2018年01月20日
お座敷バレット(GALAXY M82A1)
あろ~
去年の年末の話なんですが、同僚とウサギちゃんのお店で飲んでるときに、何気にスマホでヤフオクを覗いてみると・・・
バレットの新品が1万以下の即決価格で出てました。
「怪しいなぁ~、ボーイズかな? でもエアコキで樹脂製フレームなら在りえるか・・・」
酔っ払ってた事もあり、ウサギちゃんの後押しもあり、「ハイレグ万歳!!」の雄たけびと共にポッチッちゃいました・・・
暫くして、仕事から帰宅すると、ブツが届いてた事とウサギちゃんの名刺がスーツのポケットに入ってた事で、
かみさんがメッチャ不機嫌で「ちょ~、も~、やめとけや~」見たいな感じでした。
では早速、ブツを拝みましょうか。

一応、ボーイズ的なものでなくオリジナルサイズで、アウターバレルがアルミ製で割としっかりした剛性でした。
樹脂は中華特有のガッサガサで柔軟性のあるポリマー樹脂で、塗装とかできるかどうか心配ですね。
実射性能は、やたらと硬いコッキングでスプリングのパワーで無理やり初速を稼いでる感じでした。
バラして中を覗くと・・・「A&Kのドラグノフが入ってた!!」という
衝撃の事実が判明します。

色々見ていくと、ノズル長が足らない?とか思っていいましたが、組み立てミスかもしれませんが、インナーバレル固定用の
Cリングが前後逆についていたため、インナーバレルの固定位置が前方にズレていました。
後は、チャンバー内の気密確保ができていないということで、手持ちのパーツでパッキンを交換していきます。

付け焼刃ですが・・・パッキンは3分割で、ノズル用シールパッキンに東京マルイのパイソンのシリンダー前部に入ってるパッキン、
ホップ用パッキンに同じくパイソンのHOPパッキン(V字の新型)、バレルシール用のパッキンは純正パッキンを切って使います。
結局、この銃の欠点は、エアコキのドラグノフと共通の持病を抱えてます。
電動用のパッキンではφ6のノズルを銜え込むには無理があり、エアが駄々漏れになっちゃいます。
ノーマルでは効率よくエアを使い切れないので、風圧だけで弾丸を飛ばしていることになります。
パッキンの改良が終わって撃ってみると・・・「コイツはヤバイぜ、メロウ!!」
みたいな初速(公表できましぇ~ん!!)になったため、今度は機関部を弄ってみます。

ドラグノフで使わなかったパーツで・・・・
①ピストン本体:PPS A&Kドラグノフ用アルミピストン
②ピストンヘッド:KM ペンタホールピストンヘッド
③スプリング:KM 0.8J 3点圧スプリング
で組んでみました。シリンダーがPSG-1サイズなので、ノーマルの電動ガン用ではスプリングが短いかもしれませんが、
PPSのピストンにはスペーサーも入っているので、調整は容易にできます。
ノーマルは樹脂製ピストンで、コッキングのフィールも芳しくなく、ズッコンバッコンというガサツな感じだったので、ピストン
の素材、重量を変えることで、圧力係数とフィーリングが変わってきます。
コッキングの硬さは、小指で引けるくらいにはなりましたが、リコイルスプリングのテンションも掛かるため、ボルトアクション
よりは硬く感じます。メインスプリングを極力弱くしたので、トリガープルも軽くなりました。
あと、個人的には最新型バレットより、80年代バレット(意味不明・・・)が好みなので、その辺を狙って外観を弄ります。
初めてバレットを見たのは・・・週刊サンデーの漫画で、「望郷戦士」の中で、ガスマスク被ったオッサンが使ってたのとか、
ロボコップのコブラ砲くらいなので歳がばれますな・・・。
元々は、ハイジャック犯を航空機のガラス越しに狙撃する火器であったような記述がありましたが、できれば客室には
撃ちこまんようにしてほしいものです・・・。命は助かってもトラウマになりそう・・・。
まず、スコープの搭載位置が不満なので、マウントベースを嵩上げします。

ホンマは、穴付き溝形鋼があれば良かったんですが、アルミのモールでベースを嵩上げします。

キャリングハンドルは付いてなかったのでφ6アルミ棒で自作しました。
しかし・・・グリップはめんどくさかったので木製にしました。なんかロシアンな雰囲気ですな。

左右を間違えて作ってしまいましたが、左側に畳むのが正解なんですかね・・・
なんせ、実機を見たことないんで許して下さい。
因みに、このハンドル実用強度はありましぇ~ん!!
実際のキャリハンはスコープでヨロピク!!

