はスムースだったのに!!」という経験があったため、
騎兵銃のと変更点に着目したら、原因は直ぐに分かりました。



画像のハンドル基部に埋め込まれている小部品(エキストラクター?)を帯状のCリングで
ボルトに固定しているため、そのCリングが外れてボルトとフレームの間に
挟まったりしてたんですよ。Cリングを外して、小部品を元の場所にエポキシ接着剤で
固定してやると、スカスカに引けるようになりました。

あとは、スプリングを弱レートのものに交換して、今まで経験が無かったんですが、
フレームもボルトも鋼材で出来てるので、田宮のモリブデングリスをボルト表面に薄く
塗りこみ、初期馴染みをとってやりました。(なんか、車のエンジン組んでるみたいな・・・)



鋼材なので、錆が出やすい為、ラジコンで使ってた田宮のエンジンスプレーを軽く吹いて、
潤滑と防錆代わりにしています。もっと良いものがあるかも・・・。

②に関してですが、中華銃を弄り慣れた方には、もうお解かりかも知れませんが、中華銃って
やたらとマガジンスプリングが強いんですよ。過剰なくらいに。

取り敢えず、マルイの電動M16のマガジンスプリングを拝借して、マガジンの長さに切断して
交換すれば、物の見事に直りました。
しかし、レートが弱いので最後の1発は残ってしまいますね・・・。
スプリングはマガジン内のバリなどに引っかかると簡単に変形しちゃうので、
マガジン内はなるべくペーパーなどで研いてキレイにしてやりましょう。

③はそんなに苦労はしません。APS2にPDIのチャンバーを組み込む要領で
完成させれば良いのですが、インナーバレルは安直に長い物は厳禁で、シリンダー容量
(内空 φ13.5mm L=70mm)から計算すれば、精精300~400mmのバレルじゃないと
シンドイです。早い話が、騎兵銃と大差ない性能になっちゃいます。
また、ピストンが重く、射撃時の衝撃が大きいので、芋ネジ類は緩み防止を施す必要があります。

レシピを簡単に言うと、

インナーバレル:TNパーフェクト M4サイズ(L=398mm)
パッキン:PDI Wホールドパッキン
ダンパーチューブ:京商 エンジンRC用燃料パイプ φ3.5mm
メインスプリング:KM 0.9j 3点圧スプリング

です。バレルとスプリングはいつもの事ながら、「そこらへんに転がってました!!」というノリです。
インナーバレルは先端部にKMのスペーサー(φ10mm)をセットしアウターとのガタツキを
抑えてます。ピストンが重いので、スプリングのレートを下げて、初速が下がった分を精密バレルで
補正する方法をとってます。




HOPが弱めなので、ダンパーチューブをエンジンRC用の燃料パイプを使ってます。
外径φ3.0mmと3.5mmがセットになって売ってるため、非常に便利です。
今回は、3.5mmを使いました。

実射性能は、「PDIのチャンバーを入れたAPS-2」と非常に似ています。

サバゲで使いたいのはヤマヤマなんですが、弾切れた時がリアルにめんどくさい
ので、残念ながら出撃する予定はないですな。

  

2012年06月10日

PUスコープが・・・

あろ~

今日は、カミサンと子供達が買い物に出かけたので、ZETA・LABの
モシンナガンで遊んでました。



過去にカスタム&調整したので、何のトラブルも無く快調にバカスカ撃ってました・・・が!!
撃ってるうちにカラカラと異音がするようになり、スコープを覗くと、見えなくなって
葉車のような物がチューブ内に転がってました。

「おう~、しぃっと!!」 つ_T) 

恥ずかしながらプチパニックになり、買った店で修理が出来るかとか、
ヤフオクにスコープだけ出てないやろかとかいろいろ考えましたが、
結局自分で修理してみました。





取り敢えず、チューブに継ぎ目があったので、接眼側を回すと外れました。
すると、エレクターチューブ側に小さいレンズがあり、それが射撃の衝撃で
緩んで外れちゃったみたいです。



戦艦武蔵じゃあるまいし、自らの衝撃で破損するようじゃ・・・w

取り敢えず、ネジ止め材をねじ山に塗布して本体に締込みましたが、
一杯まで締めこむと、フォーカスが合わなくなりました。



ははぁ~ん、コレでフォーカス調整するようになってるんだ。

若干緩めて、何度が調整したらフォーカスが合うようになりました。

はぁ・・・簡単に直って良かったですよ・・・。  

2012年06月06日

A&Kドラグノフ(エアー)にPPS精密チェンバーを組んでみる

あろ~

今日は、オークションで落札した「PPS A&Kドラグノフ用 精密チェンバー」なるものを
組んでみました。




「大人のおもちゃ」として酷使して、チェンバー辺りがヘロヘロだったので丁度良かったです。

簡単に現状のA&Kドラグノフ(エアー)のレシピは以下の通りです。

インナーバレル:KM TNパーフェクトバレル(G3サイズ)
チェンバーパッキン:KM スーパーヒットセパレートチャンバー 青色
メインスプリング:KM 0.9j 3点圧スプリング
ダンパーチューブ:京商 エンジンカー用 燃料チューブ(蛍光ピンク・φ3.0mm)

