2018年02月19日

PHOENIXのM1911A1

あろ~

合衆国陸軍の制式拳銃がSIGP320に変わっちゃったみたいですが、今更ながらM1911A1を買っちゃいました。
事の発端は、冬用にマルイのエアコキのM1911A1を使っていましたが、長らく使って壊れたので代替に同社
ガスガンを買おうと思ったんですが・・・価格面で魅力を感じて、海外製のPHOENIXにしちゃいました。
まあ、マルイは「ナイトウォーリア」を所有しているので善しとしますか・・・。
M1911A1は、作動方式云々よりも1挺は必ず持っておきたい(まあ、AR-15系統と同じですがね)銃なので
安く買えて(6000円)良かったです。なんたって、右手でM1911、左にL型ライト持ってプラトーンごっこが
ガスブロでできちゃう訳ですから・・・。若いメンバーには「なにそれ?」的な目で見られちゃいますが、
「プラトーンごっこ」こそゲーマーの本懐である!!と私は言いたい!!
取り敢えず、塹壕とかタコツボ見つけたら、「行ってくる」と颯爽に突入するのみ!!
実際は、「逝ってくる」の遺言を残してミンチにされるのネンネン・・・


しか~し・・・今はこういうのがあるのね・・・

PHOENIXのM1911A1
アンダーマウント&ライトユニット・・・。L型より遥かに明るいし!!


さて、脱線しましたが本題に入りますかぁ。
PHOENIXのM1911A1
う~ん、ケースのシールがダサイ・・・

PHOENIXのM1911A1
スライドもフレームも樹脂製(ポリマー樹脂)なので安心して使えます。(実はこの時を待ってたりします・・・)
持った感じは、ポリマー樹脂故にガサついた感じで、ABSほどシャキッとした感じが無いです。
スライドにバリがあり、刻印も入っていますが、浅く感じます。バリを取るときに危うく刻印も消えそうになりました。
作動は渋いわけではなく軽く動きますが、スライドの戻りが若干遅く感じるので、各パーツが馴染むのを
待つしかないですね。感覚的には、タナカのブローニングHP(ABSモデル)を連想していただければ幸いです。

PHOENIXのM1911A1
残念なのが、このフレーム形状。CO2マガジンが使えますが、こいつのおかげでグリップパネルの変更が
制約されちゃいます・・・。CO2マガジンは、形状がイカツいのと初速がどうなるか不明、さらに耐久性に影響が
出そうなので、見送ります。

PHOENIXのM1911A1
スライド内部の画像です。スライドストップのノッチ欠け防止のインサートがついています。
この辺は、価格の割にはアッパレという処ですね。

PHOENIXのM1911A1
HOP調整は透明のダイアルを回して行いますが・・・半分の位置からパッキンにテンションが掛かる感じで
前半はかる~く回っちゃいます・・・。まあ、0.25g弾を使うので、この位置からの調整でも良いんですがね・・・。

PHOENIXのM1911A1
KJのハイキャパと同じなのですが、マルイと違うのはスライド後端にファイアリングピンプレートが無いため、
ハンマーは、インナーシャーシのストッパーにぶつかって止まります。この状態だと、ストッパーが変形して
最悪、動作不良を引き起こすかもしれません。
ガスを入れて撃つ時は大した問題じゃないかもしれませんが、ドライファイアで遊ぶとシャーシの変形が問題に
なります。そこで・・・アルミ板でファイアリングピンプレートを追加してやります。
PHOENIXのM1911A1
2mmのアルミ板を切り出して、φ3の穴を開けて皿ビス加工し、ハンマーの動きに合わせるため、下端部を
丸く削りこんでやると完成です。注意点は、皿ビスでプレートとピストンを固定するのですが、ビス頭にハンマーが
当らないように、ちょっと深めに皿ビス加工する必要があります。ネジ頭がつぶれちゃうと大変ですからね。
鋼板で作れれば良いのですが、加工しやすいアルミ板で我慢します・・・。
因みに、マルイとはスライドの形状が違うため、市販の「リアルファイアリングピン」系統のパーツは加工しないと
付きません。これでインナーシャーシのハンマーストッパーの変形は防止できます。これによってバルブノッカーの
ストローク量は短くなりますが、フロン134a程度の圧力であれば普通に作動しちゃいます。
実射性能は、室内5mの距離で概ね3~5cmに収まるグルーピングでサイトどおりに着弾します。
野外では寒い時期なのでまだテストできてません・・・暫くお待ち下さい・・・。

PHOENIXのM1911A1
意外と上手くいったので、KJのハイキャパにも採用しました。これで気兼ねなくハンマーを落とせます。
まあ、変形したらまた作れば良いだけなんで、気楽に・・・(う~ん、相変わらず能天気な・・・)

PHOENIXのM1911A1
今回、比較したマルイの「ナイトウォーリア」です。インドア戦のメインアーム的な銃で、サイドアームとしては
殆ど使っておりません。カスタムも、安売りしていたロングスプリングガイドと、そこらへんに転がっていた、
MGCデルタエリートのグリップを加工して付けてる程度です。なんか、ノーマルのグリップはシックリこなかったので、
このグリップは鋼板のインサートも入って薄くて握りやすいです。ラバーグリップはあんまり好きじゃないのですが
銃の雰囲気にも合っているので良い感じです。でも・・・本体が10mmAUTOの刻印じゃないので微妙ですね。

この銃、あるいはマルイのM1911A1を比較すると、どうしてもPHOENIXは見劣りしてしまいますが、逆にチープさ故に
「サービスピストルらしさ」を強調しているのがこの銃だと思います。
マルイ・KSC・WAが一番良いのは分かっているんですが、どうせゲームで砂埃にまみれになるならこの選択もあり
じゃないでしょうか。あとは、野外で実射性能を観てみようと思います。


















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Posted by 軟鉄じーぐ at 21:44│Comments(0)M1911A1(PHOENIX)
 
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