マズルブレーキもV型は気に入らんかったので、M117の物に変更しています。初期型は、ドイツ軍の戦車
みたいなヤツがついてた様な気がします。何だか・・・新しいんだか古いんだか、良くわからないバレットに
なって来ました。上面のレールも撤去したかったんですが、中にリブが入っていたためそのままにしてます。
スコープも、時期を反映して30mmチューブのものではなく、1incにして雑多な感じにしてます。射撃の衝撃に耐えられる
スコープが限られていたため、30mmチューブならタスコ・タイタンのリリースを待たされる時期でした。
とりあえず、第一次改装は終わります。あと、上部をフラットにして、F/Rサイトを自作したいのですが、
細かい形状が判らないので、勉強しときます。銃剣代わりにパイルバンカーでも作るかのう・・・。
後は、外に持ち出して実射性能を見極めたいと思うのですが、ケースがないので座敷から持ち出せましぇ~ん!!
そのうち、野外で撃ってみたいと思いますが、電動とかガスブロに負けるような性能にはしたくないですな。
ゲームで使っても、おそらくオプション火器というか、サイドアーム的な扱いを受けるでしょう。
フィールドにED209が出てくれば活躍できるかも・・・。
結論から言うと、バレットが大好きという方は購入しない方がよいでしょう。あまり所有する事の喜びは無いです。
究極は、スモーキーのエアブロなんですが、さすがに20万オーバーはぐうの音もでませぬ・・・。
「バレットそのものに興味はないけれど、体感してみたい」とか、
「LSのエアガンが好きだった」とか、
「コスプレの小道具」とか、
「形だけあればユニットは自作する」とかいう方には良いかもしれません。
ショップの親父さん曰くの「形だけ銃」という事になります。
軽いので、サバゲには適してますが、操作性・実射性能は個人の好みでチューニングする必要はあります。
只ですね・・・謎のポリマー樹脂で構成されているため、炎天下など気温時にどこまで耐えてくれるか不明ですね。
今後の予定としては、対物ライフルはバレットより、ロシアのKSVKとか、スイスのMSS41とかが好きなので
プルバップに改造して遊ぶかもしれません。
「でっかいプラモデル」と割り切れば、好きなように弄って遊ぶのがこの銃の魔力なのかも知れません。
去年の年末の話なんですが、同僚とウサギちゃんのお店で飲んでるときに、何気にスマホでヤフオクを覗いてみると・・・
バレットの新品が1万以下の即決価格で出てました。
「怪しいなぁ~、ボーイズかな? でもエアコキで樹脂製フレームなら在りえるか・・・」
酔っ払ってた事もあり、ウサギちゃんの後押しもあり、「ハイレグ万歳!!」の雄たけびと共にポッチッちゃいました・・・
暫くして、仕事から帰宅すると、ブツが届いてた事とウサギちゃんの名刺がスーツのポケットに入ってた事で、
かみさんがメッチャ不機嫌で「ちょ~、も~、やめとけや~」見たいな感じでした。
では早速、ブツを拝みましょうか。
一応、ボーイズ的なものでなくオリジナルサイズで、アウターバレルがアルミ製で割としっかりした剛性でした。
樹脂は中華特有のガッサガサで柔軟性のあるポリマー樹脂で、塗装とかできるかどうか心配ですね。
実射性能は、やたらと硬いコッキングでスプリングのパワーで無理やり初速を稼いでる感じでした。
バラして中を覗くと・・・「A&Kのドラグノフが入ってた!!」という
衝撃の事実が判明します。
色々見ていくと、ノズル長が足らない?とか思っていいましたが、組み立てミスかもしれませんが、インナーバレル固定用の
Cリングが前後逆についていたため、インナーバレルの固定位置が前方にズレていました。
後は、チャンバー内の気密確保ができていないということで、手持ちのパーツでパッキンを交換していきます。
付け焼刃ですが・・・パッキンは3分割で、ノズル用シールパッキンに東京マルイのパイソンのシリンダー前部に入ってるパッキン、
ホップ用パッキンに同じくパイソンのHOPパッキン(V字の新型)、バレルシール用のパッキンは純正パッキンを切って使います。
結局、この銃の欠点は、エアコキのドラグノフと共通の持病を抱えてます。
電動用のパッキンではφ6のノズルを銜え込むには無理があり、エアが駄々漏れになっちゃいます。
ノーマルでは効率よくエアを使い切れないので、風圧だけで弾丸を飛ばしていることになります。
パッキンの改良が終わって撃ってみると・・・「コイツはヤバイぜ、メロウ!!」
みたいな初速(公表できましぇ~ん!!)になったため、今度は機関部を弄ってみます。
ドラグノフで使わなかったパーツで・・・・