です。特に吟味した訳ではなく・・・そこら辺に転がってたパーツをテキトーに組んでます。
基本的に、芋ネジでダンパーチューブを介してHOP調整する機構なのですが、
ダンパーチューブ自体を工夫しないと精度を出すのに苦労します。
色々試した結果、シリコン製の燃料チューブが重宝しました。

後は、スコープが残念な出来だったので、バラしてエレクターチューブの可動域を調整したり、
ついでにLEDを緑色にしたり、プラストックではアウターバレルにタワミが出たりするので、
合板木ストに替えて、強化スリーブ代わりにしてます。マジでコレで剛性がアップしましたよ。






さて、本題のPPSチャンバーですが、簡単に構造を説明すると、金色のドラムを回転させると、
チェンバー上部の孔に埋め込まれたプラ棒がパッキン上面を押してHOPを調整するものです。
レシーバーカバーを開けて、レンチでHOP調整が必要でしたが、このチェンバーに交換すると
エジェクションポートから工具無しでHOP調整できちゃいます。まあ、電動ガンと要領は一緒ですな。
画像の一番上が、PPSチェンバー、その下がA&K純正になります。

今回、パッキンをPDIの「Wホールドパッキン」を組込みましたが、チャンバーの内側にパッキン後端の
ノズルをくわえ込む部分(何と言う名称か分かりませんが・・・)が収まる箇所が無く、
前から内径を採寸するとφ10mmからφ6.2mmに一気に段差があり、テーパー区間が無いので
正位置にパッキン・バレルが固定できませんでした。

無加工でそのまま組むと、パッキン後端の内径が狭くなり、弾詰まりを起こしました。つ_T)

不意に悲しみはやあって来~るけ~どぉ~、仲良くなあってみせ~るわぁ~♪ (アホや・・・)

取り敢えず・・・正位置でバレル・パッキンを固定する為、乱暴ですがφ8.5mmのドリル刃で奥行きで
2.0mmほど切削してパッキン後端の控えを作ってやります。





こんな感じで非常に乱暴ですが、時々パッキンを挿入してアタリを見ながら削っていきます。

リューターとか、回転ビットを使った方がキレイに仕上がりますが、手持ちがありましぇ~ん。

何とか、規定の位置に収まって完成しました。

結果としては、HOPの調整域が広くなってPDIのWホールドパッキンの2点HOP効果も得られて
強めにHOPを掛けても、左右のバラつきも見られず真上に弾が上昇していく感じです。
後は、従来あった2発給弾(1マガジンで2回ぐらいですが・・・)も直っちゃいました!!
でも、最大の恩威は、ゲーム中でもHOP調整が出来るという事ですね。


評価としては、「パーツ」としては曲者ですが、「素材」としては低価格で非常に良い商品という
感じで、初心者にはオススメ出来ませんが、ある程度工夫して加工できる人なら価値はあると
思います。  

Posted by 軟鉄じーぐ at 00:16Comments(0)ドラグノフ SVD(A&K)

2012年06月03日

まえがき

あろ~!!

退役寸前のポンコツゲーマー、軟鉄じーぐと申します。以降、軟鉄君でヨロピク!!

まあ、簡単に自己紹介します。

小学生の頃から、銀球鉄砲や、ツヅミ弾式のエアガンで友達と撃ち合い(今から考えると至極危険だ・・・)を
したりして遊んでいたので、エアーソフトガン(モデルガンもあり)との付き合いはかれこれ30年近くなります。

そんでもって、撃ち合い→コンバットゲーム→サバイバルゲームとなって、チャンスがあればフィールドに出向いて
「休日、ミンチになる。」って感じですかね・・・。

電動ガンが今のサバゲの主流ですが、昔から慣れ親しんだエアコッキングガンを愛用しております。
主に、大戦中~冷戦時代の狙撃銃がストライクゾーンで、主なコレクションになります。
コレクションのチューニングやカスタムの日記が主となりますが、サバゲで使うエアガンなので、そんなに
神経質にグルーピングや飛距離を計ってはおりません。概ね、30mでヘッドショット、50~60mで人間の上半身
程度に命中させれば、狙撃銃としては合格かなぁと・・・。(電動でもそれぐらい出来ちゃうかも?)

まあ、電動ガンも話題として挙がって来るかと思いますが、手持ちが少ないのと、バッテリーの管理が苦手なもんで
そんなに期待しないで下さいね。

多分、読まれても、
「コイツ、アホやのう!!」とか
「弄り方が古いんじゃ!!」とか
「うそつくな、ボケ!!」とか
言われそうですが、参考になれば幸いです。


退役寸前のポンコツですが、どうか温かい眼で見てやって下さい。  

Posted by 軟鉄じーぐ at 23:44Comments(2)