①ピストン本体:PPS A&Kドラグノフ用アルミピストン
②ピストンヘッド:KM ペンタホールピストンヘッド
③スプリング:KM 0.8J 3点圧スプリング
で組んでみました。シリンダーがPSG-1サイズなので、ノーマルの電動ガン用ではスプリングが短いかもしれませんが、
PPSのピストンにはスペーサーも入っているので、調整は容易にできます。
ノーマルは樹脂製ピストンで、コッキングのフィールも芳しくなく、ズッコンバッコンというガサツな感じだったので、ピストン
の素材、重量を変えることで、圧力係数とフィーリングが変わってきます。
コッキングの硬さは、小指で引けるくらいにはなりましたが、リコイルスプリングのテンションも掛かるため、ボルトアクション
よりは硬く感じます。メインスプリングを極力弱くしたので、トリガープルも軽くなりました。
あと、個人的には最新型バレットより、80年代バレット(意味不明・・・)が好みなので、その辺を狙って外観を弄ります。
初めてバレットを見たのは・・・週刊サンデーの漫画で、「望郷戦士」の中で、ガスマスク被ったオッサンが使ってたのとか、
ロボコップのコブラ砲くらいなので歳がばれますな・・・。
元々は、ハイジャック犯を航空機のガラス越しに狙撃する火器であったような記述がありましたが、できれば客室には
撃ちこまんようにしてほしいものです・・・。命は助かってもトラウマになりそう・・・。
まず、スコープの搭載位置が不満なので、マウントベースを嵩上げします。
ホンマは、穴付き溝形鋼があれば良かったんですが、アルミのモールでベースを嵩上げします。
キャリングハンドルは付いてなかったのでφ6アルミ棒で自作しました。
しかし・・・グリップはめんどくさかったので木製にしました。なんかロシアンな雰囲気ですな。
左右を間違えて作ってしまいましたが、左側に畳むのが正解なんですかね・・・
なんせ、実機を見たことないんで許して下さい。
因みに、このハンドル実用強度はありましぇ~ん!!
実際のキャリハンはスコープでヨロピク!!
マズルブレーキもV型は気に入らんかったので、M117の物に変更しています。初期型は、ドイツ軍の戦車
みたいなヤツがついてた様な気がします。何だか・・・新しいんだか古いんだか、良くわからないバレットに
なって来ました。上面のレールも撤去したかったんですが、中にリブが入っていたためそのままにしてます。
スコープも、時期を反映して30mmチューブのものではなく、1incにして雑多な感じにしてます。射撃の衝撃に耐えられる
スコープが限られていたため、30mmチューブならタスコ・タイタンのリリースを待たされる時期でした。
とりあえず、第一次改装は終わります。あと、上部をフラットにして、F/Rサイトを自作したいのですが、
細かい形状が判らないので、勉強しときます。銃剣代わりにパイルバンカーでも作るかのう・・・。
後は、外に持ち出して実射性能を見極めたいと思うのですが、ケースがないので座敷から持ち出せましぇ~ん!!
そのうち、野外で撃ってみたいと思いますが、電動とかガスブロに負けるような性能にはしたくないですな。
ゲームで使っても、おそらくオプション火器というか、サイドアーム的な扱いを受けるでしょう。
フィールドにED209が出てくれば活躍できるかも・・・。
結論から言うと、バレットが大好きという方は購入しない方がよいでしょう。あまり所有する事の喜びは無いです。
究極は、スモーキーのエアブロなんですが、さすがに20万オーバーはぐうの音もでませぬ・・・。
「バレットそのものに興味はないけれど、体感してみたい」とか、
「LSのエアガンが好きだった」とか、
「コスプレの小道具」とか、
「形だけあればユニットは自作する」とかいう方には良いかもしれません。
ショップの親父さん曰くの「形だけ銃」という事になります。
軽いので、サバゲには適してますが、操作性・実射性能は個人の好みでチューニングする必要はあります。
只ですね・・・謎のポリマー樹脂で構成されているため、炎天下など気温時にどこまで耐えてくれるか不明ですね。
今後の予定としては、対物ライフルはバレットより、ロシアのKSVKとか、スイスのMSS41とかが好きなので
プルバップに改造して遊ぶかもしれません。
「でっかいプラモデル」と割り切れば、好きなように弄って遊ぶのがこの銃の魔力なのかも知れません。
Posted by 軟鉄じーぐ at 14:27│Comments(0)
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